ココロサードプレイス

日常で考えていることを書いています。

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2016年に読んだ本

あけましておめでとうございます。新年早々書きたいことはたくさんあるのですが、まとめるのが大変なので、簡単に書けそうなことを。

去年は6月から物凄く仕事が忙しくなって、遠出もできず、読書時間も減った気がします。今年は4月から完全からフリーターになるので、計画性を持って、好きなことを好きなだけできるようにしたいと思います。

さて、昨年読んだ本です。(読んだ順)
【キンドル】
・大学時代にやっておくべき10 のこと / はあちゅう×下田明寛
・稼ぐまちが地方を変える / 木下斉
・とにかくウツなOLの、人生を変える1か月 / はあちゅう
・「置かれた場所で咲こう」と努力すると、最悪自殺します / イケダハヤト
・未来に先回りする思考法 / 佐藤航陽
・コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと / 川上量生
・悩みどころと逃げどころ / ちきりん×梅原大吾
・職業は武装解除 / 瀬谷ルミ子
・家族無計画 / 紫原明子
・「大企業の時代」は終わったか / 夏野剛、猪子寿之
・諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない~ / 為末大
・さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ / 永田カビ
・本音で生きる / 堀江貴文
・「Chikirinの日記」の育て方 / ちきりん (再読)
・君がオヤジになる前に / 堀江貴文
・金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? / 堀江貴文
・夢をかなえるゾウ / 水野敬也
・見てる、知ってる、考えてる / 中島芭旺
・空気を読んではいけない / 青木真也
・四葉のクローバー / 水野敬也
・夢をかなえるゾウ3 / 水野敬也
・ブログで月商100万円稼ぐマインド / イケダハヤト
・必ず出会える!人生を変える言葉2000 / 西東社編集部
・夢を叶えるゾウ2 / 水野敬也
・「凡人」を脱するための10の考え方 / イケダハヤト
・感動をつくれますか? / 久石譲
・バンドやって生活できないなんて意味ないじゃん / どついたるねん
・赤い口紅があればいい / 野宮真貴
・永い言い訳 / 西川美和
・「ない仕事」の作り方 / みうらじゅん
・詩集 すみわたる夜空のような / 銀色夏生
・藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 / 藤原和博

【紙】
・ゲストハウスガイド100 /前田有佳利
・魔法のコンパス~道なき道の歩き方~ / 西野亮廣
・世界一やさしいブログの教科書 / 染谷昌利
・自分の時間を取り戻そう / ちきりん
・えんとつ町のプペル / にしのあきひろ
・さあ、才能に目覚めよう / マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン

手元で分かるものがこんな感じ。図書館で借りたものは忘れてしまった。。。だが今年後半は全く図書館に行っていない。

キンドルはほぼ全部、元々好きな人か好きな人が勧めていた本です。考えてみれば、読み終わった後に★3つ以下をつけたことは無い!絶対★4か5だった。というわけで、好きな人が勧めている本は間違い無い。(まあ、そうだよな。感性が似てる人を良いって言ってるんだから。)

それだけだと「損した!!」って気分になることは物凄く稀。だけど、思考がどんどん偏っていく感は否めない。

いや、自分が正しいと信じていることの考え方がどんどん深まっていくからいいのだけれど、全然違う目線のものや、真っ向から対立するような考え方もあえて読んだりするべきだなとは思います。あと、小説とかエッセイとかもっと読んでもいいよね。

一番読んだのは、西野亮廣さんの『魔法のコンパス~道なき道の歩き方~』です。大晦日にも読みました。ちきりんさんの『自分の時間を取り戻そう』『悩みどころと逃げどころ』も面白くて、今年また何度も読み返すと思います。でも、西野亮廣さんの本はもっと言葉が平易で、普段読書習慣の無い人でもとても読みやすいと思います。斬新なアイディアで本人が分かりやすく結果を出している臨場感が最高です。

読んだきりの本も、もう一度読めば絶対面白いので、忘れていて勿体無いなと思いました。こうやってたまに振り返るのはいいですね。あと、自己啓発ばっかり考えてないで、もっと社会問題にも目を向けていこうと思いました。

今年はもっと本読む!!

これから。

今年を振り返ってみようと思ったんだけど、そういえば既に11日に振り返る記事を書いていました。・・・・そう、毎年思うんだけど、別に12/31で区切れるものが何も無い。

沢山の記憶がもう遠い過去です。仕事が5年間で一番辛かったことも遠い過去。今年出会ったたくさんの人とも、もう昔から知り合っていたような気がしてしまいます。

3月末に今の仕事を辞めます。3月になったらこの職場にいたのも5年4ヶ月。主に辛いことが多かった上、何かをやり遂げたという自信は全然ありませんが、形じゃないものは自分の中に確実にたくさん残っているはずだ思います。販売の仕事でしたがPCスキルが確実にUPしました(笑)。あとは、とにかくいろんな人に出会えたのが財産です。

20代の頃はだいぶ迷走していて、志半ばで(というか志自体があやふやだったけれど)山梨に帰ってきて、死んだように生きていた気がしますが、2年くらい前から、「好きなことだけをして生きていきたい」ということを考えるようになりました。

最初は思っていなかったのだけれど、今年3月に山梨で音楽イベントをやってから、イベントだけで生活していけたらいいなあと思いました。それは普通に考えて絶対無理なので、それを軸に何かを広げていこう、そのためにあと2年くらいはお金を貯めようと決めて計画を立てていました。

その直後から物凄く仕事が大変になって、これは完全に自分のキャパシティを超えているなあと毎日毎日毎日毎日思っていました。そこで頑張るという道もあったのだけれど、その時、好きなことなら延々と頑張れるのに、延々と頑張れることにエネルギーを費やさないことが何て勿体無いことなのかと考えるようになりました。

