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日常で考えていることを書いています。

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【ゲストハウス】HOSTEL&COFFEE SHOP ZABUTTON

今回は港区麻布にあるゲストハウス「ZABUTTON」に泊まってきました。

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最寄り駅は都営大江戸線「赤羽橋」駅です。麻布十番や六本木はたまに利用しますが、赤羽根橋はたぶん初めて降りました。東京タワーの最寄り駅なので、使ったことがある方もいるかもしれませんね。オフィスと、住宅も多いのですが、高級外車とか富裕層向けのお店が多いですね。飲食店はかなり少ないです。麻布十番までは徒歩10分くらいでして、ここまで行くといろんなお店があります。

やっぱり1Fはカフェで、誰でも利用できます。(8:30~20:00)

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これは朝撮った写真ですが。

ウェルカムドリンク1杯無料です。(珈琲、紅茶、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、、、だったっけな。たしか。。。)

他のメニューは宿泊者は10%オフ。お酒もあります。朝はサンドイッチのセット500円とかもあります!

部屋へ行く前に靴を脱ぎます。私は今回ちょっと高い靴を履いていたので、自分で管理しようかなと、ビニール袋に入れて部屋に持って行きました。

部屋は女性のフロアはたぶん4人部屋が3つ。

結構贅沢な間取りだと思います。

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かわいいでしょう?

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中はこんな感じ。まあ、フツーです。でも、シーツを自分で変えなくていいんです。カバーを新しくしておいてくれます。

ところで、二口あるコンセントが両方塞がっていてですね、え、どうすりゃいいんだ??と思ったんだけど、一つは読書灯のコンセントなんで抜いてバッテリを充電。そしてだな、もう一つは、上の段の人がPCの充電に使ってたんですよね。おーい!!言えなかったけど。。。そうそう、こんな時に限らずコンセント足りない時って結構あるので、自分で二口のタップとか持って行けばいいかな?と思いました。

このロッカー最高。

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リュック・靴入れても余裕あり。スーツケース以外なら何でも入ります。自分で決められる暗証番号付き。

キッチンはこんな感じ。

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洗面

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ランドリー

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シャワー×2とトイレ×1もこの部屋の中に。トイレはフロアにもう1箇所あります。

受け入れ人数が少ない分、やっぱり水周りとかが綺麗に保たれる率が高いので、こぢんまりしたところが好きだと思いました。

お値段は、一泊3,780円~と、ちょっとお高め。(大体3,000円のところが多いかな。)これは場所柄ですね!麻布ですから!!

そして、私は全然行くつもりはなかったんだけれど、周囲を散歩していたら、東京タワーが凄く近かったので、もっと近づいてみようと思い、下まで行ったら(徒歩10分弱かな。)登りたくなって、東京タワーの特別展望台まで行ってしまいました。

ここに泊まることがなければ、たぶん行く機会は今後も無かったと思います。

これがですね、すごく良かったんです!東京タワーめっちゃ楽しいですよ。私はまだまだ遊びつくしてはないんですけどね。もっと時間潰せたなあ。。。お腹すきすぎて帰ってきちゃったんだけど、もう東京タワーに行くためにここに泊まってもいいと思います。

東京タワーに向かったのが19時半くらいで、なんやかんや22時前くらいまでいました。そこからご飯やさんを探したら、赤羽橋周辺は何もなくて、麻布十番(ZABUTTONからは徒歩10分くらい。東京タワーと反対側。)まで行くといろいろあったんだけれど、この時間帯で入りやすそうなお店が無くって、かなり彷徨って、時間も時間だし、コンビニで豆腐とハイボールを買ってキッチンで食べました。

東京タワーの中でご飯食べてくれば良かったです。いや、なんかチェーンじゃないお店に行きたいなと思ってね。失敗しました。。。。

東京タワーについてはまとめて次の記事に書きます。

宮森はやとさんが創業したハイパーリバ邸へ行く

今回はハイパーリバ邸へ行くために東京に来ました!

ハイパーリバ邸とは、ブロガーの宮森はやとさんが創業した、シェアハウスです。7人の方が住んでいらっしゃるのですが、悩みを抱える人たちの駆け込み寺として運営されています。

その設立資金をクラウドファンディングで集めていたのですが、(勿論成功!)私はその支援者のリターンとして、住人の一人であるパラベルさんに、人生相談にのっていただきました。

今私が考えていることは専ら、好きなことだけをして生きていくにはどうしたらいいのか?ということです。

もう一年半くらい考えているのですが、思いつくいくつかのことはやってきました。かさこ塾に行ったり、イベントを主催したり、その中でスポンサーを募ったり、あとはブログを書いたり、ブログで知った人に会いに行ったり、クラウドファンディングで支援者になったり、好きな人のオンラインサロンに入ったり、、、、。

自分でも見える世界はだいぶ広がったのですが、まだ入り口が見えない。

よく「とりあえずやってみろ。話はそれから」言われるのだけれど、とりあえずやってみて、そこからでつまづいているなあと思っていて

そんな自分の悩みにいろいろアドバイスをいただいて、今やるべきことが見えてきました!!

