リビセンデザイン、武蔵境の『えいよう』に行ってきました。
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10月のはじめに、東京は武蔵境駅から徒歩5分くらいのところにある小さな料理屋さん『えいよう』に行ってきました。思っていたより小さくて、最初通り過ぎました。
そして、最近私はTシャツ2枚をずっと着まわしていて、たまたま(ホントに!w)リビセンのTシャツを着ていったら、お店の方がすぐに話しかけてくださり、とても話がはずみました。最初、あ、しまった!恥ずかしい・・・と思ったのですが、着ていってよかったです。
リビセンデザイン
リビセンとは?
長野県諏訪市にある、建築建材のリサイクルショップ『リビルディングセンタージャパン(ReBuilding Center JAPAN)』の略です。
解体が決まった古い建物から、古材や古道具を引き取り(レスキュー)、販売しています。
代表の東野唯史さんと、華南子さんご夫妻は、会社を立ち上げる前から『medicala(メヂカラ)』という屋号で、お店やゲストハウスなどをつくって、完成したら次の土地へ移るという生活をされていました。
詳しくは最近発売されたこの本に書かれています。(デザインもさることながら、リビセンという会社の深く熱い理念がとても分かりやすい、読み応えのある本です。)この本は『えいよう』でも販売していたので、私はここで購入して、飲みながら読んでいました。『えいよう』は、この本の中にも登場します。
東野夫妻が他の社員の方と共にリビセンをスタートさせて最初の店舗デザインとなったお店です!
ちなみに、以前medicalaがデザインを手がけたお店やゲストハウスは全国にたくさんあるのです。
下諏訪の『マスヤゲストハウス』や、東京・蔵前の『Nui.』や、高田馬場の『地球を旅するカフェ』など、他にも多数!
http://medicala-design.com/works/
そして、リビセンがスタートしてからまだちょうど一年ほどの間にも、すでにたくさんの建物などををデザインされています。(すごい!)
http://rebuildingcenter.jp/tagged/design
私も訪れたことのある場所はいくつかありますが、東野さんファンは、東野さんデザインの建物を巡る旅をしても楽しいですね。全国のいろいろな所に行けますね。
『えいよう』の内装
ここはカウンター12席のみの、小さなお店です。カウンターと言っても、テーブルは大きめで、入った瞬間に目を引きます。
この古材は、オーナーの清水さんが以前働いていた『日本酒と料理 横尾』の姉妹店である『お茶とお菓子 横尾』のカウンター席で使われていた古材が再利用されています。
・・・ということが、リビセンの本にも書かれているのですが、ここで
あっ、『横尾』って吉祥寺にあった有名なお店で、いつか行きたいなーと思っていたら閉店しちゃったお店だ!!と気づきました。そっかそっかー。
結局行けないままだったけれど、この日こうして別の素敵なお店のテーブルに会えて、なんだかよかったなあと思いました。定番。建具の窓。
この椅子は、レスキューした布を使って、リビセンでレスキューした椅子を張り替えたものだそう。二重・三重のレスキュー!
お料理
この日は、ライブに行く前にちょっと立ち寄ったので、日本酒を半合だけ。こちらは栃木の『鳳凰美田』。
お通し。がんもどき、かな。
煮物も美しい。料理は、メニューから200円引きで一人分にしてもらえます。
白あえ。フルーツも入っています。
お料理は全部丁寧につくられていて、とても優しい味です。日本酒が充実していまして、分からないことは質問したらとても丁寧に教えてくださいます。基本はお酒とおつまみの、和風なバーですね。
自然と自分も、ゆっくり丁寧に味わって食べたくなるお店です。
複数人でワイワイというよりは、2人くらいで静かに飲みたい時にいいかなあと思います。
特に、食事の趣味が合う人とのデートに最高だと思いました!!絶対相手に喜んでもらえると思います。
席が少ないので、是非予約して行ってみてくださいね。(webはインスタとFacebookページのみのようです。)
https://www.facebook.com/eiyou11/
ちなみに私はこの記事を読んで行きました。お店のことがより詳しく書かれています!