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日常で考えていることを書いています。

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断砂糖78日間

今年の2月11日にお菓子を断とうと思ってから78日が経過しました。

お菓子を断とうと思った理由

・とにかく間食の量が多く、食べながらいつも罪悪感を抱えている(けどやめられないのスパイラルが辛い。)
・白砂糖の害が気になる
・常に足がむくんでいる
・体重の変動が激しい

過去何十回もトライして、1ヶ月続いたことは何度かあったけれど、その間とても苦しかったし、その後結局挫折し続けていました。

今回は、上記の記事にも書きましたが、佐々木さんのツイートを見て、またトライしてみようと思ったのでした。

こういった何かしらのきっかけで何度も再開するのですが、続けられたためしがありませんでした。

※お菓子と書いたり砂糖と書いたりしていましたが明確に書くと以下のとおりです。
・甘いお菓子を食べない(マクロビお菓子も不可)
・しょっぱいお菓子もなるべく食べない
・果物は可
・朝ヨーグルトに入れるオリゴ糖と、夕方カフェオレに入れるてんさい糖のみ可(合計20gくらい)

20日間が経過

10日間を過ぎて気がついたことがあります。

お菓子を食べない日々を続けていましたが、以前と比べると、「我慢してる」感が全然ないのです。

これはもしかして、私は今までストレス解消のためにお菓子を食べていたのではないかということを考えました。

会社員を辞めて、フリーターになって約1年。

また、去年はフリーターになってからも、それゆえの悩みもありましたが、

今回お菓子をやめようと思った時期は、ちょうど自分のこれからの生活が明確に見えてきていて、人生で一番ストレスがミニマムだなあということを実感していた瞬間でした。

仕事や人生が辛かった時には、お菓子を食べることでストレスを解消したかったんじゃないかなあと、そしてそれが習慣になると、ストレス自体が減っていても、お菓子を食べるという出来上がっている習慣の方が強くなってしまっているんじゃないかなあと思いました。

そして、砂糖・アルコール・ニコチンなどが、特に習慣になりやすい物質ということもあると思います。

(とは言え、お菓子を食べ過ぎていた理由は、ストレスに限らず、やっぱりものすごくお菓子が好きだからということは常にベースにあるんだなあということは後々感じました。)

30日間が経過

今まで越えられなかった1ヶ月が余裕で越えられそうなきざしが見えました。

その理由は、ストレスがなくなったことに加え、女性の1ヶ月の身体のリズムが関係しているのではないかとも思いました。

上記の記事の中にも書きましたが、女性は1ヶ月の中で二種類のホルモンのバランスが大きく変わります。

それに合わせて、体調や気持ちも、実はそれなりに変化しています。

今回振り返ってみると、たまたま1ヶ月の中で、身も心も一番元気な時に始められたのことも良かったんじゃないかと思いました。

お菓子をやめた変化

ネット上で、お菓子(白砂糖)をやめた人が感じた変化を見てみると


・むくみがなくなった・肌がきれいになった・花粉症がなくなった・視力が上がった・生理が軽くなった・イライラしなくなった、、、などの変化を挙げている人がたくさんいます。

自分が一番感じたことは、生理に付随する症状が軽くなったということです。(詳しくは上の記事に書きました。)

あとは、全くお菓子を食べていない分、ドライフルーツを食べ過ぎたりすると、すぐに肌に変化が現れるようになりました。

これは、元々身体にあった毒素が抜けた分、何かが過剰に入ってくるとすぐに反応できる肌になったのかなあという気がしています。

ここまできて、挫折の予感

今まで最長1ヶ月で挫折していた私が、2ヶ月近くもお菓子断ちを続けられている!

これは自分にとってほんとうに凄いことです。

ただ、ずっと気になっていたことがありました。

今回私もお菓子をやめようと思ったきっかけになった佐々木さんは、3週間ほどでコンビニに行ってお菓子を見てもなんとも思わなくなったそう。

自分はその域にはまったく行けていないし、これからも行けなさそうだなあという思いが消えませんでした。

 

・すごく我慢をしているわけじゃないけれど、お菓子の美味しさは全く忘れていない
・いつかは食べたいなあとはずっと思っている

 

この思いが消えないことがずっと気になっていました。

そしてある日すべてを投げ出したくなりました


その後タイムラインで見かけたツイート 


・・・

・・・

(エアリプかな??)

(ちがったらすみません。笑)

読んだ瞬間は、ああ~全部無理だな~!!!ヽ(`Д´)ノと思いました。

だって、やっぱケーキ好きだしチョコ好きだし行きたいお店あるし、お菓子はいつ何を見ても美味しそうだし、もうこれは変わらないよ~と思いました。

だから、お菓子は食べるけど、自分で作ろうって思ったんですよね。

結局我慢してるんだ、我慢してる感が拭えないから自分なりに解決しようと思いました。

 

でも、今度は49日間積み上げていた習慣によって、いざ、間食してもいいよってなかなか思えないなあと思ったんですよね。

ちょっともう、気軽には手がでなくなっていたんです。

 

だから「いつやめてもいいんだよ」って自分に言い聞かせながら、できるところまでやってみようと再び思いました。

60日間が経過

上記のツイートから10日程経って、更に気持ちに変化があらわれました。

「毎日何かを少しだけすり減らしてる感」がなくなってきたのです。

今でも、ケーキ美味しそう・チョコ美味しそうみたいな気持ちはあるのですが、だいぶ意識の奥に送られた気がしています。

 

やっぱり私は重度の砂糖依存性だったと思うので、これからもこんなふうに、3歩進んで2歩下がるみたいな気持ちの変化はあると思うんですよね。 

友達でも、すごく努力をしてタバコをやめたのだけれど、3年くらい経ってパートナーが変わってパートナーが吸う人だから戻っちゃったっていう人もいるし、

自分もどうなるかはちょっと分からないなあと思いますが、長らく続けられるコツはつかんだ気がします。

続けられた理由

これまでに何十回も挫折し、今でも気持ちが不安定な部分もあるのですが、そんな私がなんと80日近くも断お菓子(断砂糖)を続けられたのは、ツイッター上で毎日「断砂糖○日目」とつぶやくことにしたからですね。主に佐々木さんに対する見栄です。

 

いかに砂糖が身体に悪かということを深く知ることや、買い置きをしないなど物理的にお菓子が手に入りにくい状況にすることなど、継続するためにはいろんな方法があると思うのですが、

