ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

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ブロガーのオフ会に参加する①

さて、はてな初心者・オフ会初心者(最初に言っておく!)の私が、4ヶ月前には会ったことも、ブログを読んだことも(たぶん、、、)なかったブロガーのみなさんと、熱海と箱根へ行き、めちゃくちゃ楽しい二日間を過ごした様子をつづります(*≧∀≦*)


そもそも、私がこの場所にたどり着いた経緯は

かさこ塾へ行き、新たにブログを始めようと思う⇒いろいろ考えたけど、はてなブログにしてみる⇒全然知らない人が読んでくれる!びっくり!!!⇒A1理論さんのブログに辿り着く(たぶんNui関連の記事からだった気がするが、よく覚えてない。。。)⇒A1理論さんという人は、東京に住んでいるのにやたら下諏訪に来てる!と思う。⇒諏訪はたまに行くが、東京から毎月来るくらいいい所なのか?!私も行かないと勿体無い!と思い、以前から気になっていた、マスヤゲストハウスに行ってみる⇒A1理論さんとサンドニさんに会う⇒おかげで自分も下諏訪にはまる⇒A1さんおすすめのリビセンお助け隊に行ってみたり⇒再びマスヤで、こんどはミキコさんにも会う⇒一人でもマスヤバーに飲みに行く⇒諏訪好きなグループに加えていただく⇒今回の旅にも参加

というような感じです。

「オフ会」という存在はその昔からあったと思いますが(ネットが無い時代もあったよね?!好きなアーティストとかアニメとかが共通の人と会うとか。。。)、うーん、何か行ったことあるような無いような。。。少なくとも印象に残るような思い出はない。

だけど、ブロガーのオフ会っていうのはもう「ネット上で出会った」という言葉のイメージとはかけ離れているなあと思います。

よく言うんだけど、私は音楽が好きだが、「好きな音楽が一緒」っていう人と気が合う率って別に高くない。(別に全然悪いことじゃないし、同じ対象が好きだ!ということも大事だと思っている。)

何故かを説明すると長いので、別の機会にするけれど、これが漫画とか小説とか映画とか芸能人でも同じだと思う。

でも、相手のブログを読んでいる、となると、「生き方」の部分に何かしら通じるものが結構あるのだ。

「生き方」の中に「好き」とか「いいな」を見出している人の文章をよく読んでいる、ということは、性別・年齢・職業・雇用形態・家族形態・住んでいる場所なんかが全然違っても、会ったことがなくても、毎日会社で会っている人より知っている部分っていうのは絶対多いと思う(少なくとも私の場合)。

逆に言えば、リアルでこんな人に会える機会っていうのはそうそう無いだろう。出会いたくて、何かしらのリアルな集いに参加したりするわけだけれど(〇〇勉強会、とかね)、日常の中で「この人の文章好きだなー」って思ってなんの気合を入れなくとも読む人と会うほうが、ずっと気が合うことが多いというのは、現代社会特有のものすごい利点だなーと思いました。

・・・という経験は、マスヤで既にしているので、今回の旅行ではトータル6名の方(うち4名は初対面)にお会いすることになっていたのですが、全然不安はありませんでした。

10月25~27日の行程は
25日に熱海着&観光⇒熱海のゲストハウス泊
26日熱海のゲストハウスで干物の朝食(私はこの辺から合流)⇒お二人が離脱⇒夕方まで熱海で過ごす⇒箱根へ移動してゲストハウス泊
27日お昼頃まで箱根で過ごす⇒私離脱

というような流れだったのですが、私が参加した二日目の朝から帰りに至るまで、いわゆる観光地らしいところはほぼ行っていない気がします。

ゲストハウスでまったり⇒カフェに移動しては、まったり⇒とにかくくつろげるところに行っては、まったり⇒ご飯を食べてまったり⇒飲んでまったり・・・・時に熱い議論になったり、、、

していることは基本、

どこへ行ってもひたすら会話!!!


内容は、ブログのこと・ミニマリストのこと・旅行のこと・生き方のこと・諏訪のこと(笑)・ゲストハウスのこと、、、、永久に会話が尽きない。

私は今自分のこれからについて、いろいろ迷いがあったんだけれど、だからなんか遊んでいていいのかなーっていう後ろめたい気持ちがあって、当日熱海に着いてからも、その日泊まるかどうか迷っていたんだけれど、箱根のゲストハウスで皆さんと話している中で自分の迷いが解けて、本当に行ってよかったなあと思いました。

ブログやっててよかったー!はてなにしてよかったー!!偶然A1さんのブログ読んでよかったー!諏訪に行ってみてよかったー!!!

