ココロサードプレイス

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台南地震について今知ったこと。

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台南在住、前原和裕さんのブログを読んで、気をつけながらも自分はやはりわかりやすい情報に左右されているなあと思いました。

 

~日本のマスメディア的には「もっと大きい被害であってほしかった」と望んでそうな様子がうかがえます。~

maeharakazuhiro.com

要約すると、

今回の台湾の地震は、倒壊したビルは7棟、そのうち1つが大惨事を引き起こしている。それは違法建築によるものである。

実際は日本でたまに起きる震度5くらいの地震で、困っていることは3日間断水していることくらい。東日本大震災とは全然レベルが違う。

もちろん、亡くなられた方の命は尊いし、募金もありがたいけれど、

日本では、いかに大きな被害だったのかと報道したいし、以前募金をしてもらったから今度は返す時だという綺麗なストーリーをつくって理解しやすくしているのではないか?

という趣旨のことが書いてあったと思います。

そうするとどうなるのか?

~マスコミがたった1つの崩壊したビルを写しまくり、日本の人たちが「東日本大震災で支援してくれた台湾人に募金を!」と叫ぶたびに、イメージとしては「今回の地震は東日本大震災クラスに大きい地震だ」という誤ったイメージが広がるのです。すると起こるのは何か?風評被害です。~
(本文より)

うーん、すごく気をつけているつもりでも、自分もやっぱりテレビに引っ張られてしまうよなあと思います。

テレビを見なくても、テレビ⇒ネットに、まことしやかに情報が流れてくるもんなあ。

もちろん、この情報も一人の日本人の方の目線から見たものを通して、自分が間接的に見ているという構造は同じだけれど、

やっぱり個人が見て欲しいと思うところを自由に書けるから、個人が発信することって大事だなあと思う。

無理の無い範囲で募金するのも大事だとも思いますが、この情報は共有したいなあと思いました。