私にとっては、「人の目」や「見栄」というものがいちばん有効だったんじゃないかなというのが結論です。

でもこれは、「お菓子をやめる」ということに対しては有効だったけれど、他のことに関してはまた、違う方法が有効かもしれません。

そこらへんのことが、きっと詳しく分かりそうな佐々木さんの新刊は、来月の14日に発売のよう。

私もこれを読んで、さらに自分の習慣を深めたいですね。

 

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ある日のカフェ。おまけにケーキを出してくれた。お持ち帰りにしてもらい、家族にあげました。

 

 

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~私のイベントお知らせ~
5月19日(土)@高円寺素人の乱12号店
山下陽光×佐々木典士 対談『これからの生き方』
対談・バイトやめる学校1,2時間目共に、まだお席あります。
どうそ宜しくお願いいたします。(投げ銭制です。)
【ご予約】
maricommu82@gmail.com
【イベント詳細】
http://www.3banme.net/entry/519

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山下陽光×佐々木典士 対談『これからの生き方』(5/19@高円寺 素人の乱12号店)

5月19日土曜日に、高円寺にある“素人の乱12号店”にて、『バイトやめる学校』の著者で『途中でやめる』というブランドの服を手がけている 山下陽光(やましたひかる)さんと、『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』の著者 佐々木典士(ささきふみお)さんの対談イベントを行います。

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山下陽光さんとは

山下さんの手がける『途中でやめる』というリメイクブランドの服は、BASEにアップすれば即完売。また、以前から『バイトやめる学校』というイベントを全国各地で行ってきた山下さんは、2017年7月に、同名の本を出版しました。この本の中の一部を引用します。

~社会から需要が有る、自分の特技を安い値段で請け負って、少しだけ稼ぐ。人を雇えるようになってきたらメチャクチャ高いお金を払って、自分は少しだけもらう。自分に向けた反資本主義の実践をやれば、必ずおもしろい方向に向かっていくし、未来は明るいやんけ!とほんの少し輝き始めます。~

去年、自分がとても悩んでいたとき、山下さんの『バイトやめる学校』に行って、未来がカキーンと拓けました。その時の様子をこちらに書いています。 同じような体験を、他の誰かにもしてもらえたらと思いました。

山下さんのnote / blog

佐々木典士さんとは

2015年6月に発売された著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』は17万部を超えるベストセラー。21ヵ国語に翻訳中。佐々木さんは「ミニマリスト」という言葉を日本にも深く浸透させた一人だと思いますが、今や佐々木さんの興味はミニマリストに留まらず、佐々木さんがシンプルな暮らしの中で紡ぐ数々の記事には、より心地よい丁寧な暮らしを、すんなりと受け入れたくなる不思議な優しさがあります。

私が佐々木さんに影響を受けて購入したもの、取り入れた習慣、訪れた場所、全てが今の私の、楽しく豊かな暮らしにつながっています。

佐々木さんの blog

対談とバイトやめる学校

山下さんのことは、お名前だけは知っていたけれど、私は佐々木さんのこの記事を読んで即、『バイトやめる学校』を購入しました。

山下陽光「バイトやめる学校」〜転がっている才能〜 佐々木典士 | Minimal&ism

そうして購入した本の最初に、その時悩んでいた私そのもののような描写があって驚き、笑ってしまいました。この人に会いたい!!と思ったタイミングで、福岡在住の山下さんがちょうど東京で『バイトやめる学校』を開催することを知り、日帰りで八王子に出向き、私はその日が自分の生活を変えるきっかけになりました。

一見タイプの違うお二人に共通することは、実はたくさんあって、その根底にあるものは、今をいかに楽しく心地よく生きるかという思考だと思っています。

『途中でやめる』の服のように、あまりに自由な発想で、自分の常識を覆される山下さんの言葉にも、シンプルな暮らしの中で丁寧に生きる佐々木さんの言葉にも、この時代に生きる中において、同じベクトルの明るさを感じます。 

このお二人が揃ったら、新たにどんな言葉や空気が生まれるんだろうということを、この半年間ずっと考えていました。

この日来ていただいた方の、何かのきっかけになることがあれば幸いです。

 イベント詳細

日:5/19(土)
時間:
13:30 開場
14:00~15:00 バイトやめる学校 1時間目(満席)応募多数により増席しました
15:30~17:00   山下陽光さん×佐々木典士さん対談(定員:30名)
17:30~18:30 バイトやめる学校 2時間目(満席)応募多数により増席しました
場所:素人の乱12号店
〒166-0002
東京都杉並区高円寺北3-8-12フデノビル2F 奥の部屋
(北中通り沿い斉藤電気店向かい/JR中央線高円寺駅下車徒歩7分)

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バイトやめる学校では、 山下さん、佐々木さん、他参加者の方々を交えたグループで、 バイト(仕事)をやめたいあなたのお悩みをお伺いし、解決のお手伝いをさせていただきたいと思います。

参加ご希望の方は、1時間目か2時間目の希望時間(または、どちらでも可)をお書き下さい。(対談と併せてご予約いただけます。)

学校・対談共に、ご予約多数の場合は、ご予約順で満席とさせていただきます。入場料は投げ銭制になっております。

また、事前(予約確定後でも構いません)に「どんな気持ちで参加したいか」等の作文を送っていただくか、後日感想を送っていただければ、入場無料とさせていただきます。

【ご予約方法】

ご予約は ・お名前・人数・ご希望の参加時間をご記入の上、以下のメールアドレスまでご連絡下さい。(先着順で、定員になり次第締め切らせていただきます。返信をもって、ご予約確定となります。)

お問い合わせ、作文も、こちらのアドレスへお願いいたします。
※キャンセルされる場合は必ずご連絡ください。
maricommu82@gmail.com
中山真理子

24時間以内に必ず返信いたします。 もし返信が無い場合は、メールが届いていない可能性がありますので、この場合のみ、以下の私のSNSかお電話にてご連絡下さい。
twitter  
Facebook 
・電話 09018059314

当日は、山下さんのブランド『途中でやめる』の販売もあります。併せてお楽しみ下さい。(写真は私の持っている服の一部です。)

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沼津の街と、リラクゼーションサロン『月と樹』を堪能してきました。

お友達のミキコさん(三樹菜緒子さん)が、沼津にリラクゼーションサロンをオープンしました。

tsukitoki.com

独立したいと言っていたのはわりと最近だった気がするのですが、ちょうど良い物件が見つかったそうで、かなり古かったみたいだけれど、リノベーションを学んで仲間と一気に仕上げて、あっと言う間にサロンをオープンさせちゃいました!

