断砂糖78日間
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今年の2月11日にお菓子を断とうと思ってから78日が経過しました。
お菓子を断とうと思った理由
・とにかく間食の量が多く、食べながらいつも罪悪感を抱えている(けどやめられないのスパイラルが辛い。)
・白砂糖の害が気になる
・常に足がむくんでいる
・体重の変動が激しい
過去何十回もトライして、1ヶ月続いたことは何度かあったけれど、その間とても苦しかったし、その後結局挫折し続けていました。
今回は、上記の記事にも書きましたが、佐々木さんのツイートを見て、またトライしてみようと思ったのでした。
こういった何かしらのきっかけで何度も再開するのですが、続けられたためしがありませんでした。
※お菓子と書いたり砂糖と書いたりしていましたが明確に書くと以下のとおりです。
・甘いお菓子を食べない(マクロビお菓子も不可)
・しょっぱいお菓子もなるべく食べない
・果物は可
・朝ヨーグルトに入れるオリゴ糖と、夕方カフェオレに入れるてんさい糖のみ可(合計20gくらい)
20日間が経過
10日間を過ぎて気がついたことがあります。
お菓子を食べない日々を続けていましたが、以前と比べると、「我慢してる」感が全然ないのです。
これはもしかして、私は今までストレス解消のためにお菓子を食べていたのではないかということを考えました。
会社員を辞めて、フリーターになって約1年。
また、去年はフリーターになってからも、それゆえの悩みもありましたが、
今回お菓子をやめようと思った時期は、ちょうど自分のこれからの生活が明確に見えてきていて、人生で一番ストレスがミニマムだなあということを実感していた瞬間でした。
仕事や人生が辛かった時には、お菓子を食べることでストレスを解消したかったんじゃないかなあと、そしてそれが習慣になると、ストレス自体が減っていても、お菓子を食べるという出来上がっている習慣の方が強くなってしまっているんじゃないかなあと思いました。
そして、砂糖・アルコール・ニコチンなどが、特に習慣になりやすい物質ということもあると思います。
(とは言え、お菓子を食べ過ぎていた理由は、ストレスに限らず、やっぱりものすごくお菓子が好きだからということは常にベースにあるんだなあということは後々感じました。)
30日間が経過
今まで越えられなかった1ヶ月が余裕で越えられそうなきざしが見えました。
その理由は、ストレスがなくなったことに加え、女性の1ヶ月の身体のリズムが関係しているのではないかとも思いました。
上記の記事の中にも書きましたが、女性は1ヶ月の中で二種類のホルモンのバランスが大きく変わります。
それに合わせて、体調や気持ちも、実はそれなりに変化しています。
今回振り返ってみると、たまたま1ヶ月の中で、身も心も一番元気な時に始められたのことも良かったんじゃないかと思いました。
お菓子をやめた変化
ネット上で、お菓子(白砂糖)をやめた人が感じた変化を見てみると
・むくみがなくなった・肌がきれいになった・花粉症がなくなった・視力が上がった・生理が軽くなった・イライラしなくなった、、、などの変化を挙げている人がたくさんいます。
自分が一番感じたことは、生理に付随する症状が軽くなったということです。(詳しくは上の記事に書きました。)
あとは、全くお菓子を食べていない分、ドライフルーツを食べ過ぎたりすると、すぐに肌に変化が現れるようになりました。
これは、元々身体にあった毒素が抜けた分、何かが過剰に入ってくるとすぐに反応できる肌になったのかなあという気がしています。
ここまできて、挫折の予感
今まで最長1ヶ月で挫折していた私が、2ヶ月近くもお菓子断ちを続けられている!
これは自分にとってほんとうに凄いことです。
ただ、ずっと気になっていたことがありました。
今回私もお菓子をやめようと思ったきっかけになった佐々木さんは、3週間ほどでコンビニに行ってお菓子を見てもなんとも思わなくなったそう。
自分はその域にはまったく行けていないし、これからも行けなさそうだなあという思いが消えませんでした。
・すごく我慢をしているわけじゃないけれど、お菓子の美味しさは全く忘れていない
・いつかは食べたいなあとはずっと思っている
この思いが消えないことがずっと気になっていました。
そしてある日すべてを投げ出したくなりました
断砂糖49日目。えー、近々やめようと思います。断断砂糖。笑
— ナカヤママリコ (@hikari8282) 2018年3月31日
あと50日くらいは余裕で続けられると思うんだけど、毎日何かを少しだけすり減らしてる感が拭えない。。無理だと言われたけど、「上手く付き合う」を追求したい!そして暴飲暴食に走ったら今度は本当にやめる。そうならないよう作戦練る!