具体的にどんなところへ行ったのかはまた次回書きます。

今回ご一緒した皆さんのブログ。(順不同)

A1理論はミニマリスト

ミニマリズム – Minimal&ism

すんすんらんど

さよならいいこ

仲良し夫婦の家計簿

n00

西川美和『永い言い訳』

「もう大丈夫だ」という言葉を、ここ数年よく口にしていた気がする。もう昔のように迷ったりしない・もう自分で解決できないことはない・もう何も怖くない・・・そんなような意味で。

仕事において、人生において、よく“成長したかどうか・成長できるかどうか”が重要であると言われ続けてきたし、そしてここ数年のあいだに、自分が物凄く成長したような気がしていた。

けれど、今日現在たった今のこの瞬間に、10年前と全く同じことで全く同じように悩んでいたりする。

このことだけを考えたら、私は全く成長していないようである。だけど最近、実は、何も成長しないで生きていくことなど、逆に不可能ではないかと考えるようになった。

例えば、私が、いわゆるひきこもりで、誰とも接しない期間が長くあったとしても、毎日何かを考えているはずだし、その分昨日とは違う自分であると思うし、それも成長だと言えると思う。

「そのやり方では成長はない」というようなことをよく言われていたけれど、毎日呼吸をしてただ生きているだけでも、何も成長しないということは逆にありえないんじゃないかと思う。私の思考が生き続けている限り、実は、今日の私は必ず昨日とは違う自分である。

人は、経験をして学んで、同じ失敗を繰り返さないでいられるかもしれないし、ものすごい成果を挙げられるかもしれないけれど、どんなにすぐれた(いろいろな意味で)人であっても、永久に解決できない自分の問題はあるのだと思う。

昨日、立川シネマシティで『永い言い訳』を観て、夜は竹原ピストルさんのライブを見に行き、そして今、小説の方を読み終えた。逆の順番だったら今どんな余韻が心にあるんだろうかということも気になっているが。


西川監督の作品は、世間で成功者とされる人・真逆の人・賢い人・ずるい人・騙す人・騙される人・優しい人・怖い人、いろんな人が登場するけれど、本当に誰も憎めない。全ての登場人物が愛おしい。全ての人の葛藤に心を揺さぶられるし、いろんな立場の人のいろんな葛藤に自分を見出す。

そんな作品の中でも『永い言い訳』は、鑑賞後に自分に引き渡される余白の部分が最も大きいと思った。

本木雅弘演じる主人公、衣笠幸夫の分かりやすいダメさ加減も、子供との交流で新たに芽生える自分の知らなかった部分も、亡き妻に対する想いも、それが日毎に変わっていくこと全てに、ここからが本当でここからが嘘であるという線は誰にも、たぶん本人にも引くことができないし、妻への想いが何であるのかも、少なくともカテゴライズできるようなものではなく、そして、亡き妻がほんとうのところ、彼のことをどう思っていたのかも分からない。

竹原ピストル演じる、大宮陽一の真っ直ぐさを眩しく感じるほど、本音を言えない自分の格好悪さが苦しい。これは日常でほんとうによく思っていることだ。恥をかきたくないという想いで口にできない言葉の数々を飲み込むたびに、いつも素直になりたいと思う。


長編二作目の『ゆれる』も、映画を観てから、映画よりはボリュームの多い情報量の中に答えを探しに行くような気持ちで小説を読んだのだけれど、情景を鮮やかに頭の中で描ける楽しさはあれど、自分が求めていた直接的な疑問の解決ができるすべはなかった。

でもその時になってやっと思えたことがある。

たぶん永久に解決できないであろうことを抱えながら歩く生き方も、愛したいということである。

私はここ数年、長以前より自分に自信を持てるようになって、生きやすくなったなあと思っていた。

だから、「そんな自分が、もしかして勘違いだったかもしれない」なんてことはあってはいけなくて、これから発生するであろう、疑問や悩みも、ブレずにつきつめて考えれば、全てに答えは出るはずだと思っていた。

でもやっぱり気づいたら、10年前と全く同じことを悩んでいるのである。

それが、解決できないとは思いたくなかった。

『解決できない問題カテゴリ』など存在しないという生き方を目指して躍起になっていたところなのである。

でもそういえば、今までの西川監督の作品を観てきて何度も思ってきたはずだった。

たぶん私はこれからも、解決できない想いを、いつでも振り返るし、がっかりするし、悲しくなるけれど、自分とはそういうものだし、そんなことも忘れているときもあって、また思い出して、笑ってしまうくらいダメだなって思って、でもまた忘れたい。思い出したい。

そして、たぶん私が出会う人もきっと、何かしらの、決して愉快ではない想いも抱いていて、そういういろんな人の想いがいろんな形で交差して


それは時に不幸であったり残念なことだったりするかもしれないけれど、それでもまた私たちは明日を始めることができるし、少なくともそこには、昨日より成長した自分しかいないことは確かであると思う。

nagai-iiwake.com

仕事終わったら下諏訪へ行こう③

昨日は元々、富士見町(長野と山梨の県境)の友達と甲府へ飲みに行く予定だったのですが、甲府で落ち合う予定だった方が体調不良ということで、じゃあまた下諏訪に行っちゃおうかな!ということで、急遽逆方向の下諏訪へ行ってきました。

そういえば、彼女からマスヤゲストハウスのことを一番最初に教えてもらったのだった!

Nuiに行った話をした時に、「下諏訪にも似た感じのところがあるんだよ~、行ったことないけど」と言われて、マスヤのことを知って(今年の2月くらい?)、そのあとA1さんのブログを読むようになって、ああ、ここのことか~!と思うようになって、更に後になって、デザインが両方東野さんという方なんだ!ということを知った。(という流れだったと思う。)

昨日夜は、友達が中華が食べたい!ということだったので、満味楼はこのあいだ行ったから、宝華に行ってみることにしました。

宝華、ふつうの家!!住居の一階が食堂、という感じのところです。

ここでまさかの、車にスマホを忘れたことに気づく。(いや、よくやる!)