驚異的スピードにびっくり!!

ミキコさんのやる気と情熱に圧倒されましたね。

サロンの様子

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30年間人の住んでいなかった和室がリノベーションされてこんなお部屋になりました。

リノベーションの様子はこちらに書かれています。

ミキコさんはDIYに関しては素人だったそうですが、ご自身も体験に行ったり勉強されたり、またいろいろな方と一緒に協力されて、なんと1ヶ月でこの空間に!!

無垢材の杉が醸し出す空気はやっぱりとても心地よくて癒されました。サロンにぴったりですね。

施術

私は、美肌ホルモンコースの120分をお願いしていました。

自分にとってはかなりの贅沢!!

心地よい強さで全身がほんとうに癒されました。

私が特に気になっていた箇所は、首・肩・足(ってほとんど全身ですが・・・笑)でしたが、やはり老廃物がけっこう詰まっているよう。

特に足裏は痛かったけれど気持ちよかったです。

使っている『エドガーケーシーオイル』というのも、デトックス効果がとても高く、普通は全身に使用したりはしないそう!(今後オイルは変更するかも、とのことでしたが。)かなりお得な気分になりました。

今まで受けたことがある施術はだいたい1時間ですが、2時間だと、いろいろな話をしながらほんとうに身も心も休まりますね。

終わった直後から、この丸2日間、とても身体が軽くて気持ちも前向きになりました。女性ホルモンも活性化されている気がします。笑

私は元々お友達というのもありますが、穏やかな雰囲気のミキコさんは、きっと多くのお客さんをリラックスさせて癒してきたんだろうな~と思いました。

自分が家でできることも教えてもらったので、日々の運動に取り入れつつ、節目にはまたこのサロンを訪れたいです。

沼津駅周辺~沼津港

私は去年の秋に車で訪れていましたが、今回は初めて電車を利用して沼津に来ました。

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お昼は駅前のここで食べました!日替わりは、イカとサヨリの刺身orサバの塩焼き。たぶん刺身の方が人気のようでしたが、なんとなくサバに。丁寧に焼かれたサバがすごく美味しかったです。サバの子付き。f:id:sakelog:20180331231244j:plainそして、ミキコさんのサロンは駅から徒歩12分。ちょっと歩きますが、沼津駅前からアーケードのある商店街が続いていて、退屈しません。

サロンは神社の前で、とても気持ちの良い場所です。桜も綺麗でした。

サロンがちょうど、駅と沼津港の中間くらいにあるんですね。

沼津港

f:id:sakelog:20180331231715j:plainf:id:sakelog:20180331231923j:plainこちらは夜ごはん。港近くのお店。f:id:sakelog:20180331232420j:plainf:id:sakelog:20180331232454j:plain前回は生しらす・桜えび・アジたたきが乗った『ぬまづ丼』を食べたので、今回はかき揚げ丼の方を。・・・贅沢なかき揚げだったのですが、女性にはちょっと重いかも。。。ご飯はどちらもアジの炊き込みご飯。かき揚げ丼のほうは、量が少なくなってきたらかけるだし汁も付いています。

こちらは2日目のお昼ご飯の一部。駅ビルの魚河岸です。f:id:sakelog:20180331233231j:plain

電車

行きは、東京で観たいライブがあったので、山梨~東京経由で。東海道線大好きです。f:id:sakelog:20180331235453j:plainf:id:sakelog:20180331235540j:plainf:id:sakelog:20180331235626j:plainf:id:sakelog:20180401063558j:plain江之浦測候所また行きたい。f:id:sakelog:20180331235811j:plain帰りは富士から身延線のワイドビューふじかわで山梨へ。連絡が良いと私の最寄り駅まで3時間です。(下手すると5時間くらいかかるので計画必須!)f:id:sakelog:20180401000225j:plain私が富士山の近くに行くときは、たいがい富士山が見えません!

仲間がいること

ミキコさん(三樹さんなんだけど、出会ったときからミキコさんだったので。)は、平たく言うと、はてなブログを通じて知り合いました。

このグループに出会えて、すごく世界が広がったし、こうして何時間もかけて行きたい場所があって会いたい人がいて、今いちばんしたい話ができることがとても嬉しいです。

自分は特にここ1~2年、そして今もいろいろ考えたり迷ったりもしていますが、ミキコさんに励まされていることはすごくあって、ネットを通じて活動を見ていたり、何よりこうして会えると、自分もすごく刺激を受けます。

健康や女性の身体のこと、生き方のこともたくさん話ができて楽しかったですね。

自分もうすうす分かっていたことを、改めて確信しました。

私も頑張って日々成長したいし、節目にはこの街に来て、報告もしたいし癒されたいですね。

ミキコさん、お世話になりました。ありがとうございました!

女性のひと月のリズムを考える

砂糖を断ってみて31日目。10日ほど前にこのような記事を書きました。砂糖を20日間やめた実験結果

自分は昔からかなり砂糖に依存性があって、克服するために今砂糖を断って31日目になりました。今後のことは分かりませんが、とりあえず今は「断ってみる」という実験を継続しています。

そして、以前から何十回も失敗しているこの試みが、とりあえず31日続けられたということには、幾つか理由があると思いました。

そのうちのひとつは、「開始する日を適切に選ぶ」ということです。

また、適切な日を選ぶということは、自分の身体のリズムを知るということでもあり、改めて自分の心と身体の変化について考える機会になりました。

約ひと月の間にめまぐるしく変わる状態

女性は約1ヶ月の間にホルモンのバランスが大きく変わるので、自分の身体が今1ヶ月の中でどんな状態にあるかを知ることは、生活をする上でいろいろな目安になると思います。

ただこれは、人それぞれの生活習慣や身体的特徴によってもかなり変わってくると思います。

以前、1ヶ月間食べたものや体重その日の気分などを記録していて、(基礎体温もつければなおよいと思います。)そうすると、自分がどんな時にどんな気分になるのかが見えてきました。

今までもなんとなく感じていたこと(ダルさや眠気や食欲など)は、やはり周期的に一定のタイミングで訪れると分かると、いろいろな心構えができていいなあと思いました。

一般的なリズムと私の場合

私の場合は、恐ろしく食生活が乱れていたころに比べると、今はだいたい一般的とされているリズムに近い1ヶ月(正確には28日間)を送っていると思いました。

図にしてみるとこんな感じです。

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 生理の周期は以前から28日間で、大きくずれることは、ここ数年はあまりなかったです。

