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毎日が好き

好きなことだけしかしない日々を目指して。

写真がなくても行きたいお店。林伸次さんの記事を読んで。

料理・お店・お酒・他食物 生き方・日常・社会問題 わたしのイベント

私は林伸次さんという方が好きで、林さんのcakesやnoteの記事は欠かさず読んでいます。林さんは渋谷にあるbar bossaというバーのマスターなのですが、本も書かれているし、他にもいろいろな活動をされています。

そして、林さんは自分が好きなお店の話なんかもよく書かれるのですが、このnoteの記事を読んで、凄くこのお蕎麦屋さんに行ってみたくなりました。(林さんの記事は投げ銭制なので、どなたでもほぼ全文を読むことができます。↓)

この記事を読んで凄く新鮮さを感じました。

基本人は、本当に「いいな」と思ったら、身近な人をはじめ、より多くの人にその良さを伝えたいと思うし、そして今や10年前より5年前より、“良さを人に伝える手段”というものは、とても手軽です。

殆どの人が常にカメラを携帯し、それで撮影される写真は一瞬でネットにアップでき、それが簡単に多数の人へ伝えられる複数の場所を、多くの人が持っています。よく言われていますが、一億総ライター時代です。

飲食店などは今や“撮られること”を意識している所も、物凄く増えたと思います。そして人が撮影している写真を見て、まあ大体綺麗だし美味しそうだし、私は高確率で「イイネ」を押します。

そして私は、今やたくさんの人のブログを読む毎日で、特にはてなブロガーの方々は写真も内容も充実していて、ブロガーの方の記事を読んだことがきっかけで、実際訪れた場所もたくさんあります。

だから逆に、この林さんのとてもシンプルな形態で書かれた文章がとても新鮮に感じました。でも読み進めていくうちに、わくわくして、ああ行ってみたいなあと、確かめたい欲求みたいなものが湧いてきて、ここに写真が無いことが逆にとってもいいなあと思ったんですよね。(林さんが、あえてこのお店というのをつまびらかにしていないというのもありますが。)


そう、私は、写真撮り忘れたーとか、綺麗に写っていなかったとか、がっかりすることも多々あるのですが、写真が無くても・・・むしろ無いから伝わる良さもありますよね。(勿論写真の素晴らしさもたくさんあります。)

私は文書を書く方で好きな方はたくさんいるのですが、「この人みたいになりたいなあ」ということは今まであまり思いませんでした。でも、林さんに対しては、こんな文章を書きたいなあ・・・という憧れがあります。

林さんはスマホもガラケーも持っておらず、文章を書くときはネットを参照しないように、あえてポメラ(デジタルメモ)を使っているそうです。

私は今この瞬間もそうだけれど、こうやってブログを書く時にはほぼ絶対何かを参照するし、自分の趣旨は世の中と相反しているかどうかも時に調べちゃったりするし、大体何かに引っ張られた文章になっているはずです。

そういう私がこれからやろうと思うことは、いきなりもう調べない!ということじゃなくて(絶対書くの嫌になる)、やっぱりそれだけの自信を持てるぐらい、好きなものを追求したいなあということです。

私も自分の好きな音楽があって、それをたくさんの人に伝えたくてイベントをやろうと思っています。そして、その演者を全く知らない人にもイベントに来てもらいたいと思ったら、やっぱり動画を見てもらったり、音源を聞いてもらったりして、気に入ってもらえたらいいな、と思うのだけれど、そこからじゃあ3,000円とかを払って行き慣れない場所に来てもらうということは、なかなかにハードルが高くて、それが正攻法ではないなーということは分かっています。

考えたのだけど、この一年間は、信用を得る年にしようと思いました。自分がどんな趣味の人間で、なぜそれが好きで、だからこうして生きているとかそういうことを、写真や動画以上の言葉を尽くして尽くして、たくさんの人に伝える一年にしようと思いました。

音楽が好きだけど、その音楽は知らない、という人は勿論、普段あまり音楽は聞かないとか、ライブというものに行ったことがないという人にも、あなたがすすめるなら楽しいのかもね、と思ってもらえるようになれたらいいなと思います。そして、音楽は好みというものが確実に存在するけれど、好みかどうかという軸だけじゃなくて、それ以外に楽しめる要素を考えたいと思いました。

西野亮廣さんが、「イベントを待ち合わせ場所にしよう」ということを仰っていて、ああ、これだなあと思ったのです。演者を深く知っている人だけがその瞬間を楽しむためだけに行くのじゃなくて、そこに集まって皆で何かをすることが重要というか、えー、だから自分にはどんなことができるのかとか、何が足りないのか、まだまだ考えなくてはいけないのだけれど、とりあえず今やることは、今持ってるだけの言葉を尽くして自分の信用を積み重ねていくことだと思いました。

もう今の仕事を辞めることは決まっているので、本来は自分の仕事となるイベントをどんどん作っていかなくてはいけないところなのですが、しっくりこない感の意味が分かりました。とりあえず住む場所はあるので、これから基本に立ち返って、種を蒔いていこうと思います。

再就職