リビルディングセンタージャパンのお助け隊に参加して②
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今をときめくカリスマ空間デザイナー(あってるとおもう!)東野唯史(あずのただふみ)さんと、奥様の華南子さん率いる株式会社Rebuilding Center JAPANのお手伝いに参加しようと思ったのは、A1理論さんのブログを読んだからです。
その時は単純におもしろそうだなーとか、完成後はいつでも行けるけれど、つくるのは今しかできない(というA1理論さんの言葉に同感したり)とか、趣味が合う人に会えそうだなとか、単純に東野さんに会ってみたいとか、諏訪が好きだとか、理由はいろいろあったんだけれど、1日目、作業にとりかかって、お昼になる頃までには、「ああ、今ここに来るべきだった!」と強く思いました。
まず、スタッフさんがほんとうに素晴らしい!
リビセンのお手伝いに来る方たちは、元々東野さんのお友達という方も勿論多いのですが、全く面識は無いけれど、何かしら(リビセンのクラウドファンディングや、東野さんが手がけたゲストハウス繋がりや、他webの記事を読んだりとか)のきっかけでリビセンにやってきた方も多くいて、そんな方たちが最近では日々20人超えの日も多く、明日は30人が集まるそう。
全国各地から、webの情報だけを元にそれだけの人が毎日入れ替わりながら集まるっていうことは、本当にすごいことなんだけれど、ただ、現場に関しては素人の方も多いので、そういういろんな人を統括して一日を回し、完成に近づけていくっていうことは、相当大変なことだと思います。
スタッフさんに会うたび、一日何度も何度も何度も何度もかけられる言葉は感謝の言葉でしかありません。まあ、当たり前に聞こえるかもしれませんが(ボランティアで来ているわけだから)、そうは言っても、プロからしたら「あ~もっとこうしてくれたらなあ・・・」って思う瞬間もあるんじゃないかな~と思うわけです。(と、私が思っているだけで、実際はそんなこと思ってないかもですが。)結構直接素材にかかわりますからね。壁のペンキを塗ったり、左官をしたり。私めっちゃ遅いし、下手だし。
私最近こんなに深い感謝の言葉をかけられたことあったっけなあと思いました。
そして、働いてこんな充実した気持ちになることって最近あったっけなあと思いました。
しかも、(まあまあ近いけど)交通費をかけて、(近いのに)宿泊費をかけて、二連休を潰して、現金としては1円にもならないのに、です。
絶対に素敵な空間になるこの場所に今関われる・やったことない作業が単純に楽しい・こんな情報をネット上で見つけて、全国各地から時間とお金をかけてタダで働きたいという、絶対に楽しい人たちと一緒に働ける、
無料でこんなすごい体験ができる、しかもごはん付き!
という想いになるのに、全然時間はかかりませんでした。というか予想どおりだった!
人は一つの価値観で動いているわけじゃあ全然ないんだよなあって、そんなことはいろんな場面で思ってきたんだけれど、
無償でも楽しすぎる労働
有償でも辛すぎる労働
っていうことを並列にして考えたときに、お金を基準に置くのがやっぱり間違ってるんだなって改めて思いました。
全ては楽しいか楽しくないかなんだ。
私はやっぱり楽しいことしかやりたくない!と思いました。
ここでいう「楽しい」の中には、時に、疲労も入るし緊張とか落胆とかネガティブな感情も入ってくる。でも、ベースは「楽しい」なんである。というか、「楽しい」が全てを網羅しているんだ。ベースというよりは包括している。
例えば、自分一人でイベントをやったときは、失敗点なんて100個くらい列挙できるし、緊張もしたし、すごくやりたいわけではないこと(大勢の前で喋る)も必要だと思ったからやったし、お金に困ったし、結構勇気のいる営業もしたし、とか、そういうことは「楽しいのバルーン」(勝手に今つくった)の中に全部入っているのである。
日常でこんなことを思える機会は、ほんとうにすくない。
そんな事実に気づかないフリをして生きていくこともできる。
でもほんとうに、そんなつまらなすぎる日々はほんとうにもうごめんなんだ。
壁、仕上がっていた。
メインのテーブル完成した~!の瞬間
カウンターだいぶ完成に近づいたかんじ。
これは商品。縁を曲げて金づちで平らにしました。
また来ます!
つづく。。。