ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

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『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を読んで

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2週間くらい前までブログを書くのが楽しかったのですが、最近書きたいことがすぐに思いつかなくなってきたなーと思っていて、なんでかなと考えたのですが、何かをインプットする行為(主に読書かな)を暫くしていなかったからかな、と思いました。暫く仕事が忙しくて、帰ってきても何もする気になれなかったのですが、そうなると、何かを表現したい気持ちってどんどん枯渇していくんだなーと思いました。

自分調子いいぞ、悩みないぞ、元気だぞって思っていても、何かを読んで考えたり、普段行かないところに出かけたりして、自分が正しいと思っていることを、どんどん更新していかないと、苦でもないけど楽しくもない、という日々になってしまうんだな。気分転換・・・というとちょっと違うような、転換というより、上書きとか更新が合っている気がする。

と思って、今日は久々に美容院へ行き、帰りに久々に本を買いました。本屋ってやっぱり楽しいなって思います。ネットでおすすめの本とか見ているよりずっと、買いたい本が沢山でてくる。

本は欲しいと思った瞬間が大事だと思っていて、これキンドルにもあるかも、とか、もっと安くなるかもとか調べる前に、欲しいと思った時に買うべきと思っています。そしてその日のうちに読みます。(その日のうちに読めないなら後でネットで買えばいいんですが。)

そして今日買った本。

うん、今考えていることに非常に近いことが書いてあって、私はこの本のような究極のミニマリスト(自分に必要な最小限のもので暮らす人)になるのは難しいなと思うけれど、ミニマリストの思想はとても理解できるし、自分が体感していることもあるし、ミニマリストに近づきたい!とは思っています。

私もだいぶ物を捨ててきましたが、それでもまだこんなにあるのか・・・と思います。最近考えたのは、例えば今日はこの引き出し、というように、小さい場所から少しずつ要らないものを捨てて行けばいいのかな、と。(こんまり先生はたしかあまり推奨していない方法だったと思うが。)

細かい旅行用品を入れている引き出しがあって、旅行の準備する度に、あーごちゃごちゃしてるなと思いながら放置していたのですが、先日旅行の予定は無いけど整理してみたらすっきりしました。ああ、正しく物を配置するって気持ちいいことなんだなーと思いました。

こう考えると、無数の楽しみが部屋の至るところに存在している気がします。これがいきなり部屋全体となると、とたんにやる気が失せるのですが、引き出しひとつを的確にやっつけるのは楽しい!

1年後には全く違う環境が出来上がっていそうです。ダイエットもそうなんですが、大掛かりに自分を変えたいと思ったら、とりあえず数ヶ月とか1年とか、時に数年とかのスパンで計画を立てようと思っています。「自分に見合ってる」が結構分かるようになってきて、生きやすくなったなあと思っている。