これは多くの人が考えることかもしれないけれど、でも、だから好きなことだけをやろうとは踏み切れないと思います。生活していけるのか、結婚できるのか、結婚していれば家族を養えるのか、将来どうするのか、ということを考えるのが普通だと思います。

そして考えたのですが、私は10代・20代はとても辛くつまらなく生きづらい日々を送っていて、このつまらない日々を誰かに何とかして欲しいと思っていたのだけれど、30代はいろんなきかっけがあって物凄く楽しい日々が送れています。特に誰かに何とかしてもらう必要も無いので、少なくとも住む場所はある今、好きなことだけをしてみて思いっきりスベっても、私だけが困るということが今なら全然怖くないし、10年後ですら誰も確実な予想なんてできないこの時代、何十年後のことなんで考える必要は無いなと思いました。100%好きなことをする生活というのは、今すぐには無理だけれど、足りない部分はバイトで補えばいいじゃんと思いました。

だったら仕事を辞めないほうがいいじゃん、とも言われるのだけれど、それだと永久に変わらないと思ったので辞めることにしました。私の場合は、週五回の仕事の合間にできることは永久に週五回の仕事の合間にできることです。半年後のこの日に確実に休みたいとか、数日後のこのライブに行きたいとか、今日この人に会いたいとか、そういうことがどんどん増えていくはずなので、これは仕事の合間には無理だと思いました。

あとはメインを今の仕事ではなくイベントに据えることで、それを中心にどう生活していくのかと考えることが仕事のクオリティを確実に上げます。100%好きなことを目指して、50%→60%とだんだん比重を増やして行きたいです。

ということを言うと、周囲の人は皆「すごいね!!(°д°)」とか「できるよ!!(´∀`*)」と言ってくれますが、それは私の仕事ぶりをあまり知らないのと、音楽とかイベントとかそういったものが身近でなくぼんやりしているものだからです。

東京時代の私を知っている人からはボロッッカスに言われるくらい仕事もできないし気も効かないし行動力も無いし適当だし頭悪いし計画性無いし、やろうとしていることも大きすぎるし、そんなお前がまた何言ってんだよ!!!と言われるような私ですが、でも今本当に何も怖くなくて、そして、この生き方のスタンス(好きなことにエネルギーを注ぎ、この時代に何十年先のことを考える必要がないということ)は、目指すものが何であっても、自分が大事にしたい考え方なので、今回盛大にスベったとしても、絶対に立ち直れるはずだと思っています。

でもスベってもいいやという考えは本当に最後の最後の最後に提示するお守りみたいなもんであって、いつだってチラついているような状態では仕事のクオリティが確実に下がるので普段はしまっておきます。

新しい生活に向けて、今はもう走り出しているし、考えてみたら人生はいつだって区切りは無い気がします。いつだって何かは重なっているし、ただ目の前にあることをひとつずつ淡々とこなし、私は結構脱線して、失敗して、本当にただ繰り返して、後から見たらだんだんグラデーションで色濃くなっていたねっていう一年、というかこれからを送るんだと思います。

という、私のイベントが2/25にあります。
楽しいひと時を作りますので、是非いらして下さい。

2017年2月25日(土)@桜座(山梨県甲府市)
ナカヤママリコと楽しむ会 第二回

出演
Andare(ex.国吉亜耶子and西川真吾Duo)(東京)


タテタカコ(長野)

中西ヒロキ(山梨)

開場 18:00/ 開演 18:30
前売り 3,000円 / 当日3,500円 (共にドリンク代+500円)
※中学生以下無料

お問合せ
■中山真理子
tel: 09018059314
mail: hikari82@hotmail.co.jp

maricommu.net

syrup16gがなんで好きか。 Zepp Tokyoに行ってきた。

復活してからのsyrup16gの曲は最初、なんというか、聴き始めてからず~っと爆音の上に外国語が乗っかっているように聞こえる。10回くらいアルバム全部をリピートしてもそんなふうに聞こえるんだけれど、11回目くらいからなんとなく言葉が聞き取れて、だんだんかっこいいメロディだなあと思って、20回目くらいに、やっと言葉の意味の断片と旋律が腑に落ちるなあと思う。そこを超えたらもうひたすらに虜なのだ。

『darc』は本当にそうだ。未だに意味が全然分からないのだけれど、この1~2年くらいの近況報告みたいにも聴こえて、ブックレットの写真にも多分意味があって、五十嵐氏の抱える虚無感みたいなものと、自分と社会の関係性をすごく客観的に見ているのかなあと思う。聴く人はそこに登場する景色や人の一部に自分を見出したりして、少しだけシンクロするんだろうなあと思う。

実態はぼんやりしていて煙に巻かれたような気になって、でもそこにある重圧なサウンドと切ないメロディだけで永久に浸っていたくなるようなsyrupの音楽がやっぱり好きで、だから溢れてくるのは楽しさで、なんだか分からないのに拳を振り上げたくなるんだけど、このアルバムは、なんて深い哲学書なんだと思っている、私は。

どうしようもない悲しみの回避の方法であり、実は回避しなくてもいいんじゃないかというようなことを言っている気がするような、いや、全然分からないんだけれど、分かりたくて生きたいという気持ちが湧き上がる。

もし言葉がひとつも分からなかったとしても、言葉の深さと同じくらいの重くて美しいメロディと3人のサウンドが言葉の意味を超えて心に訴えかけるライブがいつだってそこにある。

ひとの苦悩はたぶん、解決はしないんだけれど、ただsyrup16gを好きでいて、そこに存在する言葉の意味に、すこしだけでもシンクロする瞬間があるかもしれなくて、そして、まあ、あったらいいかな、なんてことを五十嵐氏が言っているようような気が、私はしているのだけれど、難解な哲学を美しい爆音が凌駕しているんだと思う。どうしようもなく虜になってしまう音楽の後ろに積み重ねられた繊細さを、たぶんこれからも物凄い時間をかけて読み解きたくてsyrup16gを聴き続けるんだと思う。


syrup16g tour 2016『HAIKAI』は全国8箇所9回公演。私は東京一日目だけに行ってきました。Zepp Tokyoには多分7~8年振りくらいに行きました。キャパシティは2,600人くらいで、もちろん完売しているのですが、パーソナルスペースには余裕があって一番前のブロックに行かなければ、荷物を持っていても平気です。