生理直前の症状

以前からよくあったのは、生理開始の数日前から訪れるPMS(月経前症候群)というものです。

(PMSの症状はかなり複雑なのですが、このサイトが分かりやすいなあと思います。PMSの症状を知ろう | 知ろう、治そう、PMS【月経前症候群】

自分の症状としては
・頭痛・だるさ・眠気・便秘・体重増加、、、などがありました。一般的にも多い症状だと思います。これに加えて天気が悪いと更に気が滅入ります。(特にこの時期に限って低気圧の影響を受けやすかったです。)

生理中の症状

以前は生理痛が酷く、市販の鎮痛剤を使っていました。

その頃は基本、生理痛も頭痛もすぐ鎮痛剤。軽い症状でも、かなり気軽に薬を飲んでいました。胃薬と鎮痛剤は常備していました。

けれどある方に、鎮痛剤を飲むことで、身体が痛みを和らげようとしている力も抑制してしまうという話を聞いて、思い切って鎮痛剤をやめてみました。

そうすると、私はほんとうに、少しずつですが毎月痛みが減ってきました。(当てはまる人と当てはまらない人がいると思います。)

それを実感してから、痛みにかぎらずあらゆる症状において、薬を飲むことに関しては、かなり慎重になりました。

また、カイロプラクティックに通い始めて、身体のゆがみがすこしずつ改善されていくなかで(まだ改善途中ですが。)更に生理痛が緩和されてきました。

 

ちなみに、ナプキンはこちらの『ナチュラムーン』と、布ナプキンを併用しています。(夜用・おりものシートもあります。)

トップシートがコットン100%、高分子吸収材不使用が売りのナプキンです。普通のケミカルナプキンより値段が高めですが、かぶれることがなくなりました。

ほんとうはオーガニックコットン100%にしたいところですが、そうすると、更に値段が倍くらいになってちょっと厳しいので、ここで折り合いをつけています。

布は確かにつけ心地は良いですが、私にとって洗濯がかなり負担なので、量が少なくなってから布を使うようにしています。

生理中~生理後の気持ちの変化

砂糖を20日間やめた実験結果 にも具体的に書きましたが、今回砂糖を断ったことで、生理痛がほぼ緩和されました。

そうなると、1ヶ月で最も辛い症状が出る可能性が高い日は、生理前の数日(PMSの時期)になりそうですが、今回はPMSの症状も全くありませんでした!(砂糖を断ったことが関係しているのかは不明です。)

ただ、図にあるように、28日間の後半は(ホルモンバランスの関係で)気分がまったりモードになります。

何かにチャレンジしたいという気持ちよりは、毎日穏やかに過ごしたいと思うことが多いような気がします。

そして、生理が始まる瞬間は、生理痛などの不調があったとしても、プロゲステロン(妊娠を助けるホルモンで、PMSの原因になったりもする。)の分泌がぐっと減るので、ほんとうは、気分はかなりすっきりした状態。

そして生理が終わる頃には、28日間のあいだで、心も身体も最も元気な瞬間だと思います。

なにか新しい試みを始めるとしたら、この瞬間が最も適当なのではないかと思いました。

新しいことを始める日とひと月のリズム

今回、ここまで考えて「断砂糖」を始める日を決めたわけではなく、「何度も挫折したのに、今回かなりスムーズに続けられているのはなんでだろう?」と振り返ったときに、たまたま始めた日が、後から振り返ると最適な日だったんだなあと思いました。

これは、食べ物にかかわることだけじゃなく、勉強や運動など、これから習慣にしたいことにも有効なんじゃないかと思います。

思い立ったが吉日という言葉もあり、やる気のある瞬間というものが一番大事かもしれませんが、そんな時でも、女性はホルモンのバランスが約1ヶ月のあいだに大きく変わること、今自分の状態が約1ヶ月の中でどんな状態のところにいるのかを少し考えてみると、その日に合う、より適当な始め方があるかもしれません。

また、「このあいだはやる気があったのに、なんで今日はやる気が出ないんだろう」と思った時も、ああ、今自分はこんな時期だからもっと単純なことをやろう・・・みたいに思えるかもしれません。

1ヶ月の記録をつけていると、微妙な気持ちの変化や顔の変化(むくみなど)も、同じ周期で繰り返していることが分かって、ああ、ちゃんと周期的なリズムによって生きているんだなあと思い、無駄に落ち込むことが減りました。

身体と向き合うこと

今回砂糖をやめるという実験をしていて思ったのは、人間の身体はほんとうにすごいということです。

今までほんとうにたくさん不摂生をしてきたけれど、全部どうにかこうにかデトックスをしてくれていたんだなあと思いました。

でも、これから更に年をとるごとに、身体の働きも衰えてくるはずで、その時に身体が発している声をちゃんと聞いていきたいなあと思いました。

でも、あまり神経質になりずぎず、頑張りすぎず、楽しく思える範囲で、これからもいろんな試みをしていきたいなあと思っています。

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3月11日に思うこと

私が東日本大震災の後に思ったことは、何も持っていないと思っていた自分はすごく恵まれていているんだなということと、毎月収入の1%を募金しようということ。何が正しいのかを少しでも理解するために、もっと政治に関心を持とうということ。

 

震災から7年経って今思うことは、自分が恵まれているということはしょっちゅう忘れるということ。

自分の悩みが大事だし、全力で解決したいと思うし、そうやっていろいろ打開してきたと思う。自分で、自分のために。

そして今は、恵まれていることを一時たりとも忘れてはならない
・・・ということでもないかなあとも思う。まあ、折に触れて思い起こせばいいんじゃないかなあと思う。

そうやって生きている自分に、精神的余力があるということが、今すごく大事な気がしている。

 

「誰かを救いたい」ということを以前言っていたと思う。今は思い上がりだったなあと思っている。私にはそんな力はないなあと思う。

でも、今自分が元気でやりたいことをやりながら生きるということが、誰かが救われることの、すごく手前のちいさな一助になるかもしれないとは思っていて、そのために自分は元気でいたいと思っている。精神的余力を常に残しておきたいと思っている。

 

募金はもう「必ず1%以上しよう」とかわざわざ思うものでもなくなったし、一般的にも募金の文化・・・という言い方は違うかもしれないけれど、「自分がほしい物や事を買う」以外のお金の使い方をする人や機会は、ものすごく増えたと思う。

募金とはちょっと違うけど、クラウドファンディングも、自分ではない誰かが志す何かのために使って欲しいと思ってお金を出す人は、自分のまわりにもほんとうにたくさんいる。これはやっぱり文化がつくられていく瞬間のような気がしている。

