ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

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立ち直りが早くなった理由

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やったことないことをやっていると、励まされもするけど、批判もされるわけで、まあそれは自分が未熟だからだけれど、いつか成長してからやろうと思っていたら、いつかは永遠にやってこない。

そして毎日自分は本当にダメだなって思い、反省と分析はするけれど、あまり落ち込みません。

同じことをよく書いているけれど、最近自分は本当に立ち直りが早くなったなあと思います。なんでかっていうと、自分が元々ダメなことはよく分かっているから。当たり前だけど、自分が何者でもないと思っているから。

かつての自分が、こんな自分は生きていても意味がない、死にたいとか思っていたときのことを考えると、これって一見「自己評価が低かった」ように思えるんだけれど、実は「自己評価が高かった」んだと思うんです。

上記の当時の自分の状態を解釈すると、「本来はもっとできる人間であるはずの自分が悪条件のせいでこんなことになってしまった。環境のせいでもう本来の自分は取り戻せない。死にたい」みたいな。(ひどいな。。。)

それが、本来の姿なんてほんとうはなくて、私はもともと何もできない人間なんだって思えたら、ものすご~~く生きるのが楽になったし、逆に、何もないから何かできるようになりたいと思うになったし、正しいと思った批判は素直に聞けるようになったし、ショックな出来事が起きてもまず「なんでこうなっちゃたのか?」を考えるようになった。

そうすると、今まで「意味わかんない」って思っていたこと全部に意味があって、「意味わかんない」って投げ捨てることはなんて無駄な行為だったのかと思う。そこには自分が成長する手がかりしかないのに。

そしてものごとを分析する癖が付くと、無駄にムカつかなくなります。いや、瞬時にムカつくことはたくさんあるけど、「この人はなんでこういうふうに今言いたいんだろう?」って考えると、だいたいのことは最終的に「仕方ないな」に収められる。

毎日自分のせいで思いがけないことが起こったりするけれど、気持ちはわりとフラットに保てているなあと思います。よし。