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読まない本は図書館へ寄贈するのがおすすめ

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早速ものを捨てることにハマりだした私ですが、まあ、何でもかんでも捨てられるもんでもなく(最終的にそういう境地に達するかもしれないけれど)、とりあえず・捨てる・修理する・1年後も使わなかったら捨てる・悩み中、、、くらいに分かれてしまうもんです。まあボチボチやりたいと思います。

さて、その中で、読まなくなった本!これに関しては、どうしようかを決めています。

ハードカバーも結構あり、今は読まないけどそのうちまた読みたくなるかも、と思うと、以前は全然処分できませんでした。こういう方多いんじゃないかと思います。しかし、これを思い切って、売る・・・くらいなら、図書館に寄贈しませんか?

2年くらい前の話です。

私は、わざわざ買う本にはやはり思い入れがあるので、1度読んで長らく読んでいなくても、なかなか手放すのが惜しい。それに、売ってしまってもどうせ二束三文です。

そこでそれらを地元の図書館に寄贈することにしました。

他の場所がどうかはわかりませんが、私の住む市では、こんなシステムになっています。

市内には8つの図書館があり、どこかに寄贈したい本を持ち込みます。実際全ての本が寄贈されるとは限らず、(例えばもう全館にあるとか、傷んでいるとか)蔵書とならないものは、月一回あるバザーに出品されます。(バザーの売上は市で本の購入代などに充てられるんだったと思うたしか。。。)バザーに出されるんだったら返してくれっていうのも可!そして、どの本がどの図書館に行くかは、市が決めるので、自分がここに置いてくれと言うことはできません。

まあ、私は戻されるのも面倒なので、全部おまかせで30冊くらいを託しました。

その後、市から手紙が送られてきて、そこにはお礼と、私が寄贈した本全てに対し、8つの図書館のうち、既にどこの館の蔵書に同じものがあるかっていうのが一覧になっていたのです。(最終的にどの本がどこに行く、みたいなのは分からないのですが。)この一覧がなかなか面白くてですね、

ああ、やっぱり『バッテリー』は8つの図書館に全部あるのかー、とか。うおーマニアックだと思っていたこの本、なんと1つだけど持ってる図書館あるのかー、とか。これ3か月前平積みになってたのに、どこの図書館にも無い!!とか(これはいい本寄贈できた!と思ったり。)

そして何より嬉しいのが、自分の好きな作家の本、私の町の小さい図書館には残念ながら少ないんですよね。それがね、数ヶ月経って・・・増えてるー!!!(元は私の本なんですが。笑)


そして思ったんです。ああ、手放しても読みたいときにタダで読めるじゃんか。すごいな!と。(別の図書館に行っちゃっても、取り寄せもできるし。)

そう、自分の部屋のスペースに、いつか読むかも・・・でもいつか分からない本を置いておくより、誰かにどんどん読んでもらって、かつ、いつか読みたくなった時には自分だって読めるんです。良くないですか?

本だって本望でしょう。笑

そう考えると、紙の本ってやっぱりいいなって思います。いいなって思ったことは、誰かに伝えたいですもんね。そして、それが自分の近しいひとじゃなくても、誰かがこれをいいなって思ってくれるかもって考えると、ワクワクします。

そして時がたってまた、けっこう本が溜まってきたので、久々に図書館へ本を持っていこうかなと思います。

よし、次回の休みにはやろう!