 

一時期、仙台と南三陸町にけっこう行っていたのだけれど、もう丸2年行っていない。自分の中でいろいろあったこの2年、思い返せばたぶん自分のことばかり考えていたこの2年、そうやって生きてきたけれど、やっと心に余裕のできた今、ただ、元気でいようと思っている。

ただ元気でいるってけっこう難しいことなんじゃないかと思う。すごく尊いと思う。ずっとできなかったことだから。

 

あれしてない、これしてない、何ができていない、今も毎日思う。でも今確実に元気。

そういう自分が生きていく上で、誰かを救えたりはしないだろうけど、そのすごく手前のちいさな何かになれたらいいなと思うことが、自分の元気をも継続できる。恵まれていることを、折に触れて思い出せる。

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また会いに行きます。

砂糖を20日間やめた実験結果

先日このような記事を書きました。

元々、食生活をはじめ健康にはとても興味があったのですが、長年間食をやめられないことに悩んでいました。

会社を辞めて心に余裕のできた今、改めて間食をやめることに挑戦してみようと思いました。

 

簡単なルール

明確に言うと
「精製した白砂糖を使った食品を摂るのを、意識的にやめてみる」
ということを実行してみました。

また、自分の中のルールとして、なるべく挫折しないように
・果物はOK
・オリゴ糖はOK
・料理に微量に入っているものはOK(自分では料理に使わない)
という、ゆるさを設けました。

やってみようと思った理由

私が白砂糖の害について、本やネットの情報が気になりだしてからは、恐らく5年以上経っていると思います。

その情報と自分の不調を照らし合わせ、恐らくそんなに間違ってはいないだろうとは思っていたのですが、やめてみて本当に変化があるのか、自分で実験してみたいと思いました。

 

自分が食べていたお菓子の内容を、去年書いていたノートから拾ってみました。

【とある1日の間食】
・チョコ2個
・アメ2個
・パウンドケーキ1切れ
・クッキー2枚
・ドーナツ1個
日々だいたいこんな感じです。主にバイト先の休憩室で貰ったり、帰ってきて夕食後に食べたりしていました。もっと多い日もあります。

夏はこれに加え、最近流行りの、透明で味が付いている水を飲む日も結構ありました。

これを毎日食べ続けていることが原因なんだろうなあという不調をいつも感じ続けていました。

不調とは
・尋常じゃない足のむくみ
・生理に関する諸々
・血行不良由来の諸々
・肌荒れ
など。

それでも食べるのを止められないことで、不調と罪悪感がつのる毎日が苦痛でした。だから、なんとか間食をやめたいと思っていました。

 

「砂糖 やめた」で検索すると、いろいろな人がたくさんの利点を挙げています。

痩せた・花粉症がなくなった・肌が綺麗になった・むくみがとれた・味覚が敏感になった、などなど。

これは、その人の元々の性質や年齢、性別によっても違うと思うのですが、私も20日間やってみて、分かりやすい変化はありました。

また、以前の記事にも書きましたが、今回始めて数日で、間食をやめられなかったのはストレスが原因だったのかなあという結論に辿り着きました。

会社を辞めてストレスフリーになった今、何度もトライして挫折した時からは考えられないくらい、簡単に数日間続けることができたからです。

たった数日ですが、以前トライしたときに感じた辛さがほとんどありませんでした。

 

20日間で変わったこと

一番の変化は生理です。

(以下、そんなに美しい話でもないと思うので、どうぞ、ご興味のある方だけお読みください!!)

 

 改行~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【生理の変化】

砂糖を断ってから16日目に始まったのですが、経血がサラサラで、色が綺麗でした。

いつもは、時々血の塊が混ざり、その時には下腹部が痛むのですが、今回はまったく塊がありませんでした。

(周期前の黒っぽくない血は不正出血かもという記事も読んだのですが、周期は安定していて、今回もいつも通りだったので、たぶん大丈夫だと思います。。。)

元々生理痛はそこまで酷くないのですが、今回は殆ど痛みがありませんでした。

(ちなみに、生理痛に関してもいろいろトライしてかなり克服してきたのですが、また別の機会に書きたいと思います。) 

【味覚の変化】

味覚がやや敏感になったと感じました。

今までと同じ食事をとっていて、塩味がいつもより、しょっぱく感じることが多かったです。また、果物の甘みも強く感じる気がしました。

【他、身体の変化】

体重は最大1.5kg減りましたが、今は700g減まで戻りました。
ウエストは3cmくらい細くなりました。

これは、ちょっとダイエットをしただけでいつもすぐ出る変化なので、砂糖をやめたからこその変化ではなかったと思います。

ただ、ふくらはぎマイナス1cmがすごく大きい変化でした。

たった1cmですが、私は足のむくみが最もひどく、ダイエットをしても全く変化のない場所なので、砂糖はやはりむくみに大きく関わっているのではないかと思いました。

 

食事と運動

私は間食でご飯一杯分以上の炭水化物を摂取していたので、急に間食をやめると辛くなるかなあと思って、普段よりご飯を多めにしてみました。

でも、3日目くらいで、別にご飯を増やさなくても平気になったので、逆に少なめにしてみました。(これで少し痩せたので、痩せたことと砂糖は今のところ直接関係ないかも。)

ランニング等激しい運動は、元々全くやる気がないのですが(笑)、せっかく断砂糖が上手くいっているので、サボっていたカイロプラクティックの体操を再開する気力が沸いてきました。

そしてほぼ毎日続けています。(動画のような体操です。)

激しい運動も、そのうちやりたいと思うようになるかもしれません。(どうだろう。)

総括すると、20日間では生理とふくらはぎマイナス1cm以外には、日常でそこまで大きな変化は感じていません。

味覚は変わった気はしているのですが、しょっぱすぎて食べられないから食事を大きく変えよう!というほどでもないかなあという感じです。

正直、我慢しながら辛い思いで続けていたら、やはり即行挫折しそうです。

 

自分の依存度について考える

今回の実験をするにあたり、自分が悩んだことを書きます。

自分には、大好きなパティシエの方がいたり、愛するお菓子やお店もあります。

もし、一切砂糖を摂取しないと決め、もう食べる気がしない・・・という身体になったら、二度とこれらのお菓子を食べたりしたくもなくなるのかなあ・・・ということは、すごく考えました。