もう、やるべきことは無限にある。

立ち止まっている時間はありません。

またイベントをやります。そのために動き出すけど、同時進行でいろんなことをやるぞ。いろんな人に会う。会いに行く。話しに行く。とにかく出かける!!!

憧れの宮森はやとさんと!!(パラベルさんは顔出しNGでして。)

パラベルさん、宮森さん、ありがとうございました!!

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Andare(ex.国吉亜耶子and西川真吾Duo)初ライブ。

昨日はAndare(ex.国吉亜耶子and西川真吾Duo)のライブを観に、下北沢SHELTERに行きました。

今回はお昼のイベント。そして、ベースレスの4人(鍵盤Vo,Dr,Gt×2)でしたが、前回のMarbleより迫力がありました。PAさんと箱の違いもあるかな。SHELTERってこんな感じだったなーと思い出しました。前回は所々繊細な感じもしたのですが、今回はなんだかハードコアでした(2人のときでもたまに言われていたらしい)。私はどっちも、いや、どれも好きですが、国吉さんの振れ幅というか、音楽をやる上でのキャラクターというか、そういうものが物凄く広くてけっこうびっくりします。ああ、私が観ていた国吉さんって一部だったんだなあって思います。激しく炸裂する火花が見えました。そんな感じです。「アーティスト」という新しめの曲が大好きです。

国吉さんの激しさと共に西川さんがどんどん笑顔になっていくのが好きです。



山梨から東京へ1泊のパッキング

明日、というか時間的に今日また東京に行きます。今日はここへ泊まります。

http://www.zabutton.jp/

赤羽橋(麻布)にあるゲストハウス!

『Tokyo GUEST HOUSE』という雑誌を読んで、一番泊まってみたいと思ったところです。

東京のゲストハウスにしては、ベット数少なめ。ちょっと地方のゲストハウスみたいな匂いもするのですが、どうでしょうか。


さて、私はパッキングはまだまだ下手だなあと思うのですが、東京で1泊だとこんな荷物です。

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スマホで撮影したので、これプラススマホ。

リュックはドロミテ。物凄く吟味して買って3年くらい使ってますが、飽きなくていいです。肩紐の余ってた部分が邪魔だったので切ってほつれないように縫いました。

パンフとか紙類を入手したらクリアファイルへ。(西野さんの本についてきたやつ。)

化粧ポーチはいつもどおりのもの+下地を入れる。

黄色のパーカーは真夏以外は大体持ち歩きます。モンベルの中では安い方ですが、雨風かなりしのぎます。明日雨のようなので。

ストールは首焼けるの防止。また寒い時にも便利。

モバイルバッテリはスマホ充電1回分です。1泊だったらちょうど良いかな。泊まるところには絶対電源があるので。

イヤホンあまり使わないけどいちおう。旅先ではあまり音楽を聴きません。なぜだろう。

コンデジあまり使わないけど、帰ってきて、やっぱりコンデジでももっと撮っておけばよかったなあと思うので、明日は使おう。

下着類は風呂敷で包む。風呂敷便利。

フェイスタオルはいつも2枚持って行ってバスタオル代わりにしてます。問題なし。

ハンカチはとりあえず2枚。

晴雨兼用傘。もうちょっと高いやつを少し前友達の車に忘れてしまい、その友達が外国に飛び立ってしまったので、改めて買いました。凄く使うので。2,000円だとちょっと華奢でした。風強いとさせません。軽いから日よけにはいいのですが。

濃いピンクの巾着は300均で買ったスリッパです。使い捨てスリッパよりは履き心地いいです。まあ無くてもいいんですが。

ティッシュは2つくらい。ウエットティッシュはあると便利。

スイカと東京で使うカード類は一つのケースに。

ガム・ペン・メモ・路線図もちょいちょい使う。

歯磨きセットはランチ後とかも使うので持ち歩く。

ホホバオイルはヘアセットと、メイク落とし(普段はファンケルです)、他肌のカサつきとかあったら使える。ヘアクリームとかよりずっといいです。


化粧水は1日分のやつが結構手元にあるのでそれを持ってく。

バス内とかでゲホゲホしてる人が何人かいたらマスクつけます。

10分だけ温かくなるアイマスクを使い捨てアイマスクとして、例えば漫喫で仮眠したいときとかに使います。

耳栓あまり使わないけど一応持ってる。

エコバッグ(広げると大きめ。リュックが丸ごと入るくらい。)は、最後の最後にお土産が増えたとき、がさっと入れられるので絶対持ってます。お風呂行く時とかにも使います。