というわけで写真はありませんが、美味しかったですよー!!

棒々鶏・水ギョーザ・ニラ玉・宝そば(油そば)を食べました!(+生中と烏龍茶1杯ずつで一人1,600円。)

満味楼は中国の方が作る中華料理そのものなんですが、宝華は日本人による日本人のための中華という感じです。ちょっと優しくて懐かしい味。

ランチも美味しそうでした!

地元の人が結構飲みにくるのかな。

私的にはゆっくりする感じではないですが、1軒目、とりあえずご飯!にピッタリです。

そしてまたマスヤバーへ!!

私は運転なのでハーブティー。(スマホとってきた。)

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友達はカクテルめっちゃ飲んでました。

カウンターは入れ代わり立ち代わりいっぱいでした!平日夜も人気!

リビセンのお手伝いで泊まりに来た時にバーで会った方とも再会!
もう来たら誰か知っている人がいるくらいにはなった。笑

そして、最初は友達と二人でテーブルで話していたのですが、途中からスタッフさん(この日はオフの方)も交えてお話し。そして同じテーブルを使っていた、香港から来た二人(この二人はカップルかと思ったら初対面とのこと!男性の方は香港出身の留学生)も交えて5人でわいわい。

男性の方は、マスヤに泊まるのは4回目で、リビセンのお手伝いにも何度も行っていて、オープニングパーティーに行ったら帰ると言ってました。

東京にお住まいとのことなので、「東京にも、東野さんが作ったカフェがあるんですよ!」といって、地球を旅するCAFEの写真を見せたら、いいですね~どこにあるんですか?と言われたので「高田馬場ですよ」と言ったら

「えっ!僕高田馬場に住んでます!」

え?高田馬場在住?マスヤ・リビセン・・・・と言えば

A1理論さんじゃないですかっ!!!笑

「えっ、私がここに来るきっかけになった人が高田馬場在住でリビセンお助け隊にも行っていて、その方のブログの読者とかがマスヤにたくさん来ててー」


「おお~!!」

女性の方「一昨日ここで誕生日祝われてた人ですか?」

私「そうそうー!笑」

みたいな感じでした。

A1さんここにいたらなーと思ったけれど、二人ともリビセンのパーティーに行くと言ってたので、きっと会えるんじゃないだろうか!(ざっくり。)


昨日、思ったこと。

マスヤってあれだ!大きな家だ!定義としての大きな家。


私実は「一期一会」という言葉があまりピンとこないんです。昔から。

今この瞬間は二度と巡ってこないから、その時間を大切にしよう、二度と会えないかもしれない相手に最善の心尽くしをしよう、という意味だと解釈しているのですが

そして、それはいいことだとは思うんですが、

たぶん、人生で会うべき人には何度でも会える。頑張って約束しなくても、どうにかこうにかして予定を合わせなくても、いつかそのうち会える。明日かも知れないし半年後かもしれないし、5年後かもしれないけど、絶対会える。

人生にとって大事な瞬間みたいなものは、自分が自分を持って生き続けている限り、更新され続けていくと思う。永久に訪れ続けるんだと思う。

どんなに頑張って予定を合わせようとしても合わない人っている。会う日時まで確定してもどっちかが都合悪くなったりする。何度も。

全く約束なんかしてないのに、東京の、お互い普段は訪れないような場所の駅のホームでばったり会ったりする。(しかも1回じゃない。)

それは縁としか言えないなあと思う。(というようなことを角田光代さんが言っていて、ああ、こういう現象は「縁」と言えばいいのだと思った。縁という言葉が好きだ。)

何かを「大事にしようと思って大事にする」ことより、それを意識しなくても結果として、自然に、大事なことは当たり前に大事にできてる生き方をしてたいなあと思う。

縁あってマスヤで会えた人は、でもまたみんなどこかへ出かけて行って(日常や、旅の続きや)、たぶんまたここに帰ってきて、たぶんまた会えるでしょう。

マスヤじゃなくて、家の外で再会できるかもしれないし。

いつか分からないけど、そのうち!会うべき時に。


帰りにリビセンの前を車で通ってみたけど、暗かったのでよく分からなかった。
上諏訪の満味楼が分かった!笑 ここも美味しいはずだ。

次行く時は昼だな!
一週間に3回も諏訪に行ったのに、完成したリビセンに行けてない。

下諏訪でA1理論さんの誕生日を祝う

改めて、昨日はマスヤにA1理論さんやミキコさんが来るということで再び下諏訪!

考えてみれば下諏訪に来るのはこの3ヶ月で4回目。一昨日一緒だった友達とも話したんだど、翌日休みの日は仕事後マスヤに泊まって次の日下諏訪観光っていいね!いいねというか最高だね!絶対行こう。冬はどのぐらい寒いのだろうか。それが気になる。白州より寒いかな???

行きは私の家から車で1時間でした。上り方面だと甲府に行くのと同じくらいですね。茅野を抜ける辺で一度混みます。上諏訪駅手前でも混みます。帰りは遅い時間帯だったので、空いていて40分で帰れました。これも甲府から帰ってくるのと同じー。

そんなこんなで19:15くらいに着いたら、サプライズで来ていたサンドニさんがちょうど帰ってしまったところでした。ざーんねーん!!!

