ココロサードプレイス

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喜びは買えないから尊い。

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良い記事を読みました。

logmi.jp

まず、「楽しい」と「喜び」の違いの話がすごく好きだと思った。というか腑に落ちた。そうそう、「楽しさ」はお金で買えるんだよね。で、お金で買えるものって飽きるんだよね。

子どもの頃は、いや大人になってもかな、、、しかもわりと最近までもかな、お金さえあれば楽しいと思っていて。好きな漫画を好きなだけ買えるとか、欲しいと思う服を全部買えるとか、好きなバンドのライブに全部行くとか・・・・。

今はお金さえあれば・・・みたいな思いはあまり無くて。常に欲しいものがいつでも買えるわけじゃないけど別にそれは苦というわけでもなく、まあ買えるときに買えばいいかあという思いだし。

でも、なんでもいいからスポーツしたいな、とか山に登りたいとか曲を作ってみたいとかイベントをやりたいとか、人に会いたいとか、そこに求めているのも「楽しさ」だと思っていたけど、それは「喜び」だったんだなー。

お金が無くても楽しいことがあるのを知った、みたいなことをよく言っていたけれど、それは、「お金のかからない楽しみ」というより「単純な喜び」だったんだなあ。そう、それは「お金が無くても手に入る」というより「お金じゃ手に入らないもの」だったんだなあ。

「お金が無くても」と言っている時点で、”お金は本来あるべき・多いに越したことはない”けど無くても楽しいことがあるのは発見だ!という考え方なんだけど、もっと根本的に違う。

喜びの本質にお金は関係ない。結果的に必要かもしれないけど、「あるから~」「無いから~」という話にはならない。ただ自分が何かに対して挑戦したいと思ってそれを達成した時に得られる気持ちそのもので、または達成しなくても得られるものかもしれない。

そう、私が欲しいものはお金で解決できるものじゃなく、ただ夢中になれる何かで、それがあったら本当に幸せだろうなって思う。一生かかってもないかもしれないから、とりあえず今は、そこそこ夢中になれる何かに挑みながら、小さな喜びを積み上げていきたいなと思っている。

今まで混在していた「楽しみ」と「喜び」の感情を分けて整理したいな。ああ、やっとよく分かった。

【楽しみ】
美味しいお酒を飲む・美味しいご飯を食べる・カラオケに行く・温泉に行く・好きなラジオを聞く・好きな音楽を聞く・買い物

【喜び】
合奏すること・山に登ること・できなかったことができるようになること・実のある会話・何かを創作すること・人に共感してもらえること・昨日知らなかったことを知ること・部屋が綺麗になること・美しい自然を毎日見られること・誰かと共感できること

うんうん、わかってきた。