その後タイムラインで見かけたツイート
何かを断つときは、その喜びを「脳内で再生させない」ことがコツ。
— 佐々木典士/新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」 (@minimalandism) 2018年3月31日
甘いものなら、甘味を想像して何度も繰り返さないこと。
・甘くて美味しそうなものを見た時、精巧な作り物(食品サンプル)だと思う。
・ゴキブリが先に一口かじっていると想像する。
という方法がありまして笑、結構効きます。
・・・
・・・
(エアリプかな??)
(ちがったらすみません。笑)
読んだ瞬間は、ああ~全部無理だな~!!!ヽ(`Д´)ノと思いました。
だって、やっぱケーキ好きだしチョコ好きだし行きたいお店あるし、お菓子はいつ何を見ても美味しそうだし、もうこれは変わらないよ~と思いました。
前マクロビお菓子は可にした時、近くに売ってないからストックなくなって普通のお菓子食べちゃうというサイクルになり失敗した。でもネットで大量購入もだめ。ストック多すぎ絶対だめ。だからもう自分で作るしかない。買うと高いし。でも材料も高い。低コスト身体に良い手作りお菓子編み出すしかない。
— ナカヤママリコ (@hikari8282) 2018年3月31日
ストックしなきゃいけないものは、車の中にして距離を取るというのもおすすめです。
— 佐々木典士/新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」 (@minimalandism) 2018年3月31日
だから、お菓子は食べるけど、自分で作ろうって思ったんですよね。
結局我慢してるんだ、我慢してる感が拭えないから自分なりに解決しようと思いました。
でも、今度は49日間積み上げていた習慣によって、いざ、間食してもいいよってなかなか思えないなあと思ったんですよね。
ちょっともう、気軽には手がでなくなっていたんです。
だから「いつやめてもいいんだよ」って自分に言い聞かせながら、できるところまでやってみようと再び思いました。
60日間が経過
上記のツイートから10日程経って、更に気持ちに変化があらわれました。
「毎日何かを少しだけすり減らしてる感」がなくなってきたのです。
今でも、ケーキ美味しそう・チョコ美味しそうみたいな気持ちはあるのですが、だいぶ意識の奥に送られた気がしています。
やっぱり私は重度の砂糖依存性だったと思うので、これからもこんなふうに、3歩進んで2歩下がるみたいな気持ちの変化はあると思うんですよね。
友達でも、すごく努力をしてタバコをやめたのだけれど、3年くらい経ってパートナーが変わってパートナーが吸う人だから戻っちゃったっていう人もいるし、
自分もどうなるかはちょっと分からないなあと思いますが、長らく続けられるコツはつかんだ気がします。
続けられた理由
これまでに何十回も挫折し、今でも気持ちが不安定な部分もあるのですが、そんな私がなんと80日近くも断お菓子(断砂糖)を続けられたのは、ツイッター上で毎日「断砂糖○日目」とつぶやくことにしたからですね。主に佐々木さんに対する見栄です。
いかに砂糖が身体に悪かということを深く知ることや、買い置きをしないなど物理的にお菓子が手に入りにくい状況にすることなど、継続するためにはいろんな方法があると思うのですが、
私にとっては、「人の目」や「見栄」というものがいちばん有効だったんじゃないかなというのが結論です。
でもこれは、「お菓子をやめる」ということに対しては有効だったけれど、他のことに関してはまた、違う方法が有効かもしれません。
そこらへんのことが、きっと詳しく分かりそうな佐々木さんの新刊は、来月の14日に発売のよう。
私もこれを読んで、さらに自分の習慣を深めたいですね。
新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」は6月14日に発売!! 予約受付中です。https://t.co/Vp9OR48912
— 佐々木典士/新刊「ぼくたちは習慣で、できている。」 (@minimalandism) 2018年4月27日
大事なのはモノを減らすことではなく、その後どうするか。テーマはミニマリズムではありませんが、その意味で続編。ぼくの人生の続編なのです。#ぼく習 と呼んであげてくださいね。
ある日のカフェ。おまけにケーキを出してくれた。お持ち帰りにしてもらい、家族にあげました。
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