その前になんと、「俺、まちがってねぇよな?」の星川さんが来てたとのこと。

www.shellbys.com

えー会いたかったなあ。。。でも、すごい。マスヤ。ここに来れば、会ったことないけど会いたい人に会えるかも知れない。これからも通おう!


そしてミキコさんと初対面!

fuufu2.hatenablog.com

会った瞬間に「もっと大きい人かと思った~!!」と言われました。そう、あの着物の写真が大きく見えるということだったのですが、「大きい」が背が高いってことなのか横に大きいってことなのかちょっと怖くて確認できなかったんですが(笑)あの写真をそろそろ変えようかな~と思いました。(普段着物着る人みたいですが全然着ませんし。笑)

私もミキコさんってちょっとイメージと違って、もっとふんわりした雰囲気を想像していたのですが、どっちかというとキリッとかっこいい感じの方でした。すごく話しやすい、やさしい、かわいい、スタイルいいー。

そんなミキコさんとA1理論さんと、煮玉子と鶏のコーラ煮づくり。途中から参加しました。

レシピはこちら。

お2人(+もう2人)は日中下諏訪を散策されていまして、その後お買い物へ。手羽元が売ってなかったので普通のもも肉にしたそうです。私が着いた時は既に卵が茹で上がっていました。

ミキコさんが鶏肉を切ってコーラで煮始めつつ、卵のカラを剥いていたので、私もカラ剥きからお手伝い。

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料理に夢中であまり写真は撮っていませんでしたが、こちらが完成形。

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うまーっ!やわらかーっ!!!最高の味わいでした。そしてみんなで作ると楽しいですね!!!一人の100倍楽しい。

冬に鍋やりたいなー。冬は人くるのかなあ。。。

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サンドニさんが炊いていってくださったご飯と一緒に。

私は普段夜は米を食べないことにしているのですが、これを米と合わさずにどうする!!と思って食べました。当たり前ですがめちゃくちゃ美味しかったです。

ご飯を食べ終え、食器を洗って片付けてからソファーへ移動してまったり。

A1理論さんが最近お知り合いになった、海外旅行とネットが大好きな女性の方も交えて、ゲストハウスや旅行や海外やネットの話。

私は知らないことがいっぱいだけど、不思議と別にそんなことは恥ずかしくなく、知らないことを知らないと言える。

あれっ、これってなんかすごいなーと思いました。

ほんとうにこの場所って、無理をしなくていいんです。

自分はブログ書いているけどいろんなことが全然わかってないとか
海外ほぼ行ったことないとか
みんなが知っている人を知らないとか

そんなことどーーーーだっていい!!!!

分からないことを分からないと
知らないことを知らないと
教えて欲しいことを教えて欲しいと、言える。

常にこういう気持ちでいたいって思うんだけれど、日常でもどっかで見栄を張る自分が絶対にいて、ほんとうに嫌だなって思う。自分のそういうところが。

そういう気持ちがどんどんなくなっていく。
心の中の無駄な見栄が全くどうでもよくなる。

ほんとうに、不思議だ。

大好きな場所でお誕生日を迎えられたA1さん、おめでとうございます。
おかげさまで、人生もっともっと楽しくなりそうです。

okite.hatenadiary.jp

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仕事終わったら下諏訪へ行こう①

昨日夜は、A1理論さんがマスヤにやってくるということで、仕事を終えて車でマスヤへ。

実は前々日も、地元の友達と一緒に下諏訪へご飯を食べに行ったのでした。(この日は運転してもらいました。)

私は北杜市白州町というところに住んでいまして、車で5分くらい下るともう長野県という県境に住んでいます。

自分たちの中では、諏訪はたまにご飯を食べにor飲みに行くところっていうのがあります。

普段よく行くのは小淵沢⇒大泉⇒韮崎⇒甲府⇒諏訪の順ですかね。

諏訪と言っても、諏訪湖畔周辺のお店に行くことが多いので、下諏訪駅周辺にいろんな美味しいお店があることは、つい最近まで全然知りませんでした。

しかし、一昨日は日曜日だったので、結構お休みの店が多かったです。

A1理論さんおすすめの満味楼(まんみろう)は営業していたのでここへ。

下諏訪駅から20号へ向かう通りの最初の角を右に曲がってすぐです。

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安くて美味しいです!でも4人くらいで来た方がいろんな種類を食べられてよいかな。女二人だとそんなに食べられないですね。チャーハンも食べたかったんだけれど無理でした。。。

このあとマスヤバーへ!

友達は初めてのマスヤだったのですが、雰囲気をとっても気に入ったもよう!

日曜だったからか、カウンターは満席でしたが、奥のソファーでゆっくりさせてもらいました。

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このコースいいですね。

仕事後⇒下諏訪でご飯⇒マスヤバーでシメ。

マスヤはもう自分の家のような気分になれるんです。

一番はですね、靴を脱いで床に座れるっていうのが大きいんだと思います。

カウンターがあって、テーブルがあって、ソファーがあって、床どこにでも座ってよくて

元々旅好きで人が好きな人が集まってくるから自然と交流が生まれるんだけれど、その速度にはこの空間の形態も大きく作用しているなーと思います。

椅子とテーブルの席だと「場所」が固定されちゃうもんね。

自分の家じゃないな、大好きな友達の家に行く!そんな感じ!

