ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

MENU

自然に発生するもの

sponsored link

たとえば『天然生活』とか、そういったたぐいの雑誌や本はとても好きでとても憧れる。身体に良い食事、ちゃんと出汁を取る、保存食、自家製味噌、手作りパン、物の少ない部屋、自然派素材、丁寧に淹れるお茶やコーヒーとか、そういうことは全部憧れで真似をしてみるんだけどまあ続かなかったですよね。

でも今人生で一番、自分の身体に真剣に向き合っていると思っているのですけれど、そうなってきて初めて取り組めることがあります。自然に身体にいいものを摂取するにはどうしたらいいのかって考えて、野菜の量が少ないから休みの日に常備菜を作っておこうとか、白湯を飲もうとか、野菜も自分で育てたいし、もうやりたいことは無限に出てきそうですね。

今まで憧れの人たちの暮らしの一部を切り取って挑戦してみたりしたけど、それはやっぱり続かないよなあと分かりました。根本的な生き方、というか、どう生きていきたいかという想いが違ったら。私からしたら「憧れるけれど面倒」なことは絶対続かない。

昨日の土井さんの話にもあったけれど、全く同じ行為が人によって「楽しみ」か「面倒」か180度違うわけです。殻を剥くこととか、魚をおろすこととか、出汁をとることとか、、、。

自分の身体を・生活を大事にしたいと思っている人は、辛いけど頑張って野菜を作ったり、保存食を作ったりしてるわけじゃなく、だからその丁寧な暮らしが自然に続いていくわけで、今自分も少しわかってきましたそういうこと。

そう考えるとやりたいことは本当に無限にあって、もう退屈するなんてことは永久にないだろうなって思います。