セットリストは、Cassis soda & Honeymoonから始まって、本編前半は『darc』の曲。その後昔の曲を織り交ぜながら、『HURT』からは、生きているよりマシさとShare the light でした。今も昔も五十嵐氏の根底ににあるものはたぶん変わっていないんだろうなという安心感を感じました。MCは少ないけれど、感謝の言葉に溢れていて、途中全然聞き取れない部分があったのだけれど、たぶんこれからも続けていきたいみたいな趣旨のことを言っていたのだと思います。

本編最後のcoup d'Etat~空をなくすの流れと、1回目アンコールの落堕~真空で、昔からのファンの盛り上がりは最高潮で、ああこれぞsyrup16gという熱気が溢れかえっていたんだけれど、ダブルアンコール、最後の一曲で『darc』のRookie Yankeeで、これからを見据えたいという前向きで、静かで静かで優しい気持ちになれました。この世はルーキーズ。


この数年の間に発表された曲で私が一番感銘を受けたのが、Share the lightの

君の涙を切り取って 海に沈めたなら
六大陸が一瞬で 潤んだ目に沈む

という歌詞です。こんな悲しみとは、一体なんなのか。でも実は、そんなに遠いことを歌っているんじゃないんだと思う。

何年後かに、ああそういうことだったのか、と思う瞬間が来るのだと思う。

いつもいつも、何かを考えながら聴いている。これからも。

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生き方

働きやすい環境
ここ二週間、休みの日は全部出かけていて、東京にも2回行ったのだけれど両方仕事終わってから前のりしたり、あと平日の夜マスヤバーに行ったり、だから、書きたいことがどんどん溜まっていくんだけど書く時間が全然なかった。というか夜は全然やる気が出ない。休みの日の朝は物凄いやる気に満ち満ちているので、物凄い朝方にした方が生産性が高いんじゃないかなあと思う。勿体無いことをしている。今の仕事を辞めるとしたら、自分の生産性×時間帯MAXを測って大事にしたいと思う。あとは環境も大事だ。机とか椅子とか部屋に置くものとか香りとか温度とかそういうのも大事にしたい。飲み物とか食べ物とかいつ飲むとか食べるとかそういうことも絶対大事で、気分転換したいときに好きな方法で気分転換するっていうのもすごい大事で、そういうことの自由度が低ければ低いほど生産性に関わってくるのだ、やっぱり。自由度が低いことを「自由度が低い」なんて思わず「当たり前すぎること」ととらえていることは、結構勿体無いことをしているんじゃないかと思う。

この二週間していたこと
吹奏楽の練習、仕事後武蔵小金井の友達が働いている飲み屋へ行く、漫喫に泊まる、相模原のカイロへ、Zepp Tokyoでsyrup16gを観る、浅草でゲストハウスのイベントに参加した方々と飲み、赤羽橋のザブトンに泊まる、インナーチャイルドセラピーを受ける、吹奏楽の練習、仕事、吹奏楽の本番前日リハーサル、吹奏楽のクリスマスコンサート本番、夜は甲斐市のカフェで中西ヒロキさんとPalette Gardenのライブを観る、仕事、マスヤバーでブロガーの方々と飲み、仕事、仕事後渋谷LUSHにAndareのライブを観に行く、飲み、甲府のJewels&Thingsへ頼んでたパーカーを取りに行く、ジュエリーミュージアムへ行く、仕事、友達の家でクリスマス的ごはん会、三連休仕事中。書きたいことありすぎるけど全然書けてない。辛うじて父母の年賀状を完成させた。仕事一つ減った。

得意不得意
先日Twitterで、「請求書を作成して期日までに投函するということがどうしようもなく難しい人間がいるのだ」的な(うろ覚え、だいたい。)ツイートを目にして、本当にそうなんだよなーと思う。労力・かける時間だけじゃなくて、単純な作業を期日までに忘れずやり遂げる、ということの難しさはあるのだ。私は、絶対できないというわけじゃあないけれど、もし自分が「こんな簡単なことが!」という言葉を発するとして、その中の「こんな」の内容が、かかる時間が短いことや、作業がいかに単純であるかということに起因するなら、ちょっと考え直そうと思う。自分にもそういう部分は絶対にある。

好きとは何か
10年くらい前、人生で一番ライブハウスとバンドにはまっていて、主にライブのことだけを考えて、主にライブだけにお金を使い、行きたいライブに行くということが生活の中で最も重要であると思って生きていた。その頃に思っていたバンドが「好き」と、今のバンドが「好き」というのはやっぱりちょっと違っていて、「熱量」というようなものがあるとしたら、それは、10年前よりは少ないのかもしれない。けど、自分が生きてきたこの10年の間に、自分が見て・感じて・思って・行動して・失敗して・成長して・また新たに出会って・広がって・感じて・思って・行動して・失敗してということを繰り返して今ある自分の「好き」が、私は好きなんだ。自分の「好き」を信じているし、自分の「好き」に支えられている。その「好き」はこれなんだと言いたい。

お父さん
私が好む有名人やらいろんな人がこぞって崇め奉っている人を、父にも知って欲しくてあるメディアを見せた時に父が発した一言「これはそんなにすごいことなのか?」に、言われてみればそうだよなーと思う。この瞬間まで私は全くそんなこと思わなかったけれど、一理あるなあと思う。父はインターネットとか一切やらない。私が同じ毎日を繰り返していく中で、下手をすると永久に出会わなかったであろう一言をこんなに身近な人に言われて、しかも一理あるなあと自分が納得するなんて思いもよらなかった。もしかしてこの人はすごいんじゃないかと思った。