実はまだ答えは出ていないのですが、まず、自分の砂糖に対する「依存度」の程度はどのくらいなのだろうと思いました。

依存度によっては、やはり思い切って断つべきものかもしれないので。

一般的に依存しやすいものとして、煙草やお酒があると思います。

これらに対して自分はどうだったのか、砂糖との違いなどを考えてみました。

【煙草】
私は21~28歳まで煙草を吸っていました。といっても、吸っていた煙草のニコチンはだいたい1mg~3mgで、吸う本数は1日数本~多くて10本くらいでした。

吸うことで気分が安定する作用があったと思います。私の中では、アロマの香りが好きというのに近い感覚だったと思います。(今は煙草が全く良い香りだとは思えないのですが、不思議なものです。)

ただニコチン6mg以上はきつく感じたので、元々依存度は低かったと思います。

大学~社会人になっても、周囲に吸う人がとても多かったので、自分も吸うようになりました。

また、深夜早朝も働くことが多かったのですが、この時間帯はよりストレスを感じていて、欠かすことができなかったと思います。

山梨に帰ってくる少し前に音楽の仕事から離れ、深夜早朝に働くこともなくなり、周りに吸う人も減り、吸う量は極端に減りました。

そして山梨に帰ってくるタイミングですっぱりやめることができました。

それからも、吸いたいなあと思う瞬間は何度かありましたが、煙草の害を考えると、もう一度始めなくてもいいかなあと思えました。その程度の依存度だったと思います。

元々依存度は低かったけれど、惰性で吸っていたなあと思いました。

 

【お酒】
私は、お酒自体はとても好きなのですが、かなり弱いタイプです。

お酒の耐性について、人は3タイプに分けられると言われています。

私は弱いといえど、時間をかけて飲むと酔いが冷めるので、持っている酵素は『低活性型ALDH2』だと思われます。

お酒は肝臓で「アセトアルデヒト」という物質に変わり、人は、これを分解する酵素の有無、またはその酵素の働きによって、飲める・弱い・一切受け付けないの3タイプに分かれます。こちらの記事がわかり易いです。
アルコール分解酵素が少ない?お酒を飲めない体質って? | いしゃまち

飲むとパフォーマンスが下がる、時に頭痛をひきおこすという不調は、お酒の味や、飲んで感じる開放感をさしい引いても、私の依存度を格段に下げました。

好きだけれど、短時間で身体に重い負荷がかかるという点で、依存症にはなりにくかったのだと思います。

これが、お菓子とはかなり異なるポイントなんですよね。

 (お酒に関しては、まだやめようとは思っていませんが、元々あまり飲まないので、とりあえずこの20日間は断砂糖のついでに飲んでいません。)

社会的にも依存症の多い「煙草」「お酒」に関しては、上記の理由で私は依存症にはならないと思ったのですが、

お菓子は、煙草よりもずっと好きだったことに加え、お酒と比べて「不調がリアルタイムで現れないから食べ続けられる」という点で、私にとっては、煙草やお酒とは全く異なる度合いの高い依存度を感じていました。

 

佐々木さんがおっしゃっていたのですが、そのような依存度が高いものを、一定期間やめてみるということに対して、「少しずつ減らす」よりは、「完全に断つ」ことのほうが簡単であるというのは、確かにそうだと思いました。

 

好きだったけれどやめたいものと、どう付き合っていくか

ここで、今まで好きだったものと、どう付き合っていくかという話に戻るのですが、佐々木さんがこんな記事を書かれていました。

minimalism.jp

この記事を読んで、やはり佐々木さんも同じようなことを悩まれたりしていたんだなあと思いました。

好きだったものごとを様々な理由でやめても、いろんな関わり方ができるんだなあと思いました。

その上で、まだ自分はどうしたいのか決められないけれど、この記事を読んだことで、だいぶ気持ちが軽くなり、とりあえず実験は続けてみようと思えました。

継続するということ

砂糖をやめるというのは、今まで何度もトライしていて、1ヶ月くらい続いたことはあったのだけれど、その時はたしか、「マクロビお菓子は食べていいことにする」としていたので、完全に砂糖を断てた20日間は初めてかもしれないです。

「食生活を考える」という記事にも書いたけれど、自分が間食をやめられなかった原因はストレスだったと思うので、自分が生活を変えたいと思った時に、
・なぜ変えたいのか
・どうして今まで変えられなかったのか
これらを考えることは大事だと思いました。

そして、「どうして」に、“意志の弱さ”が来てしまうと、解決するのは難しいし、より自分を責めることになってしまう。

意志の弱さをどう克服するのか、ではなく、やりたいことをどうやって習慣化するかという視点で見ると、自分も救われるし、やりたいことの実現に近づけるのではないかと、佐々木さんのブログを読んでいて思いました。

 

そして、この20日間、振り返ってみると、心がかなりアンバランスな状態だったかもしれないと思いました。

お菓子を食べ続けていた原因がストレスだったと分かったので、「食べられなくて辛い!苦しい!我慢している!」という思いはあまりなかったのですが、

今思うと、日常的だった血糖値の乱高下(・・・というよりは、常に高い状態だったのかも)が突然なくなったことと関係していたかもしれません。

ちなみに健康診断ではすべて正常値ですが、これは日々身体がかなり頑張ってデトックスしてくれているからなんだろうなあと思いました。生理にも現れていたんだと思います。

身体に申し訳ない気持ちになりました。

私よりさらに大量の砂糖を日々摂取している方は、突然ゼロにすることは、もしかしたら、よりきつい身体の変化もあるかもしれないので、少しずつ試しながらするのがよいかもしれません。

 

あと、今すごく我慢をしているわけではないのですが、お菓子は今食べても美味しいだろうな~とは思うし、パッケージを見ても何も感じない域には全然達していないのです。

それでもとりあえず続けられたのは、ツイッターの存在が大きかったです。

毎日感じられるような分かりやすい変化はあまりなかったので、「宣言」をすることで、ちょっと頑張れば習慣化できそうなことを、習慣にもっていくのはかなり有効だと思いました。

 

まだ20日間しか続いていないので、これから先、もっといろいろな変化が出てくるかもしれません。

なんとか習慣になりそうなので、これからも実験を続けてみようと思います。

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それぞれのベーシックインカムを考える。

今周囲で話題のベーシックインカムハウス。こんなところが増えていったら夢のようだと思う。

okite.hatenadiary.jp

すでにすばらしい能力のある人に対して、それらを更に開花させてくれるパトロンがいる、というかんじかな。

こうやって、能力のある人が、よりその価値を提供できる世の中になれば、チャレンジできる人もより増えるのだと思う。すばらしいとおもう。

『ベーシックインカム』という制度を、国が何らかの形で導入することは、まだ難しいと思うけれど、こうやっていろんな一般人がいろんな形で提供する流れはいいなあ。

 

