鶴見済さんと吉田奈緒子さんの刊行記念トークイベントに行ってきました。
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先日、新宿は『カフェ・ラバンデリア』にて、鶴見済(つるみわたる)さんと吉田奈緒子さんの刊行記念トークイベントに行ってきました。
こちらの本ですね。
鶴見済(つるみわたる)さんについて
ギャオーン!オンオン!
— 山下陽光 (@ccttaa) 2017年12月18日
鶴見済さんの「0円で生きる」
献本頂きました!
裏モノJAPANの山野祐介さんの連載「1週間0円生活」
とお金を使った究極の0円ショップ 地の塩の箱運動をやった江口榛一の娘 江口木綿子「父と私」この3つを読んで現代をハッキングします!ありがとうございます😊 pic.twitter.com/ZavW29uzHb
去年の秋、家業を継ぎたいとかずっとこの場所で生活したいと思うようになってから読む本とか好きな人って、やっぱりだいたい繋がってるんだなあと思ったり。
私は特に最後の第七章『自然界から貰う』に関しては、自分がこれから一番深く楽しめる分野ですね。
私は今年、これをもっと突き詰めていきたいです。
そして、鶴見さんと言えばこれですよね。
『完全自殺マニュアル』は、タイトルしか知らなかったけど、『0円で生きる』を読んで抱いていたイメージとは、だいぶ違うよなあと思いました。
なので、今回のイベント参加にあたり『完全自殺マニュアル』も購入しました!
この本はもう25年も前に発売された本ですが、『0円で生きる』も実際マニュアル本なので、タッチは似ているなあと思いました。
「自殺」と「生きる」は真逆の言葉のようでいて、『完全~』の方も、根底にあるテーマは結局「生きる」ことなんですよね。
いざとなったらこれを読んで自殺すればいい!だからまだ生きていてみようって思えるのはわかる。
そうか~苦しくない死に方ってたくさんあるんだなあって、初めて知りました。
私は今、全然自殺したくないですが、そういう人間にとっても不思議な安心感を与えてくれる気がします。
自分もいつか死ぬし、理想の死に方ができるかは分からないですからね。
吉田奈緒子さんについて
実は吉田さん(翻訳者)の本は失礼ながら未読、と思っていたのですが、直前に佐々木さんにこの表紙を見せて貰って思い出しました!私3年くらい前にこの本読んだことありました!
トークイベント
お二人のトークはとても面白かったし、私は今のマーク ボイルさんの生き方にはすごく興味が沸いたので、改めて吉田さんの本を読み込んでから感想を書きたいなと思っていました。
でも今日アップされたA1理論さんの記事を読んで、やっぱり今この瞬間に思っていることをとりあえず書きたいなと思いました。
私は『無銭経済宣言~お金を使わずに生きる方法~』は、すみません、まだ読んでいないのですが、トークを聴いて思ったことを元に書きます。
お金を否定することとは?
今回4人でこのイベントに参加し、私は終始頷きながら楽しんでいました。
そしてイベントが終わってから飲みに行ったのですが、一緒に行ったA1さんとNanaさんは、私と真逆の感想でびっくりしました。
トークの中で吉田さんが「ボイルはお金そのものに怒っている」とおっしゃったのが、この飲み会での主な論点!
私はイベント中に吉田さんのこの話を聞きながら、ああ、西野亮廣さんの言う信用経済も発想は同じなんじゃないかなあとか
堀江貴文さんが、「俺もうお金をいかに多く稼ぐかには興味ない」という趣旨のことを仰っていたのも、近い発想なんじゃないかなあと
うんわかってるよ!
考え方の違い
そんなところで働けていたらまた考え方も違うと思うし
会社員ですごく楽しそうな人もたくさん知っているし
後は私は音楽が好きだけれど同じ音楽が好きでも
趣味や考え方が全然違う人ばかりだし
旅が好きな人と一緒にいても、旅の仕方は様々だし
書くことが好きな人といても書きたいことは様々だし
私はどんなふうに生きたいか
今の自分は20代に比べて、急速にいろんな我慢を捨てきたなあと思っています。
そうすることで、出会えてよかったなあと思う場所や人の存在があります。
でも、そこで自分というものをよく理解したつもりになって、今の自分に無駄なことはしたくない、無駄な神経を使いたくない、気の合う人とだけいたいということを、一瞬突き詰めすぎてしまったかなあと思っています。
何を分かったつもりになっていたのか、なかなかの勘違いをしていたなあと思っています。
未熟な私は、これからもたくさんの人に合って、たくさんの本を読んで、たくさんの経験をして、知らないことをみくびらないように、わかったつもりにならないようにしたい。
そういう想いで一年間生きてみたら、こんな話も迷わずまとめられるようになるのかなあとはすこし思う。
だいぶ、悩んで書いたけれど、すごくたくさんのことを考えた数日でした。