道の話し
気づいたら10年前と同じ笑顔があって、会えなくなった人もいるけど、というかそっちの方が大半だけれど、自分もあちこち歩いてきたからだけれど、私はそっち側に行きたいんだという思いがベースにあって、ずっと私を生かしているのだ。自分の足で立って歩きたいのだ。永久に追いつけなくても、並行した道を歩くのは嫌なのだ。

2016年を振り返って

最近全然ブログを書かなくなっておりましたが、そんな時期は定期的に訪れます。今振り返ってみると、7月に同じようなことを書いています。その時は「今、迷走している」と書いてあったけれど、その時よりは、今やりたいことやどう生きていきたいかっていうことは明確になっています。

今年は、3月27日に初めて山梨で音楽イベントをやりました。年明けからその日までは、とにかく告知やその他の準備で大変だったんだろうなと記憶しています。今となっては、もっともっと昔のことのように思えます。一番大変だったのは、スポンサーをお願いしようと決め、なっていただける方を探して、さらにスポンサーの方の紹介を兼ねたプログラムA5で8P(表紙・裏表紙も入れて)を全部手作りしたことでした。全部数が出来上がったのは当日のお昼でした。スポンサー探しから冊子の完成まで、想像の50倍くらい大変でした。出来上がった冊子のクオリティは想像の1/20くらいでした。アイデアはたくさん思いつくのですが、自分のイメージを形にするということは、こんなにも難しくてまったく予想ができないものなんだなあとよくよく分かりました。自分のセンスのなさも、形にしてみないと分からない。イメージとは怖いものです。

それ以外にも細かい失敗は100個くらいあったけれど、当日の舞台は最高のクオリティで、お子さんも入れたら100名くらいの方に、あの場所で本当に楽しんでいただけました。

それから8月後半くらいまでは、多分次もやるんだろうな~と思いながらも、次のことは決めかねていました。8月にAndare(元国吉亜耶子and西川真吾Duo)のイベントへ行き、打ち上げでいろんな人と話している中で、また来年も春にやろうと思って、そこから来年の2月25日にイベントを開催することに向けて動き出しました。雪の心配があるので、本当は3月にやりたかったのだけれど、仕事の関係で3月の週末は難しいということになり、やむなく2月にすることになりました。あとから仕事のプロジェクトが立ち消えになって、3月でもよかったなーということになり、だからやっぱり仕事をしながらっていうのが難しいんだよなと深く思いました。特にサービス業でシフト制っていうのがあり。ここでいろいろ考えました。そのことはまた書きます。

イベントに関してはそんな感じで今はやることが果てしなくあるのですが、それ以外では、自分を大きく動かしたのは、このはてなブログの存在でした。

はてなブログをやっていたことで、A1理論さんのブログに出会い、そこから諏訪やオフ会にはまり、好きになったものがこの半年で本当にたくさんありました。一番よかったのは、自分がどういう人と気が合うのか分かったことです。

文章で自分が思っていることを伝えたいし、人の想いを、読んで感じたいと思っている人は、その人が持っている趣味やポリシーに関わらず、一緒にいてこんなにも楽しいのか!!と思いました。たぶん、みんな自分の思いを丁寧に説明したいと思っているからだと思います。そして人の気持ちも、丁寧に読み取りたいと思っているからなんだと思います。

今までの生活だけでは絶対に広がらなかった自分の気持ちや世界がそこにはありました。仕事はこれまでの5年間の中で一番辛い時期でしたが、この半年、今この瞬間も、人生で一番充実していると思います。

そして、実は、ここ数年はこういう想いを毎年毎年更新できています。今が人生で一番充実していると、毎年思えているこの数年間を、本当に幸せだなあと思います。真逆の想いで20代を送っていたので、将来に希望は全くなかったけれど、ちゃんと30代になって人生の楽しさを取り戻すことができて、つきつめて言えば今死んでもいいくらいです。あ、でもだめだ。今はイベントがあるので、死ねません。そしてその次のイベントも決めていくからもう死ねない。。。。でもまあ、そのくらい楽しいし、死んでもおかしくないくらい尊いことだと思っています。ワーキングプア、34歳独り身だけど、本当にそう思います。

でも、もしもこんな幸せなことが続くのなら、いっそのこと人生を「楽しい」一色にしたいと思います。嫌なことを何一つしなくても生きていける方法をものすごく考えています。これは2年くらい前から強く思うようになったのだけれど、来年は物理的に生活を変えます。この数年、仕事以外では、死んでもいいくらい十分な幸せを享受して生きてきたので、何も怖いことはありません。

2016年に出会って下さった方々、以前から引き続きお世話になっている方々、皆様のおかげで最高の一年を更新することができました。本当にありがとうございました。

2017も、最高の一年を更新できる気がしているので、全ての人へ感謝を忘れずに(もうこれは本当に忘れちゃいけない!!!)思いついたことはどんどんやっていこうと思います。

マスヤゲストハウスとその周辺

この日は朝10時に家を出発して、下諏訪のチャーリーズハウス⇒秋宮⇒たるかわ⇒サロンしもすわ⇒cafe TAC⇒洋菓子フレール⇒ninjinsan⇒上諏訪のリビセン⇒真澄

という感じでいろんな人とお話しして過ごしていたら既に夕方で、まだ早いので帰ろうかどうしようか迷っていたところで、n00さんからメッセージ!!なんと今マスヤに向かっているとのこと!!20時半頃到着予定とのことなので、温泉に入ったりしてn00さんを待つことにしました。

