ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

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やっぱり東京が好き

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昨日仕事後から東京に向かい、今は前回と同じ漫喫の前回の隣のブースにいます。昨日の夜はイベントにご協力いただいた方々4組にお会いでき、ご報告をしたりフィードバックをいただいたりと。19時に山梨の家を出たのだけれど、今考えるとなかなか良い時の使い方だったな~。いつもはバスなんだけど、昨日は特急で。たまには時間をお金で買うのもよし。

私が東京にいた頃出会い、今でも当時の仕事を続けている人たちが、みんないくつもいくつもステップを越え、自分のやりたかったことを貫き、中には、私が直接知り合いじゃなくても名前を知っていただろうなーという有名な人になっていたり、、、、本当に継続は力だなあと思いました。

私が東京が好きなのは、やっぱりそこで出会って過ごした人たちが好きだからというのが一番大きいです。当時は実はとてもコンプレックスがありました。私よりずっと先に人生の目標を見つけてそれに向かって邁進している人たち。やっぱり当時からかっこよかった。あこがれだった。仲良くしてくれていたけれど、いつも私は違う、何も持っていないということを考えて、自分に絶望していました。半分とても楽しくて、半分とても辛かった複雑な想いを抱えていました。

そんな場所から離れて、もうすぐ6年。来月私は34歳になりますが、今にして私は、私が憧れていた人たちのたぶん20歳頃の思いや信念みたいなものを持てた気がします。話を聞いていて思いました。

それはあまりに遅いのだけれど、遅いという絶望より、安堵感みたいなものがあって、ああ私はこれからもいろんなことを迷うけれど、あの頃感じた「持ってない絶望感」みたいなものは、もう感じないんだろうと思います。

私と、私が憧れていた人たちは、今でも遠い存在だけれど、今は同じレーンの上で遠いなあ・・・・と思っていて、ちょっと前までは、レーンは永久に重ならないだろうということに絶望していて、だから今、「私はここを走って行くぞ」というレーンの遠い遠い先に憧れの人たちがいることに希望しか湧いてこないのです。

もう少し近づいたら、また違う種類の絶望を感じたりするんだろうけど。

34歳、遅い、遅いなあ・・・を嘆くことより、今あるワクワクがまさっているのです。日常生活におけるいろんな悩み・・・人間関係とか恋愛とか家族とかまだやっている仕事とか、そんなことより重要なやりたいことを考えていることが楽しいっていうことが、どれだけ自分を救ってくれるのか、やっと、やっと知れてよかったなあ。とても幸せだ。