行けば知らない人もたくさんいるんだけど、大体気の合う人しかいない。

みんな細かいことは気にしない。笑

あ、喫煙スペースが外なのも大きいな。

行きつけのバーみたいなところはいくつかありますが、禁煙のところは1つしかないな、たぶん。

いろんな人を連れて来たくなります。連れてくるぞ。

人生で一番好きな人

人生で一番好きになった人がいて、その人はもうなんていうか、殿堂入りなのである。もう10年ぐらい前の話なので、その10年の間に、私にも10年分のいろいろがあったわけだけれど、意識的に思い出しても思い出さなくてもどれだけ記憶が薄れても、永久にゼロにはならないのである。殿堂入りだから。

2年くらい前までは、結婚したいとか子供が欲しいとかって、それなりに思っていたんだけれど、そして今、そんなに昔じゃないその時の気持ちがあまりよく思い出せないんだけれど、結婚することが、「何も成し遂げていない自分がこの社会で生きていても後ろ指を指されない条件」みたいに思っていたんじゃないかと思う。たぶん。

10代とか20代とか、今風に言うとメンヘラだった自分は、人との距離感とかがおかしくって、恋愛においても物凄くのめり込んだりしながら、人間関係でつまずき続けていた。とても生きにくかった。

そういう自分も、音楽を通じて出会ったたくさんの人に救われて、少しずつ生きやすさみたいなものを習得していった。

生きやすさを習得しながら、「ふつうの人になりたい」と思うようになった。

自分の仕事に自信を持っていて、結婚して子供を生んで幸せに生きる、そういうことに憧れていた気がする。ほんとうに、つい数年前くらいのことなのに、その時の気持ちがあまり思い出せないのだけれど。

そして、生きやすくなったような気がしていたけれど、日々は結構退屈だった。

毎日毎日、いろんな情報を得たら、それに対して思うことを誰かと語り合いたいとかいうことをすごく思っていた。

誰も話す人がいないので、日記を書いたり、東京の友人にに手紙を書いたり電話をしたり、たまに会ったりしていた。

それは「好きなことを誰かと話したい、共有したい」という想いだったと思うんだけれど、それを考えるうちに、そういえば、好きじゃないことをしている時間ってとてつもなく無意味なんじゃないかと思うようになった。絶望的な無意味さだ。

時間をかけて負の気持ちを生み出す行為。それが毎日あって当たり前だと思うことは、私がこの時あこがれていた「ふつうの人になりたい」ということと、私の中では同義になるのだ、と思った。

「好きなことだけをして生きていきたい」

いつしかそれが自分の目標になった。それと同時に、結婚に全く興味が無くなった。

私は結婚をすることで、自分のどうしようもなくつまらない人生を誰かにに変えてもらいたいと思っていたんだと思う。

それを、自分で変えられるんじゃないかと思うようになったその瞬間に、格段に人生が楽しくなった。

私はまだ何も成し遂げていないけれど、人生の目標ができたし、それに向かって何かを発信していくことで、数年前のままの私でいたら、人生で永久に出会わなかったであろう素晴らしく面白い人たちに既にたくさん出会えたし、これからも出会っていくと思う。

ここまできて、まあそれは結構なことですね、と言いたいような話だ。

でも私が今一番書きたかったことは、以下のことで

もしかして、私は無理をしているんじゃないか?と、「一人で好きなことして生きてく、楽しー!」と言っている自分の、無意識はほんとうに大丈夫なんだろうかと、つい最近思うようになった。

本当は、一番解ってほしいと思う人はいる。新しいことを思いついたら、誰よりも先に聞いて欲しい。絶対期待の反応をしてくれるだろう。いや、でももうそれは私の古い記憶の中で再現しているだけで、今は全然違うかも知れない。その人が絶対喜んでくれるだろうなっていうものも分かる。いや、でももうそんな趣味は全然違うのかもしれない。私だけが古い記憶の中で生きている。でも知らないことが10年分積もっていても、昨日も会ったように話せるこんな空気を作れる人にこれから出会える気が、今は一ミリもしない。10年好きだったから、一生とは言えないけれど、あと10年くらい余裕で好きでいられる気がする。そんな気持ちは永久に封じ込めようとして何度も失敗している。勉強が続かないように、運動が続かないように、糖質制限が続かないように、これからも失敗し続けることが容易に推測できる。

そんな気持ちと戦わなくていいように、生きる楽しさを身につけたはずなのに。とても生きやすくなって、毎日を楽しく生きているはずなのになあ。

10年前と違うのは、そんな悲しい気持ちがいつでも一番上に乗っかっていないことである。折に触れて思い出すときに、自分を言いくるめる言葉を知っていることである。

〇〇だったことを△△を使って解決した!