再び下諏訪に戻り、朝停めた駐車場へ。

これまで行った温泉は、山王閣と菅野温泉と児湯。チャーリーズハウスの富永さんおすすめ旦過の湯にしようかな~と思い、ちょこ~っと遠いけど歩くことに。

旦過の湯の前まで来て思い出したんだけど、ここってA1さんがめっちゃ熱いって言ってたとこだっけ?たしか。。。。でもここまで来ちゃったので入ろうと思いました。

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中は結構新しくて綺麗!100円のコインロッカーがあります。ドライヤーは3分10円で使えました。そう、下諏訪の温泉は殆どが230円で源泉かけ流しと安いのですが、大型の温泉施設に行き慣れていると足りないものがあるかもです。地域の銭湯だと思えばよいかな。

基本、シャンプー・リンス・ボディソープ等はありませんので持参!(マスヤに泊まると温泉セット貸してもらえます。)貴重品は預けられないところもあるかも。菅野温泉は受付で預かってくれたけど、特に預けてる人は私以外いなかった。みんな近所の人だからですね。

さて、湯船は中に二種類、露天が一つ。身体を洗って、おそるおそる右側の湯船のお湯をかけてみる。うん、熱い。推定43度くらい。頑張って入れないことはないが、熱い。こっちが熱めなんだと思って、隣の湯船のお湯をかけてみたら、軽く火傷しそうなくらい熱い。なんと最初の方がぬるい方だ!!!!

あとは露天しかない。

露天は5人入ったら窮屈かなという広さで、既に3人入っている。普段の私だったら空くまで絶対に行かない感じだが、もう残すは露天しかないのでちょっと申し訳ないが入ることにする。お邪魔しま~すと声をかけて、露天風呂へ。

あ~、やや熱めでちょうどよいな~。最高だ!!!露天大好き!!!ポケ~~っとしながら温泉を堪能していました。ずっと入っていたら、最後は一人になりましたが、湯船の外に出たり入ったりしながら、かなり長い時間のんびりしていました。身体が軽くなった気がしました。

この日はいちおう温泉に入れる準備はしていたのですが、あちこち寄っていたら遅くなって、今日はいいか~って思っていました。でもやっぱり入って良かった!!下諏訪に来たら入らないと勿体無い。

ちなみに、こんなに下諏訪が好きになる前は、上諏訪の高い温泉にはたまに行っていて、諏訪の温泉といえば上諏訪の日帰り温泉!という感じだったのですが、温泉って本来こういう何気ないものなんだよなーと下諏訪に来て思う。地域の人の生活の一部。必要な物を持っていかなくちゃいけないし、おしゃれ感も、広いくつろぎスペースも無いけど、無駄な物が無い分すごく安い。知らない人同士でも、絶対最後に「おやすみなさい」って声をかけて出て行くの、いいですね。

さて、温泉を出たあとはマスヤバーへ。お茶を飲みながらn00さんを待つことに。ここでたるかわのパンを食べようか迷ったけど、n00さんがごはんをどうするか聞いてからにしようと思ってちょっと我慢。

4人組の方がご飯を食べに出て行ったところで、客が私だけに。こたつでちょっとのんびりしていたら、すぐにn00さん一家到着!!

旦那様は全く予想通りの素敵な方でした。(だよねー!と心の中で思う。)お子さん二人もすごくしっかり者の中学生と高校生。

n00さん一家は、下諏訪に来るのは8月から4回目だそう!すごい。お子さんすごく幸せだなあと思いました。子どものころからマスヤやリビセンや下諏訪のこんな環境に時折触れていると、どんな感性が育つんだろうな~と私は勝手に楽しみになるのです。

このあとは、n00さんと娘さんと3人で、下諏訪駅近くの「あり井」に行きました。
佳肴 あり井|諏訪観光ナビ


マスヤスタッフさん激プッシュだったのですが、間違いなかった!!

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お通し

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ワサビとソースで食べるカツ。めっちゃうま~~~~~!!!!

そう、これ生ワサビなんです!!すごく食材にこだわっているお店なんだなーと思いました。

あと写真忘れちゃったけど、ハッピーしもすわ丼もカレーもすごく美味しかった。絶対また行きたい。

下諏訪、ほんとどこに行って何食べても美味しいよヽ(;▽;)ノ

でも、あり井、今のところ一位かもしれん。。。。絶対また行く~!!!

そしてn00さんやお子さんと話せてとっても楽しかったです。子どもと話す機会って普段全然無いのでいろいろ興味深い。とってもしっかりした娘さん、いろんな話が聞けて面白かった~。またお会いしたいです。n00さんとも会うのは2回目なんですけどね。ブログを読んでいるので、そんな気は全然しませんね。

はてなブログやっててよかったな~(*´∀`*)

そしてこれから諏訪に行く機会はもっと増えそうです。A1さんありがとうございます。

たるかわのパンは翌朝食べました。ちくわの入ったやつと、ピーナッツクリームのやつ。めっちゃ美味しかった。ここもまた行こう。

では、しばし。

完成後のリビルディングセンタージャパンへ行く。

ninjinsanでケトルを購入して、夕暮れどきになってきました。そろそろリビセンへ行こうと思い、上諏訪へ向かいました。(自宅方面に戻るかんじです。)

中田五郎さんに、リビセン近くの空き地を教えてもらったのですが、暗くて道に自信が無かったので、やっぱり駅に併設されている市営駐車場へ停めることにしました。こんどは上諏訪も昼間探索しようと思います。

いざリビセンへ。改めてリビセンとは、ですが、お助け隊の様子なんかはこちらをどうぞ。

改めて思ったのですが、やっぱりリビセンは、本当に広くて天井が高くて開放感がとても心地よい。もう昔からずっとここに存在していたかのような、リビセンのために建てられたようなビルな気がしてきます。(と思わせる素晴らしいデザイン。)

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おしゃれな入口。お助け隊で来た時とはだいぶ雰囲気が違います。

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そうそう。こんなでした。

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これはお助け隊で行っている時から圧巻だった、いろんな窓が集まった窓。

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素敵なカウンター。

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カウンターに小さい木がどんどんはめ込まれて行くのを見ているのも楽しかったです。

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こんな部屋も。とにかく間取りがとても贅沢。

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階段。そして、

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あのですね、この時間に来て本当に良かったと思いました。夕暮れどきの美しさ。照明と外の暗さと古い家具が生み出すのこ雰囲気。

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こんなところだったんですよ。

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こんな部屋もあります。そしてカフェへ。

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とても素敵なテーブルも手作りです。

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ペチカストーブ。あったかい!

