ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

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失敗は発想を生む財産である

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イベントの準備をしていて、「ああすればよかったなー」という思いはもう既に50回(件)くらいしているんだけど、そのたびに、それを解決するにはどうしたらいいかっていうことを、誰も解決してくれる人はいないから仕方ない考える。そうすると、間違えないと絶対に思いつかなかったことを思いつくので、失敗とか後悔も悪くないなって思います。自分の好きな考え方に気づきました。それは「嫌なことは忘れない」です。

自分の中で「失敗・後悔=嫌なこと」なんですが、とりあえずなんで失敗したのかは絶対に考える。だいたい自分の詰めの甘さなんで、その甘さが浮かんだ瞬間の過去の自分にとりあえず後悔する。なんで気が抜けたのか考える。

うまくやろう、がんばろうとか思っていても、どうしてもふとした瞬間に忘れちゃったり、スルーしちゃったりするんだよなあ。それを100%防ぐのは難しいけど、人間だからしょうがないとかいうところに落ち着かず、振り返って考えて、最後は自分の失敗例ボックスには収めることにしています。

着実に同じ失敗をしない率は下げているなあとは思います。が、思いつきもしなかった新規の失敗をしでかすので、失敗が減ることにはなってないんだけど。。。

でも何年かかかって、この失敗例ストックは、ちゃんと財産になっていると思う。

そして、失敗を忘れない上で、ただ反省するだけじゃなく・次回から正すだけじゃなく、それを塗り替えるような、そんな失敗を別のことで解決しちゃえるような方法をひたすら考えるっていうのもいいなって思っているのです。

どうにもならないことは、別の角度から解決しようとすると、今まで全然思いつかなかった発想が出てきて、失敗もいいなあとすら思えたりする。

抽象的な話ですが、これを具体化した例をもう少し経ったら書きたい。