ココロサードプレイス

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サントリー白州蒸溜所(山梨県北杜市)③

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終戦後、本社と主力の大阪工場は消失したが
山崎蒸溜所だけは無傷。幸いにも山崎のモルト原酒が残っていたのでした。

終戦から8ヶ月後、「トリス」が誕生。
当時の人々にとっては、「白札」・「角瓶」に手が届かなくても
「トリス」ならなんとか買える!そういうウイスキーだったのです。

その後、1950(昭和25)年には「サントリーオールド」が誕生。

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当時は入手困難!バーでは売り惜しみ!

1960(昭和35)年、寿屋創業60周年記念の「サントリーローヤル」誕生。

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当時はトリスブーム最盛期。ウイスキーが市民生活に浸透し
鳥井信治郎の思い描いていた世界が実現しつつあったのでした。

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1961(昭和36)年、佐治敬三が社長、鳥井信治郎が会長となる。
この頃、サントリーが世界五大ウイスキーのひとつとして語られるまでに成長。
「トリスを飲んでハワイへ行こう」キャンペーンもこの年。
翌年1962(昭和37)年に、鳥井信治郎は83年で永眠。

翌年1963(昭和38)年、社名をサントリーに変更。
※「赤玉ポートワイン」の赤玉が表す太陽=サン
と、鳥井を合わせて「サントリー」としました。

1969(昭和44)年、創業70周年記念として「リザーブ」誕生。

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このように、当時の広告やポスターなど
貴重であり、当時を生きた人には非常に懐かしい数々の品が展示されています。

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