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お茶を飲みながら、見える古材。すごい!大量!!

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この時もたくさんあるなあって思ったけど、全然こんなもんじゃない。

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圧巻!

にわか東野さんファンの私ですが、東野さんが手がけたマスヤゲストハウスや、地球を旅するCAFEや箱根TENTを見て感動していました。それらもとても素敵な空間だったのですが、リビセンは、もうスケールが違う!

ただおしゃれなだけじゃなくて、そこに、古材や古道具をレスキューして、誰かがそれを手に入れて、誰かがここにレスキューして欲しいと思って、そういうサイクルがもう既にこの場所で大きく息づいていて、そんな空気がこの大きな建物全体に溢れているような気がしました。静かな落ち着いたカフェなのに、すごく元気になれる。ワクワクしてくる。そして安心感もある。

決めた~。私はお気に入りのものだけを揃えた部屋を作るぞー!!毎日好きなものだけに囲まれて好きなことだけをして生きるぞー。と強く思った瞬間でした。

リビセンにも私のイベントのチラシを置かせていただきました。ありがとうございます。また近々来たいと思います。

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さて、ここまで来たので近所の真澄へ。

実は知り合いが働いていまして、いるかなーと思ったんだけど、この日はお休みでした。辛口ゴールド真澄を購入。

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そう、実はこの頃なんとn00さんがこちらへ向かっているとの連絡が!!

この時は18時くらいだったかな。20時半くらいにマスヤの到着予定とのことなので、せっかくだからマスヤに会いに行くことにしました。時間があるのでゆっくり温泉にでも入って待ってようかな~と。来た道を戻る。

続きはまた明日!たぶん。②で完結の予定でしたが、写真が多くなったので。

 

マスヤゲストハウスとその周辺

最近よく訪れている諏訪ですが(主に夜のマスヤバー)、昼間に行くのは久しぶり!

そう、昼間に行ったのは9月半ばに、リビセンお助け隊に参加して以来。

今回の主な目的は、完成したリビセンに行くことと、サロンしもすわに行くこと!

どちらも仕事終わってからだと閉店しているので、今回やっと行けました。

朝10時に出発~!

ちなみに、私の家からリビセンのある上諏訪へは車で40~50分くらい。そこからマスヤやサロンしもすわのある下諏訪へは、更に北へ10~15分くらいです。

そして、11時前にはリビセン付近に到着していたのですが、リビセン前は車が止めづらかったので、駐車場を探してぐるぐるしていました。駅のすぐそばに市営の立体駐車場があって、なんと3時間まで無料だったので、ここにしようと思ったんだけど、歩くと結構時間かかるなーと思ったので、先に下諏訪へ行くことに。

下諏訪に来たら車は是非ここへ。

下諏訪町友之町駐車場(諏訪/駐車場)の施設情報 | いつもNAVI

下諏訪駅からまっすぐ。「下諏訪駅前」の信号のところです。観光客は無料です。そして夜は無料で開放されています。

観光客無料ってどうやって見分けるの?って思ったけど、「山梨ナンバーね。観光?」って聞かれたので、「そうです」って答えたら「無料で大丈夫ですよ~」って感じでした。多分諏訪ナンバー以外なら無料になると思います。

とりあえずちょっと休みたくてチャーリーズハウスへ。マスヤの裏にあります。ライブハウス兼スタジオ兼カフェ&バーです。

お茶を飲みながら、マスター富永さんとイベントの話など。そうそう、今回の目的は、自分のイベントの宣伝というのもありまして。こちらにチラシを置かせていただきました。

サロンしもすわには13時に行く約束をしていたので、まだまだ時間があります。次は諏訪大社下社『秋宮』へ行きました。

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鳥居の手前の辺からもう、空気が澄んでいるなあと思いました。ものすごく心が落ち着く。

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そう、この日は早朝に福島で大きな地震があり、深刻な被害はなかったものの、多くの人が東日本大震災のことや、それから絶えることのない数々の地震のことや、日本のことをいろいろ考えた朝だったと思います。

ここで長い時間ボーッとしていましたが、清い空気の中で自分を振り返る、こういう時間も本当に大事だと思いました。秋宮の静けさがとてもちょうど良い。またボーッとしに来ようと思います。

おみくじを引いたら中吉でした。なかなか良いことが書いてあったので、焦らずコツコツやっていこうと思います。

その後、たるかわでパンを買いました。今日いつか食べる時があるかな。

とにかくあたたかかったので、周辺をお散歩。マスヤゲストハウスを遠くから撮影してみました。

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離れて見るとまたイメージが違う。

さて、お昼ごはんを食べにサロンしもすわへ。


サロンしもすわは、駅前の通りにあります。駅から徒歩2分くらいでランチのみ。毎日一種類。なんと、作る人も毎日違うんです。外には献立が張り出してあります。給食みたい!(*´∀`*)

そして行ってみたら、結構混んでました。特におばあちゃんに人気!

そう、毎日ここへお昼を食べに来てお茶をして話して帰る、みたいな方もたくさんいらっしゃいます。席も相席だったりするんだけど、ご近所の方が話しかけて下さり、私も地域のいろいろな話を聞いたりしました。本当に地域のサロンです。

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今日はかき揚げ!これで600円です。全部美味しかったですよ。

そして相席になった方といろいろお話。推定70代のTさんは、お酒大好きでしょっちゅうマスヤバーに通っているそう。なんと!