ここまで考えて、自分が最も興味あるベーシックインカムの形はなんだろう、と考えた。

 

私がより興味があるのは、もっと切実に貧困や生きづらさを感じている人に対してのベーシックインカムが、どうにかつくられないだろうかということだ。

元々能力のある人は、ベーシックインカムがなくても、今の世の中を生き抜くことは、恐らくそんなに困難ではないのだとおもう。

そしてベーシックインカムがあることで、そのパワーを120%発揮できるという感じ。

それも、とてもすばらしい。

 

自分は今の時代に生きて、ああ、もう一般企業で働くのは無理だなあと思った。

無理だというのは、「やりたくない」ということだ。

やらなければ死ぬ、となったらできる。死ぬまでいかなくても、なんらかののっぴきならない理由があれば、再開することは、できる。

 

人間関係においては、組織関係なく、ずっと生きづらさを感じてきた。

けれど、23歳くらいから、いろんな人との出会いにより、生きづらさは少しずつ解消されてきた。

ああ、人はこんなふうに変わることができるんだなあと思った。

 

また、私はインターネットをすごく利用するし、SNSやブログもけっこう楽しんでいる。

楽しんでいるけれど、会社と同じ構造だなあと思うこともある。

わたしも常に、能力のある人に影響を受けて、たくさんのことを知って、自分の生活も充実させていると思う。

とても楽しいけれど、時に嫉妬や疎外感や悲しみも覚える。

そういうことは自分なりの方法で、解消したりする。

 

今自分は、例えば同級生にくらべて、持っているものはものすごく少ないけれど、人生がこんなに生きやすいということを知ることができて、かなりの幸せを感じている。

 

今そんなのん気なことを言っていられるのは、実家というベーシックインカムがあって(家賃と生活費は払ってますが)、かつ人間関係に恵まれてきたからだと思う。

 

でも誰しもがそういう環境にいるわけでもないし、理想はそれぞれが「自分のベーシックインカム」を見つけられたら最高だなあということ。

 

人には、それぞれの立場でそれぞれの役割があると思っていて、自分はお金に余裕はないけれど、精神的には、まあまあ余裕があると思っている。

 

見る人から見れば、わたしもどうかしている。そういう言葉もたまにもらったりする。

たぶん、どうかしているんだとおもう。

 

そういう私にも何かかできることはないかなあとおもっている。

 

切実な貧困や、切実な病気を直接的に完全に救うということは難しいと思う。

 

提供できる資材も財産もないけれど、どうかしてる私なりの何かを、いつも考えている。

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掛け時計を自分で修理してみた

10年くらい前に買った無印の掛け時計が遅れるようになったので、別の掛け時計を使っていたのだけど、それも壊れてしまいました。

新しいものを買う前に、修理ができないかなあと思って、両方時計屋さんに持っていきました。

修理代、無印のほうは2,000円、次に使っていた時計は3,000円かかると言われました。

ようは、もう後ろの電池が入っている部分を交換するしかできないらしいのです。

このパーツはネットで売っていそうだなあと思って、自分でやってみることにしました。

時計交換パーツ

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やっぱりありました!このパーツにランクがあって、それで時計の正確さとか値段も変わってくるのだと思う。

(形が違うので、形で見てみてください。ボタン電池になってくるとランクが高いと思う。)

この形はたぶん一番簡易的で安いパーツ。安い掛け時計はだいたいこれが付いていると思います。

(ちなみに、これは修理用というより、自分で時計を作る目的の人が多く買うみたい。)

それにしても、この商品は安すぎた。

時間が2週間かかったけれど、中国から直送だったので、なんだか申し訳なかったです。もっと払うよ。。。

相場は500円~2,000円。けっこう幅があるけれど、時計屋さんで修理するには2,000円というのはわりと妥当な修理代だと思いました。

(この上のランクのパーツはやっぱり3,000円くらいします。)

自分で交換してみる

まず、上記のキットとペンチを用意!

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裏返すとこうなっています。

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最初、アルミの枠と白いプラスチックの部分が接着されているように見えたので、

え、無理じゃん!!と思いました。

なので、後ろの黒いパーツを無理やり引っこ抜いてみることに。(直らなかったら時計は捨てるつもりでいたので。)

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そして、ペンチの先を使って穴から針を出してみました。

うーん、無理ですね。笑

ペンチの先で針を集めて後ろから差し込んだ機械の部分に「のせる」ことはできそうだけど、両側から圧力を書けないと無理ですね。

 

でも、裏側の白いプラスチックの突起の部分を引っ張ったりしてみたら、動いた!!

あれ、接着されてないんだー!!!!

 

くぼんでいる部分をペンチや爪でガシガシやっていたら、だんだん浮いてきて、最終的に枠が外れました!!!なんだー。(けっこう大変)

※ちなみネイルしている人は、ネイルが傷付くので注意。

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さて、ここでパーツを取り出します。

(ちなみに、調べるのが面倒だったので全部勘でやりました。た、たぶん、あってるとおもう。。。。)

写真を撮り忘れちゃったのですが、この電池が入るパーツの裏側(時計の表側)に、針を差し込む突起があります。そこに、裏②の黒いパーツを入れます。

 

ここで衝撃の事実!

既存の針を使う気まんまんだったのですが、なんと、既存の無印の針がこのパーツに噛み合わなかった!!えー。

針がどうしても付いてきちゃうから、デザインは気にしていなかったのだけど、この針を使うしかなくなった。笑

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既存のものより長い針だったので、既存の針に合わせてペンチで先を切りました。

そして、表側に出た突起の部分に、①~⑤の順番ではめ込んで行きます!

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できたー!無印の時計変なデザインになっちゃったけど、ちゃんと動く。

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枠をはめ込んで完成!

10年以上経って初めて気がついたんだけど、透明の部分プラスチックかと思っていたらガラスだった!

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8時間くらい経過したけど、ちゃんと動いています。(変なデザインになっちゃったけど。笑)

自分で直してみる

今回調べてみたら、掛け時計も腕時計も修理キットがたくさんあった!