やりたいことを目指して人生が楽しくなった!と思った時から、こんなフレーズをよく使ってきた。実際そういうことが増えてきたから、より楽しい日々を送れるようになった。こうやって積み重ねていくもんだと思っていた。今や解決できないものは無いと思っていた。

そんな時に今、けっこうつまづいているのである。こんなことで立ち止まっている場合じゃないんだけど、と思う。

でもいつだって、自分の論理で解決できない何かが登場して、それと戦ったり上手くつきあったりしながら生きてきて、今後悔していることは何も無いのだから、またおんなじ事を繰り返しながら、生きていくしかないんだろうなと思う。

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リビルディングセンタージャパンのお助け隊に参加して③

上諏訪に建設中の"リビルディングセンタージャパン"(以下リビセン)のお手伝いに行った話を書きましたが、今日はそこに集まる「人」という視点から記事を書いてみようかなと思います。(リビセンが何かというのは、こちらからどうぞ↓)

私が参加した初日は、お手伝いの方は25人くらいだったと思います。スタッフさんを入れると30名くらい。私は全員初対面でした。

不思議だけど行く前から全然不安はありませんでした。

A1理論さんのブログを読んで様子が分かっていたし、そしてFacebookのグループで実際にスタッフさんからコメントをもらったり、参加する人がどんな人かっていうのも、なんとなく分かっていたからっていうのもあるけれど、きっと話しやすい人しかいないだろうなという漠然とした思いがありました。


実際の参加者は、元々東野さんたちのお友達の方が半分強くらい。あとはネット上でリビセンのことを知って、または友人が知って一緒に来たとかそういう方が多かったです。

直接の知り合いじゃなくて、この情報をキャッチできる人がどんな人かを考えてみると
・東野さんのファン
・ゲストハウス好き
・建築関係の仕事をしている、興味がある
・ネットでの情報収集が日常的である
・クラウドファンディングが好き、興味がある
・おもしろいこと、楽しいこと、新しいことが好き
・フットワークが軽い
・旅好き
・諏訪好き
・地元の人

 、、、、という感じかな。この中で幾つかが該当するっていう人が来ていたんじゃないかと思うのだけれど、とにかくすごく居心地がよかった。

7月にマスヤに泊まった時も思ったんだけれど、あの空間に居合わせた人の空気ととてもよく似ている。

初対面でも何の緊張もない。なんというか、人を評価しない、というかそんなことに興味が無い、という空気があると思いました。そんなことより聞きたいことがあるんだ。

逆に言えば、自分が属しているグループ(仕事を始め、考えてみるといろんなジャンルのグループに今でも関わっているのである。そこに参加するのが一年に一度とかそれ以下だとしても。)は、言葉に出さずとも、常に評価が存在していると思う。

仕事内容だったら当然評価は目に見えるけれど、そうでなくても、学歴とか仕事とか、見た目や、結婚してるかどうか、どんな人と結婚しているのか、子供がいるかどうか、お金を持ってるかどうか、どこに住んでいるのかということを、表面上はそんなに興味無いフリをしながら、その人の価値として会って3分くらいで点数化するような空気は、どこに行ってもだいたいある。

でもリビセンにいたっては、どこから来て、何でここを知って、普段は何をしているのかっていうことは、当然会話の中では出てくるけれど、それがその人の評価とかじゃなく、自分の中では秘密基地(いや、広く知られるべきではずなので、この言い方は適切じゃないけど、イメージとして)のようなこの場所に、お手伝いに来るということを選択してここにやってきた人はどんな人なのか知りたい!という興味がすごくある。

マスヤで誰かと居合わせたら、どうしてマスヤを知ったのかって知りたいし、もうこの場所に居合わせている時点で、だいたい考え方とか趣味とかどっかで合うはずなんだ。決してどメジャーではない(今のところ)趣味が。

私は音楽が好きだけれど、同じ音楽を好きでも、必ずしも考え方とかが合うってことは少ないっていうかほぼ無い。(ゼロじゃないですが。)逆に言うと、共通点は好きな音楽その1点だけっていうことのほうが多い。

でも、ゲストハウスが好きとか、リビセンを手伝いたいとかっていう人とは、生き方や考え方が似てることが多いなって思う。

自分の、人間の本質に、より迫る趣味だなあと思うんです。

ああ、ここにあったのかー!と思っているんです。何年も何年も探して、そんなところやっぱり無いよなあって思っていた場所が。

だからって、それ以外の場所や繋がりを全部断ちたいとか思うわけじゃないけれど。それぞれの場所で、楽しいこともたくさんある。(1ミリも無いところもありますが。そんなものは、さっさと断とうと思える出会いでした。リビセンや諏訪やマスヤとの出会いがね。)

「嫌いなものが同じことのほうが大事」なんてやっぱり全然思わないな。好きなものが同じ以上に楽しいことがあるか?

「嫌いなものが同じことのほうが大事」っていうのは、「"嫌な思いをしない"ことが一番重要」ってことなんだよなあ。

「嫌な思いをしたくない」が「楽しいことをしたい」より重要とは、やっぱり思いたくないな。

人生について、改めていろいろ考えた2日間でした。(毎日考えてるけど!)

今年後半に来て、今までの問いに対する回答を、どんどん見つけられている感じがする。

リビルディングセンタージャパンのお助け隊に参加して②

osake.hatenadiary.jp

今をときめくカリスマ空間デザイナー(あってるとおもう!)東野唯史(あずのただふみ)さんと、奥様の華南子さん率いる株式会社Rebuilding Center JAPANのお手伝いに参加しようと思ったのは、A1理論さんのブログを読んだからです。

その時は単純におもしろそうだなーとか、完成後はいつでも行けるけれど、つくるのは今しかできない(というA1理論さんの言葉に同感したり)とか、趣味が合う人に会えそうだなとか、単純に東野さんに会ってみたいとか、諏訪が好きだとか、理由はいろいろあったんだけれど、1日目、作業にとりかかって、お昼になる頃までには、「ああ、今ここに来るべきだった!」と強く思いました。

まず、スタッフさんがほんとうに素晴らしい!

