河口湖と、洞穴に入ってお参りをする無戸室浅間神社に行ってきました。
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お正月、いかがお過ごしですか?私はお友達に、河口湖に連れて行ってもらいました!
そして、洞穴に入ってお参りをする無戸浅間神社(むつむろせんげんじんじゃ)に参拝してきました。
河口湖畔
とても天気が良かったので、富士山が本当に綺麗に見えました。今年はやっぱり雪が少ないですね!
↓この辺に車を泊めて少し歩き、河口湖の上にかかる河口湖大橋に登ると、このような風景を見ることができます!
この時間は15時くらいで逆光だったので、午前中のほうがもっと鮮明な写真が撮れると思います。引きで見るとこんな感じです。
この橋の上から富士山の写真を撮りました!
そしてこのあと、ここから車で10分くらいのところにある、河口湖フィールドセンターに行き、その中にある、無戸浅間神社(むつむろせんげんじんじゃ)に参拝しました。
ここには船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)という総全長70mの洞穴があり、この中にも入ってお参りをしました。
無戸浅間神社(むつむろせんげんじんじゃ)
1月2日にしては閑散とした、山の中にひっそりとある神社です。
ちょっと変わった造りだなあと思ったのですが、実は、この社殿の後ろに洞穴が続いているのです!!(実際は、洞穴の入口にこの社殿が建てられたのですね。)
ところで、浅間神社(せんげんじんじゃ)ってこの富士山の周辺にけっこうあるんですよね。どんな意味なのかというと・・・
富士山を神(浅間大神)としてまつる神社、または浅間大神を、神話に登場する木花咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)としてまつる神社のことのようです。
浅間(あさま⇒のちに、せんげん)とは元々火山を意味する言葉だったようです。
ちなみに浅間神社の総本宮は、静岡県富士宮市にあり、去年の2月に行きました!
船津胎内樹型
お参りをしたあと、後ろの洞穴へ入ります。(拝観料は大人200円・子供100円です。)
(写真撮影は大丈夫ということでしたが、心の中で木花咲耶姫命にご挨拶とお願いをしながら撮らせていただきました。)これは、平安時代に富士山から流れ出た溶岩によってできた洞穴です。
倒れた複数の大木が折り重なった所に溶岩が流れ、後に木の部分が空洞になったものなのです!溶岩と大木によって自然に生まれた洞穴の内部は、いたる所で人間の体内を思わせるような溶岩の造形があります。
また、この地が木花咲耶姫命が出産した場所であると伝えられていることから、安産・子授けのご利益があるとされています。
そういったことから、この洞穴は「船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)」(船津は地名です。)と呼ばれているようです。
総全長は70mですが、途中は殆ど身をかがめないと通れない場所が多いので、両手は空いていたほうがいいですね。(私は身長が低いので、半分くらいは普通に歩けましたが、友人は終始大変そうでした。。。)倒れた大木の中を歩いている・・・ということになりますね。溶岩にコケが生えています。ここは入れないところ。枝の部分になるのかな。無事出口にたどり着きました!
途中に木花咲耶姫命がまつられているのでお参りをしました。
10分くらいで全部を回ることができると思います。
この地域周辺には、このように溶岩に埋もれた大木が作った洞穴が無数に存在するそうです。
富士山の近くまで来ると、やはりなんだか特別な空気を感じますね。
特にこの神社は、とても静かな場所にあって人も少ないので、心が鎮まる気がしました。
静かな気持ちで新年を迎えたい方におすすめです。
新緑の季節はまた全然雰囲気が変わりそうですが、また来たいと思いました。