リュックにすると、財布やスマホがすぐ出せないからサブバックは何がいいかをいろいろ試したんですが、凝ったものより、このペラペラの小さい布バッグが一番使いやすいことが分かりました。

カッチリしたやつは、やっぱりかさばる。ポケットも無くていいですね。

キンドルがあれば退屈しない!結構使います。

未だガラケーも持ってます。一つにまとめたほうがいいような気もするんですが、いろいろあって。

財布が大きいけど、もうこれは大好きすぎて二代目なので、財布はずっとこれだと思います。モロッコの職人さん手作り。内側もめちゃくちゃ可愛いので、これがダメになったら三代目を買おうと思います。

服は、真夏以外は二日間同じ服着ます。明日は欲しいTシャツがあるので、それを買って二日目に着ます。

あと、雨のようなので、最初は短いレインブーツを履いて、サンダルを持っていこうかと思ったのですが、やっぱり町でも履けるデザインのトレッキングシューズにしようかなと思いました。

そう、レインブーツなんですが、久々に失敗したーと思った買い物でした。

5,000円くらいの、外側のU字型にカットした部分がゴムになってる、よくあるデザインのものなんですが、まず履いていたらどんどん中敷がずれてくる。なので、自分で買った100均の中敷に変えました(そしたらずれない)。あと、内側のゴムか何かが履いているとどんどん削れてきて、靴下に白いゴミがめっちゃ付く。そして何故か靴下が毛玉だらけになる。あげくに、長時間履いてると染みてくる。。。

まじ、これだったらホームセンターとかで1,000円とかで売ってるシンプルなやつのほうがましでした。

でも登場するのが月1,2回くらいなんで、買い直すのもなーと思って今に至ります。

結構好きなセレクトショップで買ったんですけどねー。。。まあ履き心地まで見てないよね。。。

靴は専門店で買おうと思いました。

話がそれましたが、この中で減らせるものはーと考えてみて、、、、

まずスマホ一本かかな。モバイルスイカもいいかな。

タオルも100円で借りれるので、まあ持ってかなくてもいいのですが、なんとなく。

まあここまで来るにもかなり削ぎ落としてきた感あるので、こんなものかな。

これが2日、3日になってもあまり変わらないかなと思います。

追加されるのは洗剤(も買えばいいんだけど)、小さい物干しと、あとフェリエ。そのくらいかな。

長期旅行にも行きたいですね~。

部屋そうじの前後

15時間くらいかけて、部屋の掃除をしました。

最近、ネットに費やす時間がかなり長くなってきていて、その上で気になっていたのがPC周りと、自分の部屋のイライラするポイント。

この住環境を最高に整えれば、たぶん全てが上手くいくぞ、もっと時間ができるぞ、という根拠のない自信が溢れてきて、部屋をひっくり返しにかかったのですが、途中20回くらい座り込んで、「永久に終わらない、、、」と、何度も何度も挫折しかけました。

ちなみに自分の部屋はそこそこ綺麗だと思っていたのですが、よくよく見たら酷い有様でした。

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90cm×180cmのテーブルの上に、スタンドライト・ノートPC・プリンタ・CDプレイヤー・A4用紙・ノートとかチラシとか・文具とか、たまにしか使わないものと毎日使うもの全部を置いていました。

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更にこのテーブルの下に、可動式の本棚を置いて、ここにCDとか文具とか書類とか手紙とかを置いてました。

この可動棚が、ちょうどこのテーブルの下に収まるのがすごくいい!と思ったんだけど、実際使いづらかったです。下にあるものは取りにくい。そしてこの棚が見えないように、サイズを合わせて作った茶色の布も微妙。。。

反対側にも無駄にテーブルを置いていたのですが(アコギのうしろ)、テーブルが2つある意味なし。。。ここは本を読むスペースにしようと思ったんだけど(なんで???)一度も読みませんでした。

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あと鏡台の右側のカーテンを開くたびに、鏡台の端っこにあるボトルが倒れる。気をつけて開いていたんだけど、気をつける前に場所を変えればいいのに。。。あと鏡台の前にスペースがなくて、座って使えませんでした。

様々なストレスを解消するためにはと、いろいろ考えたのですが、大きなテーブルを反対側に持ってくることにしました。

そして可動棚はテーブルの下に入れない。ここに、テーブルの上でごちゃついてた細かいものを整理して、テーブルの上に細かいものをあまり出さないようにしようと思いました。

手当たり次第やっていったので、めちゃくちゃ効率が悪かったです。

まず計画を立てるのが大事だと思いました。

途中で、昔のクレジットカードの明細をシュレッダーにかけ始めたり。(それずーっと後でいいから。むしろ後日でいいから。)

手紙を写真に撮り始めたり。(それもまとめて後でやればいいから!!!)

