ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

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本・映画

角田光代 『わたしの容れもの』

今キンドルで幻冬舎の電本フェスやっていますね。最大70%オフ。 私は5冊買いました。 角田光代 著『わたしの容れもの』読みました。 エッセイです。 たくさん共感する部分がありましたが、特にタイムリーに自分に響いた一文。 ~欠点をなくすより、憎めない…

鶴見済さんと吉田奈緒子さんの刊行記念トークイベントに行ってきました。

先日、新宿は『カフェ・ラバンデリア』にて、鶴見済(つるみわたる)さんと吉田奈緒子さんの刊行記念トークイベントに行ってきました。 こちらの本ですね。 0円で生きる: 小さくても豊かな経済の作り方 posted with ヨメレバ 鶴見 済 新潮社 2017-12-18 Amazon…

買った本から振り返る2017年

明けましておめでとうございます。 昨日までに振り返っておくべき2017年でしたが、なかなか深い本を読み始めてしまったらブログを書く気がなくなって、年が明けていました。 一年前にもこんな記事を書いていました。2016年に読んだ本 - ココロサードプレイス…

BANANA FISHの結末を小6だった私はどうやって受け止めたんだっけ

昨日、おふみさんのこの記事を読んで、改めて漫画『BANANA FISH』のことを考えていました。 (以下ネタバレあります。) 『BANANAFISH』は『別冊少女コミック』にて1985〜1994年まで掲載されていました。 『BANANAFISH』に出会った頃 私がこの作品を知ったのは…

絵本「おおきな木」を思い出して

昨日、円野まどさんの「おおきな木」についての記事を読んでずいぶん考えていました。 「おおきな木」とは、その感想が分かれることでも有名な絵本ですが、私も過去の記憶をたどり、改めてこの作者が表現したかったことに思いを馳せました。 「おおきな木」…

燃え殻さん著『ボクたちはみんな大人になれなかった』を読んで

cakesで連載していた頃から毎週楽しみにしていた、燃え殻さんの『ボクたちはみんな大人になれなかった』が発売されてから、私のタイムラインでは絶賛の嵐だった。勿論私も大好きだ。 『ボクたちはみんな大人になれなかった』読了。後にも先にもこんな文体、…

2016年に読んだ本

あけましておめでとうございます。新年早々書きたいことはたくさんあるのですが、まとめるのが大変なので、簡単に書けそうなことを。去年は6月から物凄く仕事が忙しくなって、遠出もできず、読書時間も減った気がします。今年は4月から完全からフリーターに…

西川美和『永い言い訳』

「もう大丈夫だ」という言葉を、ここ数年よく口にしていた気がする。もう昔のように迷ったりしない・もう自分で解決できないことはない・もう何も怖くない・・・そんなような意味で。仕事において、人生において、よく“成長したかどうか・成長できるかどうか…

堀江貴文『本音で生きる』

ひたすら電子書籍ばかり買っている最近ですが、本屋はやっぱりいいなと思います。全く興味がなかった本にも出会えますからね。ちょいちょい立ち読みもできるし。この本屋センスいいなあ~っていう所はたくさんあって、それはこの雑貨屋センスいいなあ~って…

紫原明子『家族無計画』

cakesでの連載も読んでいましたが、こちらには書き下ろしもあり。何度読んでも面白くて、一気に読んでしまいました。この本では、紫原明子さんが、結婚~出産~子育て~離婚~現在の生活などを、かなり詳細に・明るく・面白く・前向きに綴っています。ここに…

はあちゅう『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』

今日ふと、あ、今この本を読まなければ!という思いでクリックしました。やっぱり電子書籍はこのタイミングを逃さないのがいい。紙の本も好きなのですが。 私は元々はあちゅうさんが好きで、noteも購読していますが、この本を読んで、本当にすごい人だなあと…

林伸次『ワイングラスのむこう側』

cakesという、様々なジャンルの方がたくさんの記事を投稿しているサイトがあります。私はここで、いつも人気記事ランキング上位にいるbar bossaというバーのマスター林伸次さんのことを初めて知りました。 cakes.mu そんな林伸次さんの本が出版されました。…

2015年に読んだ本、2016年にしたいこと

友達が去年読んだ本のタイトルを全部日記に書いていたのを見て 仲良い(つもりなんだけど)友達の読んでいるものが本当に違いすぎて面白くて 自分が読んだ本も振り返ってみました。 けど、図書館で借りた本が全然思い出せません。 全く身になっていないのだな…

川上未映子『ヘヴン』を読んで。

友達に勧められて読みました。 友達とはまた全然違う感想なんだけれど、この小説から受けた衝撃の大きさという観点では同じくらいかもしれない。 私は途中まで読んで、一旦出かけなきゃいけなかったので、読むのを止めたのですが、歩き始めた瞬間になんだか…

引き続き、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読みながら。

本の中で筆者が言っていたこと、「自分の価値を、置いてある本の量で示そうとしていた」これはすごくよく分かる。自分に本当に自信があったり、本当に幸せだと思っていれば、外へ向かって、わかりやすい記号を自分に付ける必要は無いわけででも、本当に好き…

『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んで

2週間くらい前までブログを書くのが楽しかったのですが、最近書きたいことがすぐに思いつかなくなってきたなーと思っていて、なんでかなと考えたのですが、何かをインプットする行為(主に読書かな)を暫くしていなかったからかな、と思いました。暫く仕事が…