ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

MENU

好きなことをして生きるために

①時間ある、お金ある
②時間ない、お金ある
③時間ある、お金ない
④時間ない、お金ない

(時間、とは好きなことをしている時間という意味で。)

憧れは①、友達で多いのは①か②かなあ。

③はここ数年の自分。どんどん生まれるのはお金がなくても楽しめる工夫。

④だったのが東京に住んでいた頃。変わった理由は生活コストが下がったから。


という思いでわりと楽しく、危機感薄く「いつか好きなことをやりたいな~」って言いながらのんきに生きてきた私の生活が、最近物凄く健康に気を使い始めて、早起きしていいリズムを掴んだぞ♫とか言っていた私の生活が、ここ2週間くらいの間に「なんか上手くいかないな~」という不穏な空気におびやかされはじめた。

せっかく家がどんどん居心地良くなって、読みたい本とかやりたいこと(家庭菜園とか料理とか)いっぱいあるのに消化できないなーと思っていたんだけど

私は今④になりつつある。いろんな人が読んでるので詳しくはあれだけど、これ、確実に④が定着しそうだ。まずい。これはまずい。

④ってほんとうに不毛だ。終わってる。意味がわからない。間違っている。

これは、あれだ!のんきに生きてきたツケだなあ。田舎快適すぎてちょっとのんびりしすぎました。

良いきっかけだ。

出かけたり、考えたり、いろいろ読んだりしているけど、「何かやってる」感が蓄積されていくだけである。アウトプットしていこう。

堀江貴文『本音で生きる』

ひたすら電子書籍ばかり買っている最近ですが、本屋はやっぱりいいなと思います。全く興味がなかった本にも出会えますからね。ちょいちょい立ち読みもできるし。この本屋センスいいなあ~っていう所はたくさんあって、それはこの雑貨屋センスいいなあ~っていうのと同じで、知らなかった素敵な出会いを導いてくれる店員さんやお店のコンセプトがあるのですね。

というわけで、久々に山梨で本屋に行き、いつもより長居をしました。なんと、本屋でセールをやっていたんですよね。しかも結構欲しいなっていうものありました。(結局買ってないけど。)料理の本が多かったのですが、平均1,200円くらいのものが半額になってました。例えばSHIORIさんの『作ってあげたい彼ごはん』シリーズとか。

それ以外でも欲しいなって思う本はたくさんありましたが、堀江貴文さんの『本音で生きる』はちょっと立ち読みして、キンドルで買いました。(この本屋においては、ここでちゃんと買ってるものもたくさんありますので!!リアル本屋では一番お金使ってます。今回はすみません!)

ここ『本音で生きる』に書いてあったことで、すぐ実行しようと思ったのは「とにかく情報をたくさん浴びる」ということです。そう、自分が興味ないニュースもどんどん見るということです。

考えてみれば、今の自分は「好きなことをする」を目標にしているけれど、それは「今好きと思っていること以外は、どんどん排除してOK」ということなんですね、自分が未熟にもかかわらず。私はこの音楽は絶対聴かないとか、このアイドルは絶対興味ないとか、この人の言うことはどうせ私とは合わないとか、そういうことはネットを見る間に一日10回以上は思っているな。もっとかな。多い日は何十回も思っているな。

でもそんな中にも、自分が変わるきっかけはたくさんあるかも。特に、新しいことをしたいとか思っているくせに、よく分からないことには触れたくないと思っている矛盾、ひどいな。

そういえば、私がかっこいいなって憧れる人って何かを試したりすることの敷居が物凄く低い気がする。そして何でも知っている。もう、私は今まで「それは興味ない」と言い放ってきたこと全てを反省したい。なんでそれをみんなが好きなのか、それをみんなが好きなことをどう思うのかくらいは考えてからにしろと思いました。そうだなーいろいろトライしているようなつもりで、ものっすごく狭いところでしか動いてなかったんだな。

これに付随してくるのですが、twitterで、自分と意見が違う人をあえてフォローするっていうのもいいなと思いました。まあtwitterに限らず、自分と違う意見に耳を傾け、どうしてそう思うのか、なんで自分は違うのか、そもそも自分は正しいのかって考えるのはやっぱり大事ですね。

居心地のいい場所と人と物とに囲まれてそれを守りたいだけなら、ひっそり生きていたらいいと思うんだけど、やっぱりそれってつまんないなっていうのは絶対にあって、じゃあ今のままじゃ全然だめなんだよね。

とにかくいろんなことを知ろう。自分が何も知らないことを知ろう。

この本はしばらく何度も読み返したいです。