まあでも大掛かりすぎて集中力が途切れるので、仕方ないか。脱線しながらほんとうに時間をかけてここまできました。

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鏡台座って使える。あとカーテンに物がひっかかることもない。

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可動棚を外に出したらとても使いやすいです。

そして無駄に置いていた小さいテーブルが、大きいテーブルの下にちょうど収まるので、これを出し入れしてサイドテーブルとして使うことにしました。

文房具もテーブルの上に出すのは最低限。

うおーーーーめっちゃくちゃ使いやすい。。。。

出たゴミは
可燃ごみ:30リットル×3袋
不燃ごみ:30リットル×3袋
古着:100サイズのダンボール2箱

と、まだまだ捨てられるものはありそうですが、やりながら思いました。ミニマリストの境地は永遠の彼方だと。

まだまだ捨てられないものばかりです。

やっぱり、服なー。これでも本当に減らしたんですけどね。。。いつも同じことを悩む。私は基本古着とエスニックとスポーツ系が好きなので、かしこまった時用の服は、登場する機会が少ないんだけど一応これもあれもとっておくかーとなってしまう。いつでも同じだと系統一種類でいいよね、と思う。

そうそう、実はこの部屋に3畳くらいのクローゼットが付いているのですが、こっちはちょっとアップできません。。。だいぶ片付いたんですけどね。

私は捨てて後悔したものってけっこうたくさんあって、まあ、また買えばいいし、毎日悔やまれるっていうほどのものじゃないけれど、とっておけばよかったなーと思う頻度は少なくない。

でも今日のこの部屋をスタートに、ここから物のMAX数をどんどん減らしていく生き方をしていきたいなあと思います。自分が本当に好きなものや大事なものだけに囲まれて生きていきたいですね。

物凄く生活が変わりそうな気がしています。

山梨から東京へおすすめの行き方と泊まる場所

今年もあと4ヶ月程で終わってしまいますが、中部~関東から出ていません。年明けに暇になるので、1,2月にどこかに行こうと思います。

旅行というほどでもないですが、わりと近場である東京には月1~2回くらい行きます。

バスか電車か

私の最寄り駅は中央本線小淵沢駅というところなんですが、基本は高速バスを利用しています。インターも最寄りは小淵沢ですね。

【バスのメリット】
・何といっても安い(特急電車の半額以下)
・小淵沢~東京間は、休憩10分含めて2時間半。平常運転だと、あずさと30分しか変わらない(日曜朝などはもっと早い)
・岡谷,諏訪~新宿線はトイレ付で休憩は1回、バスも綺麗
・中央道は電車よりトンネルが少ない

【バスのデメリット】
・大幅に遅延することもある(私は一年で片道20回くらい乗りますが、30分以上の遅延は2回くらいの確率です。意外に正確。中央道だからだと思いますが。)
・人によっては酔う(私は何もしなければ全く酔いません。本読んだりすると、体調によってたまーに酔います。)
・電車よりは開放感が無い(1人の人が多いので、基本静かです。家族連れは電車がいいかな。)

「〇〇時に絶対着かなければならない」という時には利用しないか、1時間半くらい余裕を持って出ます。(大体普通に着いて時間を持て余す。)

たまに出張があるのですが、仕事は絶対電車です。

最近、青春18きっぷを利用して、東京・下諏訪間の旅をひたすら楽しんでいるA1理論さんに会って、各駅停車の旅も楽しそうだな~とは思うようになったのですが、如何せん、中央本線で東京・小淵沢間は人生で・・・はもう全然分からないけど、20代から考えてもたぶん200往復くらいしているので、さすがに、さすがに景色や道中に飽きている。あと、トンネルが多くて辛いのが中央本線。(三半規管よわい。。。)春、桃の花満開の季節は何度でも通りたいなと思いますけどね。あと、2人以上なら楽しいですね。


行ったことが無いところなら、青春18きっぷも良さそうですね。(実はまだ利用したことがありません。。。。)

どこに泊まるか

わりと最近まで、ずーっと素泊まりでビジネスホテルを利用していたのですが、はてなブログで知り合った方が、Nuiというゲストハウスに泊まってすごく良かった、という記事を書いていて、自分も泊まりたくなって、始めてゲストハウスを利用してみました。

backpackersjapan.co.jp


このあいだ友達に言われて、たしかに、って思ったことがあり。

今自分も、そしてブログで知り合った方々にとっても「ゲストハウス」は超トレンドなんですけれど、それってやっぱり趣味が近い人たちの情報を得ているからで、会社の人とかに話したら