Tさんのマスヤの楽しみ方は、おつまみを持参(マスヤは飲み物しかないので)して、隣の席の人におすそわけしていろんな話を聞く、のだそう!

「私、若い人の話を聞くのが大好きなの♪行ったことが無い場所から来た人の話しなんか聞くのは本当に楽しいわ♪」というTさんの目はとってもキラッキラしていて、Tさんも本当に素敵だし、下諏訪本当にいいところだなと思いました。

そうそう、ここに来たら中田五郎さん(ライターで下諏訪に移住された方)に遭遇!この日はお仕事で、ここの記事を書くのだそう。

そしてずっと会いたかったみみさん(サロンしもすわの娘さん)にも会って、たくさんお話ししました。パンクロックが好きなみみさん。音楽の話もたくさんしました。私も怒髪天聞こうかな~!

サロンしもすわは、美味しくてしかも安いごはんを食べながら、地域の方なんかといろいろお話ししたい方にとってもおすすめです。

みみさんにもチラシをお願い。中田さんにもお渡ししたら、近くのcafe TACなら置いてくれると思うよ~!と教えて下さり、cafe TACへ行くことに!

あ、このあいだ宝華(中華料理屋さん)に行く時に通ったところだー。一緒に行った友達(長野県民)は有名だよ~と言っていた。思い出した。

ガレットが有名だそう。この日はとりあえずお茶のみ。

たぶん、ご夫婦で経営されているのかな。ご夫婦とお友達と3人でお話をされていたのですが、会計をするときに、「実は、私山梨でイベントをやっていまして、、、」とチラシを置いていただけるかお願いしたら、いろいろお話しをして下さって、「近くのninjinsanていう古道具屋の人が今から来るから、そこにも置いてもらえると思うから待ってたら?」と言って下さいました!!!おおおー。うれしいーーー!!下諏訪の方々はみんな本当に優しい!!

ninjinsanについては、こんな記事ありました。

Nagano Nippo Web » 質蔵を改装 下諏訪町御田町に古道具店オープン:長野日報のニュースサイト

そう、私今回ninjinsanでほうろうのケトルを買うのも目的の一つだったのです。が、ninjinsan(小口さん)がここにいらっしゃる、ということは今日はお店はお休み!しまったー。まあまた次回買おう。

いらっしゃるまですこし時間があるみたいなので、私はフレールへ行ってまた戻ってくることにしました。そう、例の105円のシュークリームが食べたかったのです。

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美味しかった上めちゃ安いので、TACさんとリビセンへお土産にすることに。

そしてTACさんへ戻ったら、ninjinsanがいらしてまして、ちょっとお話し。今ほうろうのケトルは1つあるそうで2,000円代。欲しいな~と言ったら、なんとお休みなのにお店を開けて下さるとのこと!!わ~い(*´∀`*)すみません。。。。そしてチラシも置いていただきました!ありがとうございます。

そこで買ったケトルがこれです。

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蓋のちょっとこすれてるところもポイント!

このあと、完成したリビセンに行った時も思ったんだけど、私古いものかなり好きかもしれない。

自分の部屋は、アジアンに憧れているけどコンセプト揃ってないみたいな雰囲気で、服はアジアンと古着とスポーツ系が好きなんですが、だんだん自分の好みがわかってきた!!

やっぱり1点ものが好きだなあ。本当に好きなものを長く大事に使いたい。ミニマリストにも憧れるけど、欲しいものはたくさんあって、そういうものを少しずつ集めて好きなものだけの場所を作りたいなあ。。。

ninjinsanにもまた行っていろいろ集めたいなと思いました。

まだ続くんだけど、既に3000字になったのでまた明日書きます。

假屋崎省吾さん講演会⇒タテタカコさんライブ

昨日は本当に素晴らしい一日でした!!美しいものにたくさん触れて、私もだいぶ浄化された気がします。(^ω^)

去年は毎月欠かさず行っていた、『武田の里ライフカレッジ』(山梨県韮崎市が主催していて、年会費5,000円でいろんな人の講演を10回聴くことができる文化的催しで、参加者はだいたい60歳以上が殆ど。)ですが、今年は忙しくてやっと2回目。11月は假屋崎省吾さんの講演だったのですが、とってもゴージャスで楽しいひとときでした。

というのも、假屋崎さん、ただ話をするだけかと思いきや、緞帳があがるとそこには5つの大型フラワーベース(っていうのかしら?)が。

なんとお花を、それはもうスルスルと1ミリの迷いもなく生けながら、人生についてのとても楽しいお話しをしてくださいました。(最後に撮影の時間を下さいました。)

ステージをあちこち行き来しながら、ご自分の人生・花が身近にあることがいかに大事か・美しいものがもたらすパワー・元気に過ごせる生き方など、假屋崎さんなら、ただ話をしているだけでも絶対に面白いのだけれど、その会話の間にも、ステージの上は鮮やかな花でどんどん空間が埋め尽くされていって、そして誰もがそこに、始まった瞬間には存在しなかった物凄いエネルギーを感じていたと思います。

ものすごく説得力のあるライブでした。

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まさかこんな実演を見られると思っていなかったので、カメラを持っていけばよかったと後悔。でも前の方に座ったので、ほんとうに美しいアレンジが仕上がっていく瞬間を間近で見ることができて、とても贅沢なひとときでした。

花を飾ろう。色を大事に考えよう。感性を磨こう。美しいものをたくさん見よう。ほんとうに気に入ったものだけを使って、ほんとうに好きなことだけをして生きていきたいと思いました。

その後、夜はタテタカコさんのライブを観に甲府へ移動。

Tate Takako Official

タテさんはほんとうにもう、北から南へ毎月いろんなところでライブをしていらっしゃるのですが、タテさんのインスタグラムを見ていると、いつも変わったすごくいい雰囲気のあるところでライブをされているなあと思っていました。