捨てるのも買うのも簡単なんだけど、修理も簡単。

愛着のあるものは、長く使えるといいなあと思いました。

 

食生活について考える

断おかし宣言

今、お菓子(というか間食すべて)を断とうと思い始めて11日目。きっかけは佐々木さんのこのツイート。 

 

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人生で何十回もトライして、最長1ヶ月は何度か。でもそれ以上続いたことはなかったし、続いた1ヶ月間は、とても苦しかった。

ここ10日間は、実は全然我慢をしていない。

あれ?前あんなに辛かったのになあ・・・と不思議に思っていたのだけど、

そうか!以前はストレスでお菓子を食べていたんだ。その習慣だけ残っていたんだと気がついた!

まだまだ11日目なので、そう言いながら挫折する可能性も大いにあるのだけど、もうすこし続いたら、自分のダイエット生活も含めまたちゃんと記事を書きたいなあと思う。

 

8年前の病気

私は28歳のとき、東京から山梨に帰ってきた。

そして数ヶ月後のある日、朝食を食べたら突然ものすごい胃痛におそわれて、それから何を食べても激しく胃が痛くなり、だんだん食べられるものが減って、世の中の食品ほとんどが食べられなくなった。

ほんとうに何を食べても痛かった。お粥とかも受け付けなかった。

胃カメラではこんな見解。
ちょっと胃の形が変わっていて、すこしだけ食道ヘルニア気味ではあるけれど、手術するほどではないし、実際胃はまったく荒れていないし、そんなに痛いはずはない!

 

えー、こんなに痛いのに。

とりあえず、胃薬を処方してもらったけれど、全然効かなかったので順を追って3段階まで強くしていった。

 

薬を飲みながら、毎日食べたものを全部ノートに書き出して、これは大丈夫だった、これはダメだったとチェックしていったのだけれど、最初大丈夫だったものもだんだん胃痛が起こるようになって、最終的にほぼ何も食べられなくなった。

その間はずっと栄養補助食品みたいなドリンクを飲んでいて、半年で8kgくらい痩せたとおもう。

ちなみに栄養補助食品は病院で出してもらえるので、保険がきいてよかったなあと思う。(缶のカロリーメイトみたいなやつ。しかも缶のカロリーメイトよりずっと飲みやすい。缶のカロリーメイトの味にはびっくりした。。。)

 

一生このままだったらどうしよう!?と思っていたけれど、少しずつ食べられるものが増えていって、回復の理由も不明だったけれど、半年くらいで元の生活に戻ることができた。

 

結局病院では原因は分からなかったのだけれど、改めて考えると、東京に住んでいた頃の不摂生が絶対原因だったと思う。

胃カメラでは、それがどう作用したのか分からなかったけれど。

 

東京での生活

東京にいた頃、食事と休日の過ごし方はこんな感じだった。昔のブログからひろった。

例①
朝:パン
昼:簡単なお弁当か、買った惣菜
夜:パスタとか

例②
朝:お菓子
昼:マックか松屋かドトールかサイゼ
夜:惣菜
もしくはコンビニでお酒とお弁当とつまみ

連休前だったりするとほんとうに最悪で
朝昼は上と一緒
仕事が終わって友達と外食か、家で軽くなにか食べる
22時ころから飲みに行く
朝4時くらいに帰ってくる
昼まで寝る
起きて、あるものを食べる
夕方まで寝る
買い物に行って、作る気力があれば何か作る
気力がなければお弁当か松屋とか
寝る
22時ころから飲みに行く
・・・という感じだった。

 

一人暮らしは、すごく良いほうにもすごく悪いほうにも、思い切り振り切れる時がある。

 

東京にいた最後の半年くらいは、そういえば市販の胃薬を常備していたのだった。

このころから、食後に胃痛があったけど、薬を飲めば大丈夫!と思っていた。

メンタルも、かなり弱っていたとおもう。

 

実家で暮らして

山梨の実家に帰ってきて、とりあえず外食がものすごく減ったし、野菜をたくさん食べるようになった。

(一人で意識的に野菜を摂るのは結構難しいと思う。)

生活は180度くらい良い方に変わって、そうやって過ごして数ヶ月、とつぜんの胃痛だった。

 

そこから健康的な食生活に興味を持つようになった。

 

原因不明だったからこそ、終わりが見えなかったけれど、半年後には、なぜか無事胃痛もなくなり、少しずつ体重も戻り、ふつうの食事をとることができるようになった。

 

そうは言っても、すこし気をつけてはいるけれど、砂糖も牛乳も肉も添加物もまあまあ摂取するし、野菜も有機とかではないし、安い油も使うし、

そして、間食はなかなかやめることができないでいた。

 

でも振り返ってみたら、外食が減った・ほぼ自炊・野菜摂取量が増えた・生活が規則的になったなんて、東京に住んでいた頃から考えたら、とんでもない成長なのだ。

できるようになったことをカウントしていきたいなあと思う。

食の安全を考え始めたら、終わりが見えなくて気が遠くなるから。

ひとつひとつ、何かを達成していく

だから次は、間食をやめることに再度挑戦してみたけれど、思ったより順調なのである。

 

大きなストレスを抱えながら生きていた時に何度もトライしたことを、ちょっと後悔している。

我慢も苦しかったし、自分はダメな人間だということを、再び強く思うだけだったから。

 

自分が生きる上でやっていること、食事や運動や仕事や睡眠や、今自分がどう生きたいのか考えるということは全てつながっていて、

生き方が食事に現れるし、生活習慣に現れるし、どちらもいい感じか、どちらもダメな感じということが多いとおもう。

 

何も上手くいかないな、、、と思っている時は、自分の意志の弱さを呪うんじゃなくて、健康的な生活から考えてみたらいいかもしれない。

 

やりたいことがある、夢があるという気力だけですごく頑張れる時はたしかにある。

ただ、大きな成果を出せていても、実は身体の不調と戦っていて、気力で自分の力を出している時もあるかもしれない。

そういう時に、より健康であれば、もっと世界が開けて見える気がする。

あ、こんなに調子よくなるんだ自分、もっと力出せるわーって思える気がする。

 

今の自分も「健康的な生活」と言えるかと考えたら、改善点は無限に挙げられるけれど、東京に住んでいた頃を考えたら、健康レベルの向上は計り知れないし、人生がとても楽しくなったし、ほんとうに悩みがなくなったなあと思う。

何かあっても、自分で解決できることが増えたなあと思う。

平たく言うと、とても、生きやすい。

 

これが続いていったら、自分の生き方もまた変わっていくと思う。どんなところに行き着くのか。

いや、やっぱりおかしは必要だーと思うかもしれないし、人生で最高に体調が良くなって、新たなことに挑戦できるかもしれないし

なかなか楽しみな実験だなあと思っています。

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