「よくそんなところ泊まれるねー!!???」って反応は多くて、まあ、そうですよねって感じです。

そして私も基本ずーっとビジネスホテルを利用していたので、なんで平気だなって思えたのかなと振り返ってみました。

以前バンドのツアーにくっついていったときに、漫画喫茶に宿泊することがあったんですね。

その時は初めての経験でちょっと抵抗があったんですが、まず一人じゃないので、なんとかなるかなと思いました。あと思ったより漫画喫茶のシャワーが物凄く綺麗だった。そしてフラットなシートも寝心地良かった。漫画喫茶って長居しても結構快適なんだなと知りました。

その経験があって、漫画喫茶に一人で泊まることができるようになりました。

そして去年、成田空港でLCCを利用するときに、早朝便で心配だったので、空港内のカプセルホテル、ナインアワーズに泊まることにしました。

ninehours.co.jp

カプセルホテルのイメージを完全に覆す、綺麗さとオシャレさと快適さがありました。シャワーもトイレもとにかく数が多いので、待つこともなく、ロッカーは大きくロッカールームも広いので、パッキングもしやすいし、完全にカプセルとロッカーが離れているので、寝るときはとても静かでした。(快適、とは言ってもカプセルとしては、という意味ですが。いや、ここしかカプセルって泊まったことないですが。)

ナインアワーズには2回泊まりました。機会があったらまた利用したいです。いや、でも余裕を持って早朝便じゃなくてもいいようにしたいかなあ。(その時は会社終わってから小淵沢~新宿~成田を目指したので、そんなことしなくてもいい余裕を手に入れたい。)

それがあっての、ゲストハウスですね。

セキュリティで言ったら一番甘いですかね。漫画喫茶は一応個室が確保されているし、至近距離にスタッフがいますしね。

でも、ビジネスホテルとは180度違うオシャレさと安さとそこでしかできない体験!ここに抵抗なく入っていける今の自分は、そうじゃなかった頃の何十倍も人生が楽しくなっています。

こういう私のベースは、新卒2年だけOLをしたあと、ライブハウスで働き始めたとこからできているんだと思います。辛いこともたくさんあった(ありすぎた)けど、「生きる力」みたいなものは結構身に付いた気がする。

だいぶ話それた。

持ちものの話とか書きたかったんだけれど。また次回に。

坂爪圭吾さんの言葉「まずは自分を救え」から始まる。

20代まで悩みが尽きなかった自分が、今とても楽に生きていられるのは自分に自信が持てるようになったからで、そうなった瞬間に悩みは全て解決したも同然になった。

もちろん今でも、考えていたり解決策が思いつかないこともあるけれど、その全てにおいて「いつかどうにかなる」と思える。常にそのことが頭から離れず何をしていても辛いということはない。

逆を言うと、以前は、常にそのことが頭から離れず何をしていても辛いという生活が長らく続いていた。

当時は誰かが・何かが自分を変えてくれるものだと思っていた。今出せていない自分の力が引き出される時が来ると思っていた。人に対しても、この人といれば自分が変われるという観点でこの人といたいと思っていた。

そんな人とは一緒にいたくない。

そんな自分が誰かにできることは何もない。


では、今でも特に何を成し遂げたわけでもない自分が、自信を持てるようになったきっかけはというと、自分を大きく見積もるのをやめたことである。

それは「自分は何も力を持っていない」と認めるということだ。

本来「自分に自信がない」=「自分には何の力もないと思っている」という構図である気がするが、これは逆であると思う。

自信の無さというものは、「元々力を持っているのに出せてないという幻想」に起因すると私は思っている。

「自分は、本当は何も持っていなかったんだな」と思えたら、 私が"持っているけど今出せてない"ものは何もない。今の自分が全てなのだ。

探すべきは、どこかに眠っているはずの自分の力じゃなくて、何もないところから力を作り出すきっかけである。

そのことに気づいたらやっと、当たり前すぎるようなこと・・・”自分で考えて選択して歩くこと”が始められたのである。逆の言い方をすると、以前はそんなことができていなかった。

以前は、誰かに気に入られるためにとか、好かれるために、が行動の一番最初にきていた。それは自分で何も考えていないも同然である。

そして今は、何かをするにあたり「自分が楽しいかどうか」だけを考えている。楽しくないことは全部はじく、とは言えないけれど(本当はそうしたいし、それを目指している。)、少なくとも、自分がどう感じるかということを一番最初に大事にしている。

そうやって生きることは、多くの人から気に入られようとして生きることの100倍くらい楽しいし重要だ。

そう、今楽しいと言えることが自信の全てである。

学歴や財産や知名度や容姿や、才能と言われるようなものが人より高い・・・という他者からの評価をたくさん持っていることよりも、今単純にこの瞬間、自分が楽しいと言えることが、今の自分の自信なのである。