いわゆるふつうのライブハウスでのライブのほうが、少ないんじゃないかな。そして、今回も、それは素敵な空間が用意されていたのでした。

hana-kuni.com

この、甲府にある『花国』という花屋さんにはイベントスペースがあって、タテさんのライブがここで行われたのですが、こんな素敵なステージだったのです。

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三代目のナナさんHideさん御夫婦の企画。

最初はピアノの上に木の枝が組んであって、それだけでも十分素敵だったのですが、縦さんのライブ中に、Hideさんがどんどんお花を生けていって、このステージも周りも照明にもすごくこだわった演出になっていて、とても幻想的な空間でした。

タテさんは1時間40分くらいのステージだったのですが、主に、7月に発売された最新アルバム『業』からのナンバー。ゆるやかでのびやかな、やさしくて美しい田舎の雰囲気のような、こんな音楽にぴったりの、それはすばらしい空間でした。

みんなじゅうたんに座って聞いてました。これもまたよし。

好きな音楽はやっぱりこうやってのんびりゆったり聴きたいよ!!!!

そして終演後には、アレンジしたお花全て、持って帰っていいですよ~ってことで私もいただきました。

假屋崎さんの講演を聞いて、さっそく何か部屋に飾ろうと思っていたので、なんとすてきなタイミング。

全く偶然だったのですが、花が大きく関わる二つのイベントを一日の間に2回観たら、本当に昨日とは気持ちが全然違うんです。

お花が飾ってあるだけで、この美しさを基準に部屋を綺麗にしたいなあと思うし、ほんとうにパワーが湧いてきます。

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よし、今日から花を絶やさないぞ。

そうしたら、花が長く生きられるような心地良い空間が、だんだん作られていく気がします。

ちなみに、タテさんも出演の私のイベントは来年2月25日(土)@甲府市桜座です。
宜しくお願いします!!!

私も舞台とかにお花を飾ろうかな。。。

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冬の、下諏訪マスヤゲストハウス

先日仕事帰りに、また下諏訪はマスヤゲストハウスへ行ってきました。

家からマスヤゲストハウスまではちょうど一時間です。まあ、近くはないですけれど東京方面から来る方々に比べたら気軽に行ける・・・と言っていいとおもう。甲府にもたまに飲みに行きますが、それと同じような感覚ですかね。そう、わたしの家は下諏訪駅と甲府駅のちょうど中間くらいですな。

帰宅時間帯というのもあり、なんだかんだでやっぱ一時間はかかるなー。道は結構分かりやすいので好きです。20号をほぼまっすぐ。富士見抜けてからメリーパーク(地元ネタですが。)らへんまでは混んでる。一回空いて上諏訪手前からまた混む。真澄まで来ると、もうすぐだー!!!(*´∀`*)ってなる。

マスヤに到着して思ったのは、意外にあったかい!!!!

夏に来たときは、この建物冬になったら寒そうだな~ってすごく思っていたのだけれど、すごくあったかかった。ガラス戸が多いんだけど、意外に気密性高い!あと大きなテーブルは、こたつになってました。

っていうか、私は旅行者が言う「諏訪は冬厳しい」に、同じ都会人のように「うんうん」って言ってたけど自分が住んでるところも同じような環境だ。というかむしろうちのほうがたぶん寒い。

夏の最も暑い時より、冬の方が快適な気すらするぞ!!

f:id:sakelog:20161111200547j:plain今日はカモミールティーにしました。(300円)


そう、以前泊まった時に忘れたブレスレットを大事に保管して下さっていまして、無事手元に戻ってきました。ありがとうございました。

今日は、おなじみA1理論さん(こないだ会ったばっかだけど。)

okite.hatenadiary.jp

そして初めてお会いしました、ちえりさん

お二人に会うのが目的!!

到着したらお二人は温泉に行ってまして、先にバーでくつろいでおりました。

前回来たときより、人少ない。寒くなったからかな?

(でもこの直後に6人くらいの団体さんが到着して一気に共有スペースが混んだ。)

そして温泉から戻ったA1さんと再会。その後ちえりさんとも初めまして~!

ここからカレーを作りました。

材料はマスヤ近くの、ご自宅(ですよね?)で野菜を売ってる老夫婦の野菜。

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じゃがいもの代わりにかぼちゃを入れます。

作ってたら途中経過の写真撮るのわすれた。

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カレーはすぐできるからいいですねー!!!

しかし、カレーほど各々のこだわりが出る料理もないかもしれん。

テキトーさ加減が同じ人と作ると平和な気がします(^O^)

ちえりさんの素敵な盛りつけに、マスヤのキッチンのテーブルに置いたら、どうよこれ!!??

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おしゃれカフェに来たみたいでしょー!!!

交流できる共有スペースもいいですが、あまり人が来ないキッチンも落ち着いていいですね。

諏訪の魅力やミニマリストについて語る。

そうそう、このあいだお会いしたとれいCさんも、この日お会いしたちえりさんも、若いけどすごくしっかりしているなーと思いました。やっぱりブログを書く人は自分のビジョンをしっかり持っている人が多いですよね。


さて、どんどん訪れる頻度が高くなってきたマスヤゲストハウスですが、私はHPかFacebookページか、どっちか忘れたけれど初めて見たときに、共有スペースにたくさん人がいる写真が載っていて、「絶対自分には溶け込めないところだー」って思ったんですよね。

常連さんがたくさんいて、旅慣れた人ばかりで、コミュニティが出来上がっていて・・・とか、そんなイメージ。

そして全然そんなことはなかったです。

私は海外も殆ど行ったことないし、バックパッカーじゃないし、旅行は好きだけれど近場しか行かないし、あんまりハードな旅は好きじゃない。でも、こんなゲストハウス初心者にほんとうにピッタリの場所!そして熟練者にも絶対不足はない!

どこに泊まっても、またここに戻ってきたくなりますね。また来ます。