リビセンのお手伝いに来る方たちは、元々東野さんのお友達という方も勿論多いのですが、全く面識は無いけれど、何かしら(リビセンのクラウドファンディングや、東野さんが手がけたゲストハウス繋がりや、他webの記事を読んだりとか)のきっかけでリビセンにやってきた方も多くいて、そんな方たちが最近では日々20人超えの日も多く、明日は30人が集まるそう。

全国各地から、webの情報だけを元にそれだけの人が毎日入れ替わりながら集まるっていうことは、本当にすごいことなんだけれど、ただ、現場に関しては素人の方も多いので、そういういろんな人を統括して一日を回し、完成に近づけていくっていうことは、相当大変なことだと思います。

スタッフさんに会うたび、一日何度も何度も何度も何度もかけられる言葉は感謝の言葉でしかありません。まあ、当たり前に聞こえるかもしれませんが(ボランティアで来ているわけだから)、そうは言っても、プロからしたら「あ~もっとこうしてくれたらなあ・・・」って思う瞬間もあるんじゃないかな~と思うわけです。(と、私が思っているだけで、実際はそんなこと思ってないかもですが。)結構直接素材にかかわりますからね。壁のペンキを塗ったり、左官をしたり。私めっちゃ遅いし、下手だし。

私最近こんなに深い感謝の言葉をかけられたことあったっけなあと思いました。

そして、働いてこんな充実した気持ちになることって最近あったっけなあと思いました。

しかも、(まあまあ近いけど)交通費をかけて、(近いのに)宿泊費をかけて、二連休を潰して、現金としては1円にもならないのに、です。

絶対に素敵な空間になるこの場所に今関われる・やったことない作業が単純に楽しい・こんな情報をネット上で見つけて、全国各地から時間とお金をかけてタダで働きたいという、絶対に楽しい人たちと一緒に働ける、

無料でこんなすごい体験ができる、しかもごはん付き!

という想いになるのに、全然時間はかかりませんでした。というか予想どおりだった!

人は一つの価値観で動いているわけじゃあ全然ないんだよなあって、そんなことはいろんな場面で思ってきたんだけれど、

無償でも楽しすぎる労働
有償でも辛すぎる労働

っていうことを並列にして考えたときに、お金を基準に置くのがやっぱり間違ってるんだなって改めて思いました。

全ては楽しいか楽しくないかなんだ。

私はやっぱり楽しいことしかやりたくない!と思いました。

ここでいう「楽しい」の中には、時に、疲労も入るし緊張とか落胆とかネガティブな感情も入ってくる。でも、ベースは「楽しい」なんである。というか、「楽しい」が全てを網羅しているんだ。ベースというよりは包括している。

例えば、自分一人でイベントをやったときは、失敗点なんて100個くらい列挙できるし、緊張もしたし、すごくやりたいわけではないこと(大勢の前で喋る)も必要だと思ったからやったし、お金に困ったし、結構勇気のいる営業もしたし、とか、そういうことは「楽しいのバルーン」(勝手に今つくった)の中に全部入っているのである。

日常でこんなことを思える機会は、ほんとうにすくない。

そんな事実に気づかないフリをして生きていくこともできる。

でもほんとうに、そんなつまらなすぎる日々はほんとうにもうごめんなんだ。

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壁、仕上がっていた。

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メインのテーブル完成した~!の瞬間

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カウンターだいぶ完成に近づいたかんじ。

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これは商品。縁を曲げて金づちで平らにしました。

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また来ます!

つづく。。。

リビルディングセンタージャパンのお助け隊に参加して①

「労働」の意味を、つくづく考えた2日間でした。

数々のゲストハウスやカフェを手がけてきた、デザイナー東野唯史(あずのただふみ)さんと、奥様である華南子さん夫妻が、社員3人と共に、長野県諏訪市にオープンさせる、建築建材のリサイクルショップ「リビルディングセンター」。

日本中で古い民家が解体され、木材などがただ廃棄されていく中で、その廃材などをレスキューして販売していくという場所です。

アメリカオレゴン州のポートランドにあるRebuilding Centerから正式に名前やロゴを引き継いで、リビルディングセンタージャパン(以下リビセン)としてこの秋オープンします。

このリビセンは、オープンするにあたり、資金の一部をクラウドファンディングで募っています。私も支援させていただきました!(ここに東野さんの手がけた場所や、リビセンに対する思いが、とても詳しく書かれています。)

camp-fire.jp

そしてオープンまでの間に、工事を手伝うボランティアスタッフ(リビセンお助け隊)をFacebookで募集しています。

ゲストハウスNuiやマスヤ、地球を旅するCAFEなど、様々な人気スポットを手がけた東野さんが、今度は自分たちが運営する場所として手がけるリビセンの工事を手伝うことができる!!こんな貴重な体験はもうできないと思い、休みの日を利用して、私もお助け隊に参加することにしました。

私はこの方、A1理論さんのブログを読んで、今回のリビセンのことを知りました。(いつもお世話になっています!)東野さんについてもこちらに非常に分かりやすくまとめられています。

okite.hatenadiary.jp

では、実際現場の様子です。

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上諏訪駅から徒歩10分弱。三階建ての大きな建物です。

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2日間のなかでやった仕事は、左官・そうじ・飛び散ったペンキを綺麗にする・マスキングテープを剥がす・壁を塗る・荷物の移動・商品になるトタンの縁を金づちで平らにする・商品になるテーブルのサビ落とし・まかないの食器洗い・ご飯の準備など様々!