自分は、自信を持てるようになって初めて、本当の意味で他人を思いやれるようになったと思う。

そう、それが「まずは自分を救って」から始められたことなのだ。

自信の話が長くなってしまったので、その話はまた別の時に。

地球を旅するCAFE(期間限定Living Kitchen) @高田馬場

8月17日は、西野亮廣さんの独演会に行くために東京へ。

だいぶ早く着きまして、A1理論さんおすすめの『地球を旅するCAFFE』へ。

chikyu-tabi-cafe.com

オーナー夫妻のこだわりで、食材はできる限りオーガニック、そしてなんと内装まで95%が自然素材だそう。化学物質を含む素材は使用していないとのことです。

というオーナー夫妻は今4ヶ月間旅に出ていて、その間別の方が『Living Kitchen』として、ランチ~夜まで営業されています。普段ランチはやっていないそう。

なので私は、本家『地球を旅するCAFE』が4ヶ月間お休みの間に、ここを仮店舗として営業されている『Living Kitchen』に行った、という感じです。

場所はJR高田馬場駅から徒歩5分くらいです。こんな素敵な内装。

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実はこの場所も、私の好きなゲストハウスNuiやマスヤゲストハウスの内装を手がけた、東野唯史さん華南子さん夫妻(medicala)がデザインしているのです。

medicala-design.com

このお二人の活動についてはA1理論さんのブログで詳しく触れられています。

okite.hatenadiary.jp

Living Kitchenのお二人はとっても優しく素敵な方で、とっても居心地が良かったです。私は日替わりのランチ¥950を。この日の日替わりはゴーヤーチャンプルーでした。

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ご飯は、白米か玄米が選べます。私は玄米にしました。

『地球を旅するCAFE』も、できるだけオーガニック食材を使用というコンセプトのお店のようですが、Living Kitchenも近いコンセプトだと思います。身体に良くて、見た目も美しくて、とっても美味しかったです!スープの出汁なんだろう。ほんとうに美味しかったなあ。。。

というわけで、24日(今月3回目の東京)にも来ちゃいました!!

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この日は週替わりのカレー・・・結構辛めのグリーンカレー!これまた美味でした!!

グリーンカレーってマイルドなイメージだったんですが、辛いのも美味しいですね。パクチー・カレー・玄米の組み合わせ最高!


カフェの差別化って凄く難しいなと思います。そこそこオシャレで美味しいお店は、ほんとうにたくさんある。この駅に来たならここに行くか~っていうところは結構ある。けど、このお店を目指してこの駅に行こうっていうところはあまりないですよね。

地球を旅するCAFE(というか、今仮で営業しているLiving Kitchen)には、ここを目指して用事の無い高田馬場に行きたいなーと思うところでして、それは、雰囲気とスタッフさんの人柄と料理と、あと「身体に優しい」というコンセプトっていうのは凄く大きい。

私は今人生で一番健康に気を使っている(といってもゆるい部分もありますが)ので、そうして初めて、外食するとなると「身体に優しい」を謳っているお店は圧倒的に少ないことが分かりました。ここ数年で、オーガニックとか、言葉としてはとても浸透したと思うけれど、実際そういうコンセプトで営業しているお店って、世の中に存在する飲食店の比率で言えば多分数パーセントじゃないかな。もっと少ないかも。(私の感覚です!あと田舎に行くと急に比率上がります。)

あと、そういう身体にいい材料だけで作ったお菓子を探すのはもっと難しくて、普通のスーパーにはまず殆ど無い。成城石井だと選べるくらいあるんだけどな~。

今私は「身体に優しいこと」にすごく注目していて、自分がそういうことを目指して生活をしていると、食だけじゃなくて、住むところや旅行するところ、普段何を好んで何を観て読んで聴いてとか全部繋がりがあって、そういうことを考えながら出会う人や場所にすごく縁を感じることが多いです、最近。

次回もここに行きたいです。

【ゲストハウス】IRORI Nihonbashi Hostel and Kitchen

今回は、ライブを観に行くために東京へ。(東京に行く理由は大体ライブですが。)

以前読んだ『Tokyo GUEST HOUSE』という本の中で、行ってみたかったIRORIに泊まることにしました。このあとに発売された『ゲストハウスガイド100』にも載っていましたね!

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IRORIの最寄駅は、JR総武線馬喰町駅・都営浅草線東日本橋駅・馬喰横山駅です。

というか改めてサイトを見るまで、JRの最寄りが神田だと思っていましたが微妙に違いました。東東京に4年くらい住んでいたのに結構分かってない。。。

住所で言うと、中央区日本橋横山町です。

たぶん、東京に住んでいる人もあまり馴染みのない場所じゃないかな~。

私は以前、都営新宿線菊川駅付近に住んでおり、馬喰横山は乗り換えでよく使っていたので、懐かしいなー!!という駅だったんですが、外に出たことはありませんでした。

実際周囲はどんな街かというと、問屋街ですね。

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タオルとか服の問屋さんがずーっと並んでいました。小売をしているところもあります。浅草橋とかも似てます。東東京はこういう街がたくさんありますね。

IRORIはどの駅からも徒歩3分!去年の10月にオープンしたようなので、まだ1年経ってないんですね。R.projectという会社が経営しています。

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1階共有スペース

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15時前に着いたので、ここで待機。

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キッチン

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16時にチェックイン!

