35歳、結婚どっちでもいいって書いたらめっちゃ意見きた!!
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こんにちは。こんばんは。35歳フリーター独身のナカヤママリコです。
一昨日こんな記事を書いたところ、読まれすぎて驚愕でした。たくさんの反応をいただきました。
これが例えば
「35歳だけど、私は結婚したくない。だって結婚はコスパ悪いから!」
(どっかで聞いたことあるな・・・)
というようなタイトルだったらバズるであろうと思いますが、いち個人の、「私はこういう風に結婚を考えたいな」という視点に、まさかここまで反応があるとは思いませんでした。
ただこれは、私が「35歳フリーター好きなことしたい!」と言っていることも大いに関係しています。
自分が、「社会的にDQN認定されても当然受け止める覚悟でイベントをやっていきたい」と思って会社を辞めたのに、幸か不幸か、今までほぼ100%応援の言葉(or無関心)しか言われてこなかったので、社会における自分の一般的な立場を再認識する大変良い機会でした!
そして、「結婚している」ということは、2017年の現代においても基本的なステイタスであり、ここから外れることは、いわゆる負け組であること(だから、「しなくてもいい」とわざわざいうことは、自分が負け組でないという自己弁護や強がりであるはずだ!)という考えは根強いのだなあと思いました。
もちろん、私も含めこういったツールを使い、ブログを書いたり読んだりしているという普遍的ではない層の中での意見ですが、世間に照らし合わせても当たらずとも遠からずだろうなあと思いました。
コメント全体がとても興味深かったので、記事にしたいなあと思いました。
改めて、自分の結婚観をまとめると
・私は一人でいるより、誰かと二人でいたほうがいいとは思う
・今はイベントがやりたい
・「結婚相手を探す」のではなく、自分がやっていることに魅力があれば、自然と気が合う人に出会えるだろう
・魅力がなければ出会えないだろうし、そういう自分も受け入れて生きたい
自分がやりたいことを全力でやっていれば、その結果、結婚していても、独身でも、こどもがいても、いなくても、それを含めた環境が自分にもたらされるべきものなんだなあと思って生きていきたい
ということです。
どんな意見があったのか
大きく分けると以下のとおりです。
①共感,概ね共感,私へのはげまし,他ポジティブなコメント
②結婚という社会的ステイタスを得られないことに対する自己弁護である
③そんな考えの人ばかりだと国が滅びる
このような感じでした。
①共感,概ね共感,私へのはげまし,他ポジティブなコメント
ありがとうございます。
幸せはどんな環境でも本人次第と仰る方が多いですね!安心します。
あと、昔私が「結婚したいけどこどもは欲しくない」と思っていたことに、今でもそうだし、そこに共感するという方もいて、これってほんとうに言いづらいんだよね~って思いました。
「こども嫌い」っていう人もいると思うんですよね。たぶん、あまり言えないですよね。
私も最初の記事でマイルドに「苦手」と書きましたが、10代の頃は、はっきり言って嫌いでした。だからこどもが欲しいとは思えなかったんですよね。
これは、大人になるにつれてだんだん解消されて、友達や親戚のこどもは仲が良いし好きだしかわいいなあと思うようになりましたが、一般的にこどもが好きかと言われると、ふつう、ですね。大人と同じというか。人、という感じです。
こども好きー(*´∀`*)って言う人を見ると、いいなあ、まぶしいなあと思います。そして自分がうしろめたくなります。
でも、自分にこどもがいたら、また全然別の気持ちなんだろうなとは思います。
②結婚という社会的ステイタスを得られないことに対する自己弁護である(意訳)
「私そんなの別に欲しくないもんねー!!だって自分らしく生きてるから幸せだもんねー!!」ってことですよね。
私はステイタスを競うレースからはとっくに降りてます・DQNでダサくて大丈夫です、という覚悟の上で退職したわけだけど、リアルでこのコメントのようなことを言ってくれる人はまずいないので、この半年間、ダサい自分を意識しないでいられたんだなあと思いました。うっかりしていたなあと思います。
まず、理想の夫婦だなあって思う人たちはたくさんいます!友達にもいるし、著名な人にもいるし、たくさんのそういう人たちを見ていて、結婚ていいなあと、すごく思います。
自分もそんな夫婦になれることを目指すぞ!と言わずに、必要とあらばもたらされるし逆もしかりとか言っていたらダサいですかね。まあ、そうですね。もうこれは論理的に「私は強がりじゃない」とか説明できないと思いました。私はダサくて自己弁護してるキモいDQNで大丈夫です!!
自分がやりたいことを形にするまで、どう思われてもいいと思っていたのに、リアルで接する人が優しかった(or無関心だった)ので、社会に溶け込んでいるふうに涼しい顔をしていて、図々しかったなあと思いました。
③そんな考えの人ばかりだと国が滅びる
まあ、そうなんですよね。すみません。こどもが生めなかったら、違う形で社会に貢献できることを考えたいと思います。許してください。
また、その他にも、はっとしたコメントがありました。
女性の友人で、当然かのように思って結婚出産子育ての道を選んでる人はいない。だけど、結果的にその道を選んでたら、そうでない人たちからは考えも葛藤もなく見えるのでしょうか。
そうですよね!すでに結婚してこどもがいて幸せそうで、そんな人たちもたくさん悩み葛藤して今があったりするわけです。そこまで考えが及んでいなかったかもしれません。
さいごに
他にもたくさんの気づきや反省や嬉しさや悲しみもありましたが、総じて、前回の記事を書いてよかったなあと思いました。
自分が今まであまり言ったことがなかったけれど、すごく共感してもらえることがあったりするんだなあと思いました。
この、結婚観についても、人と話す機会ってしばらくなかったんだけれど、1年前に出会ったブログ仲間との会話の中でふいに聞かれて、あ、そういえば結婚とか生き方について話したいことたくさんあったなあと思い出しました。
これからも楽しく書きたいですね。コメント下さった皆さま、ありがとうございました。
箱根 ガラスの森美術館