薮内正幸美術館(山梨県北杜市白州町)
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一昨日『白州を楽しむツアー』を友人2人と一緒に催行しました!
交通手段
山梨県は北杜市白州町という町には駅がなく、最寄駅は隣町の中央本線小淵沢駅です。また中央高速バスのバス停も小淵沢が最寄りですが、小淵沢駅からは結構離れています!(徒歩20分くらいかな。。。)
タクシーや、1日数本しかない路線バス、またサントリー白州蒸溜所にお越しの際はシャトルバス(2017年3/18~12/24の土日祝 ★7/15~8/31は毎日運行!)もあるのですが、あちこち見て回るには、やはり車がおすすめです。
「薮内正幸」とは。
多分この絵は見覚えがある方も多いのではないでしょうか?
やぶうち まさゆき(1940 - 2000)さんは、図鑑・絵本・広告など幅広い分野で活躍されていました。
薮内さんが亡くなられた後の2004年に、薮内さんの息子竜太さんが、原画を管理・収蔵・展示する施設として、日本では唯一の動物画専門の美術館を開館されました。
なぜこの場所か
東京にお住まいだった薮内さん一家ですが、生前薮内正幸氏がサントリーの愛鳥キャンペーンの新聞広告を手がけていたこともあり、縁のあるサントリー白州蒸溜所のある、北杜市白州町付近で美術館のための土地を探していたところ、市より紹介された土地が、偶然白州蒸溜所の隣だったそうです。
(ちなみに、今回はサントリー白州蒸溜所へは行っていませんが、以前訪れたときのことをこちらの記事に書いております。)
建物・施設
お庭でも遊べます。テラスでコーヒーも飲めます。(100円)
ここは1万点以上の収蔵があり、常設展はなく、半期に一度60~80点の絵がテーマごとに総入れ替えされます。なので定期的に訪れても、いつでも新鮮な気持ちで展示が見られます!
お子さま用の玩具や、もちろん絵本も多数そろっています。ショップ兼くつろぎスペースでは、絵本以外にも動物に関する多数の蔵書や地元の情報なのどを、ゆっくり見ることができます。
お土産
絵葉書はたくさん種類があるので行くたびに集めています。あとは鳥のマスキングテープがとても美しくて、これもよく手紙などに使います。左下のチケットの絵柄は4種類の中から選べます。しかもたまにデザインが一新するので、これも集めている方も多いとか。
館長薮内竜太さんのブログ
薮内正幸さんの息子であり、館長の竜太さんが書いているブログなんですが、写真が素晴らしいんですよね。地元の風景はもちろんのこと、あと、虫の写真をよく載せているのですが「虫ってこんなに美しいんだ!」とびっくりすることがしばしばあります。
このブログを読んでいると、自分でも知らなかった自然の良さにたくさん気づきます。
美術館のデータ
■開館時間 10:00~17:00(入館は16:00まで)
■休館日 水曜日(祝日の場合は開館)※8月は無休。
■冬期休館 (12月〜3月中旬)
■入館料 :大人 (高校生以上):500円 小人 (小・中学生):200円 就学前児童:無料 ショップのみの利用:無料
※建物は駐車場の奥にあります。
〒408-0316 山梨県北杜市白州町鳥原2913-71
近所の施設
サントリー白州蒸溜所とシャトレーゼ白州工場のほぼ中間にあります!
工場見学にお越しの際は、是非立ち寄ってみてください!!
私たちはこの後シャトレーゼに行きましたが、シャトレーゼ白州工場の様子は次回の記事に書きます。