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女性専用ドミは18人部屋。ブロックごとに帆布ののれんで仕切られています。この帆布がいいんですよね。壁でもなく、薄っぺらいカーテンでもなく、開放感に繋がってると思います。

写真が上手く取れなかったのですが、ベッドサイドに30cm×50cmくらいの荷物置き場があるのが大変便利でした。これあると違いますねー。今までどのゲストハウスにもなかったので。だから大体足側に荷物を置くんだけど、本当は顔に近いほうにいろいろ置きたいですよね。これはいいな。

あと18人部屋ってちょっと多すぎるなーという気がしたのですが、入ってみたら私はこっちのほうが好きですね!!自分でも意外に思いましたが。

今まで行ったところは大体6人部屋がいくつもある、という感じで、多分そういうゲストハウスが多いと思うのですが、一つの部屋のサイズが大きい方が開放感がありました。

しかし、この日夜寝るときに実際どんな感じか、というのが分からなかったんですよね~。。。

この後新宿へライブを観に行き、その後飲みに行くことになっていたのですが、ライブ自体が終わったのが遅く、終電で帰るつもりだったのですが、結局朝までコースになりました。オールってとんでもなく久しぶりでした。ので、実際18人部屋って寝るときどうなんだろう、はちょっと分からず。

というか、この日こそ立地的に『IMANO TOKYO』に泊まるべきでした。。。また新宿付近で飲む予定のときは『IMANO TOKYO』にします。。。


そうそう、ちょっとだけゲストハウスに慣れてきた私が心がけ始めたことがありまして。こういう大型のところならではなんですが、外出して帰ってくる時に、いちいちベッドに戻らなくてもいいように、ベッドを離れるときに持っていくものを考えたほうがいいな、というのがありまして。

普通のホテルだったら、自分の部屋に全て揃っているから何も考えなくていいのですが、ゲストハウスは階ごとに食事できるフロアとシャワーのフロアとか分かれていたりするので、例えば食事に行ってから歯を磨いて化粧もしたいなっと思ったら、今いるの5F⇒キッチン1F⇒洗面6Fを移動することになるので、その間必要なものを持って出ないと面倒だなーと分かり、次に・その次に何するんだっけ、を考えるようになりました。

このIRORIでよかったのが、1Fに大きめのコインロッカーがあるところ。こういうふつうのやつ。

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100円は開ける時に戻ってきます。

ライブに行って帰ってきたら絶対にまずシャワーを浴びたいと思うので、ここにお風呂セット一式と持ち歩かない貴重品を入れておきました。帰ってきたらベッドに戻らずシャワーに向かえます。

そんなこんなで、朝戻ってきて即シャワーへ。

そして実は前日に500円の朝食を予約していたのです。内容は、囲炉裏で焼く魚とご飯と味噌汁の朝食です。

自分は朝から焼き魚を食べることは殆ど無いのですが、IRORIに来た以上、これを食べなくてどうする!!と思い予約しておきました。

しかしオールの飲みも佳境の時点で、全くもって焼き魚の朝食をこの後に食べられる気がしなかったので、500円勿体無いけど、朝食はキャンセルしてギリギリまで寝ようと思いました。

でも飲みの席であまり食べなかったら(私は飲むとあまり食べられないのです。)IRORIに着く頃にだんだんお腹が空いてきて、お、これはいけるかも、と思い、シャワーを浴びてから朝食を食べることにしました。

こんな感じで、自分で魚を焼きます!

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こんな朝ごはんです。お味噌汁はインスタント。囲炉裏で焼くと、アジの開きも普段より美味しい気がします!!

ちなみに、私はここでいろんな人がキャッキャウフフしながらみんなで魚を焼くのかと思ったら、平日なのか、この朝食を食べていたのはこの時間私一人でした。。。いいんですけどね。気を遣わなくていいですし。心置きなく焼きました!!

本当は、前日終電で帰り、翌日は馬喰横山のお店を開拓しよう!と思っていたのですが、如何せん一睡もしていないので、この後バスの時間まで寝るために漫画喫茶へ向かうのでした。

ゲストハウスを楽しむ旅としてはイマイチな日程でしたが、とにかく楽しいことばかりの二日間でした。今度は余裕を持ってきて、近くのお店も散策してみたいですね。

利用者はやはり外国の方が多く、そして特に交流という雰囲気でもなかったのですが、発見もいろいろありました。

IRORIの良さ
・大人数の部屋は意外に心地よい
・ベッドサイドの荷物置き場がすごく便利
・普通サイズのコインロッカーが入口にあるの便利
・囲炉裏で魚を焼くのは楽しいヽ(・∀・)ノ
・駅から近い

IRORI付近を開拓していけば、もっと楽しさが広がると思います!!

