角田光代 『わたしの容れもの』
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私は5冊買いました。
角田光代 著『わたしの容れもの』読みました。
エッセイです。
たくさん共感する部分がありましたが、特に
タイムリーに自分に響いた一文。
~欠点をなくすより、憎めない人になるほうがよほど重要~
この本を読む直前に、twitterで“しいたけ”さんもこんなツイートをしていたんです。
怒られてしまうかも知れないし、「それは受け入れられない」と言われてしまうかも知れないけど、なんらかの「病み」は矯正しないで残しておいた方が魅力のある人になる気がするんですよ。
— しいたけ占いのしいたけ (@shiitake7919) 2018年2月10日
極端で、バカげていて、くだらなくて、ポンコツでっていう部分も大人になる過程でちゃんとやっておきたい。
ほんとうにね、欠点ない人なんていないんですよね。
いると思っているとしたら、たぶんその人のことあまり知らないからだと思うんですね。
まあ、欠点という言い方もあれですけど。
もっと親しみのある言い方、何かないかなあ。
とにかく、一般論で言ったら
「え?それダメでしょ」って思うようなことも
この人なら許せるとか、もっと言ったら余計愛せるとか
そういうことはすごくあるし
そういう人間になりたい。
自分が好きなことや得意なことを伸ばしていこう。
そういう部分に共感してもらえたら
いわゆる欠点も、ちがう形に変化していくかも。