専門的なことができればなあ、、、とはつくづく思いましたが、微力だけれどこの場所に関わることができてほんとうに良かったです。

わざわざお金をかけて、ここを目指して全国からボランティアをしにくる人たち。私が会っただけでも、地元はもちろん、群馬・愛知・京都・兵庫・広島・山口・福岡などなど、ほんとうに様々なところからここを目指して集まってくる人たち。話が合わないわけがありません。そんな人たちに出会いたくて来たのも理由の一つです。

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商品となる廃材。これも仕分けるのにかなり時間がかかったことでしょう。

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この壁を塗りました。

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みんなでごはん!華南子さんのカレー。カフェのメニューになる予定。勿論とっても美味しかったです。

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昼休みに東野さんのリビセンツアー。熱い思いを聞く。

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お店などを作るときに、内装において新品に無い魅力を求める人は結構いて、でも今国内の身近な場所でそれらの材料を入手するのはちょっと難しい。

やむを得ず解体されてしまう家の廃材が、新たな場所で生きることができるかもしれないし、それをわざわざ外国から買わずとも、身近な場所で入手できるようにしたい。

また、廃材などに興味が無い方にも、カフェを併設してそこに訪れてもらうことで、カフェの外に見える材木に興味を持ってもらったり、この場所のことが心に残っていれば、いつか自分の家を解体するとなった時に思い出してもらえるかも知れない、という意図もあり。もちろん単純に人が集まる場所として、カフェの存在は大きい。

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家具も一緒にレスキューすることも多いそうですが、こんな古い丸イスも、座面を剥いだら意外におしゃれであったり

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このイスもこのままだと昭和だけど、実は足がかっこいいので、座面を変えておしゃれなイスにできる。(この写真だと角度が悪くて足のかっこよさが出てません。。。。)

東野唯史さんは、穏やかでいて、でも内面は熱く燃えている方だなあと思いました。

穏やかな話しぶりだけれど、強い想いがひしひしと伝わってきます。

平たく言うと、めちゃくちゃかっこいいです。

そして奥様の華南子さんが、また素晴らしく魅力的な方なのです。

つづく。。。

~六本木ヒルズ展望台~ジブリ大博覧会~

こちらの記事で、森美術館【宇宙と芸術展】のことを書きましたが

osake.hatenadiary.jp

この後、11:30くらいにジブリ大博覧会のチケットの列に並ぼうとしたら
・宇宙と芸術展 5分待ち
・ジブリ大博覧会 40分待ち
になってました。がーん。。。。10時にヒルズにいたのに。。。。

ジブリ大博覧会⇒宇宙と芸術展の順にすべきでした。。。。

でも並んでる間にすることはいろいろある(主にTwitter)のでまあいいか、と思って並びました。

実際、チケットを入手するまでに25分くらい。52階に上がって入口に入るまでに35分くらいでしたかね。40分待ちというのはほぼ正しかったです。

www.roppongihills.com


ジブリ大博覧会は、スタジオジブリ設立30年の間に作成・使用・販売されたポスターやグッズや原画や絵コンテや、完全なる内部の資料が所狭しと並べられていました!

しかし、人が多すぎて前に進めない。。。詳細に全部見るのは不可能です。

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でも展望台(東京シティビュー)と共に楽しめるので、展示の中でも各所行列ができるのですが、外を眺めてこの時間を満喫しました。

Twitterを見ていると、写真ダメな所で撮った写真をアップしている人は本当にたくさんいて、まあ管理しきれないよね、と思いました。

外を歩くほぼ全ての人がカメラとビデオカメラを持ち歩き、撮影した瞬間に世界に発信できる時代が来るなんて、とても考えられなかったですからね。

それを逆手にとって、チームラボのようにどんどん発信してください!というのもいいなと思いますし、もちろん守られるべきものも絶対あるし。なんてことを考える。

撮影OKな場所がここでした。

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そうか、天空のイメージでここにこの展示だったんですね。今サイトを見て分かりました。(鈍感すぎる。)都会とラピュタがあまり結びつかなかったけど、予備知識を入れておいたほうが楽しめますね、何事も。

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乗りたかったけど長蛇の列だったので諦め。。。

そしてジブリの映画の中に出てくるメニュー(ニシンとカボチャのパイ・目玉焼きトーストなど)が食べられるレストランは入場1時間待ちでした。

限定グッズコーナーも、ちょっとゆっくり見られる感じではありませんでした。

11日までだったので、混んでたのかな。いやたぶん空いているほうですかね。月曜日ですし、夏休みはもっと混んでいたと思います。

展望台で開催しているのがすごくよかったです。これも調べたら22時までやっているんですね(最終入場21:30)。夜景も楽しめますし、夕方~夜に行けばよかったかな。

でもヒルズと展望台にはまた行きたいですね。

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