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国吉亜耶子and西川真吾DuoからAndareへ

昨日は新宿Marbleにて、国吉亜耶子and西川真吾の、国吉亜耶子and西川真吾として最初で最後の自主企画を観にいってきました。

二人での活動は9~10年くらい。国吉さんの体調不良で一年間活動を休んでいた時期があり、その休養から復活したのが去年の8月25日。そこから366日(うるう年だったので)である8月24日を最後に、

「国吉亜耶子and西川真吾Duo」ではなくなる

という告知を読んで、一瞬混乱したけれど、音楽をやめるってことじゃないよね、と落ち着いて読んだら分かりました。

andare.tokyoAndare(アンデア)
ex.国吉亜耶子and西川真吾

2016年8月24日 新宿Marbleで開催された初の自主企画イベント
”空になにもないのはきっと” にて、サポートメンバーを迎えてのスペシャル編成でのライブで、”国吉亜耶子and西川真吾Duo”の名に幕を降ろす。

サポートメンバー:
Gu.佐藤 学(おいおい教バンド、ロックンロールサービス)
Gu.星 直旗(僕とモンスター)
Ba.下上 貴弘(アルカラ)

2016年8月25日
国吉亜耶子and西川真吾Duoに、新たな風を吹き込むべく”Andare”に改名し再出発。
今までのふたりだけの世界観はもちろん、これからは様々な人々、楽器とのコラボレーションにも積極的に取り組んで行く。(行けたらいいな。という願望も込めて。)


・・・と、昨日夜開設されたサイトにあるように、
これからは2人だけではなく、様々な可能性を探るべく、いろいろな編成での「Andare」が織り成されていくということのようです。


国吉亜耶子and西川真吾Duoを初めて観た人も、もともと好きな人も、多くの人が口にする言葉は
「2人なのにすごい」
「2人とは思えない」
「こんな編成でこんな音楽見たことない」
だと思います。私もそうでした。動画だけでも十分伝わります。

www.youtube.com


でも、昨日の5人編成のライブを観て思いました。

2人が作り出す楽曲は、2人だから凄いんじゃなくて、2人でも凄いけど3人なら3人の、5人なら5人の、どんな編成でも、観たことのない世界を創りだすんだなあと。

これから観る人も、2人だからすごいんじゃなくて、3人でも4人でも5人であっても、それぞれに同様の衝撃を覚えることでしょう。

サポートメンバーの3人は、他にバンドや仕事もあって、かつ音楽性も全員が凄く似通っているというわけでもなく、実際わりと短期間でこの5人編成の演奏に、集中的に取り組んできたのだと思います。

そんな5人は、私が(もしかしたら他にもそう思っていた人も、いるかもしれないけれど)『2人だからこそ』と思っていた音楽を、また別の角度から5人で鮮やかに描いていました。

かっちり過不足がないと思っていた、国吉亜耶子and西川真吾Duoのピアノとドラムは自在に変化して、そこに2本のギター、そしてベースがはまった最初の一音で、

ああ、私はこんなに長らく国吉亜耶子and西川真吾Duoが好きで、物凄く曲を聴いていたつもりだったんだけれど、私に見えて・聞こえていたものって、ごく一部だったんだなと分かりました。

サポートメンバーの音との共存、そもそもこの個性溢れる3人を選んだことと、3人の応える力と、元々国吉さんと西川さんが多分描いていたんであろう5人のイメージが完璧に表現された瞬間に、あーこういうことだったのか、と全て腑に落ちました。
 
私の知っている国吉亜耶子and西川真吾Duoの曲がどんどん新しい色で塗り替えられていくのが、とても心地よくて、今まで静かだから胸に刺さると思っていた歌詞が、激しいバンドサウンドでより深く響いて涙が止まらないという不測の事態に。笑


私は、国吉亜耶子and西川真吾Duoを観ていているといつも、「あ、自分大丈夫だ!」という気持ちになれるんです。出会った当初から聴いている曲を今聴くと、もうずっと10年近く前に置いてきた自分と今の自分の気持ちが交差して、たくさんのことを思い出して、そのたび、今の自分のを力づけるものになっていく・・・・自分にとってそんな2人の音楽は、5人になっても変わらず、むしろ、より強く心に刻まれました。

忘れられない日になりました。

でもこの感動も気持ちも、どんどん更新されていくライブにこれからも出会えるはずで、今そのことに感謝して。


同じ時代に生まれて、とても幸せです。